※こちらは2018年に公開された記事です
どうも、むく太郎です。
愛着のあるものって、あるじゃないですか。
ぬいぐるみ、アクセサリー、野球のグローブ。
十人十色の愛用品。
ぼくの場合は、このスニーカー。
何年か前の誕生日にお連れ様からもらったアディダスのスニーカー。
お気に入りです。
でも時を経るごとに消耗していくのも、事実。
はじめは外出用と決めていたのに気が付くと、DIYの作業や仕事に。
仕事に履いていくや、つつかれました。
もう関係ないですよ。
ぼくは全ての延長こそが、日常だと思ってますから!
でも、ある日気づきます。
靴底は、このように擦り減りまくり。
右足です。
かかと減ってますね。
穴。(石入ってない?)
これを知った妻は、こういいます。
そうぼやくのに呼応するように小声で、
という言葉も
かき消されました。
靴底のように擦り減っていく信頼関係も修復しなければ。
だから、靴底の減りを直すことにしたよ!
ドカーン!!
今回お世話になったのは、こちらのアイテム。
コロンブス「シューグー」
シューグーは誰にでも簡単に使用できる“靴の補修剤”です。日本国内では1978年より発売され、長く愛用され続けております。
特徴は約24時間で硬化し、乾くと合成ゴムになります。
擦り減った靴のかかと補修やソール剥がれ修理はもちろんですが、接着力がとても強いため、靴以外でも木・金属・皮革・コンクリートなど、様々な素材でも使用することができます。
発売から40年もの間、靴の補修材トップシェアを誇るこのアイテム。
靴底が擦り減りやすいスケーターも愛用者がたくさんいます。
カラーはナチュラル・ホワイト・ブラックの3色。
ぼくは靴底に合わせて、ホワイトを使っていきました!
さぁ、これも立派なDIY。いってみましょう。
付属のヤスリで靴底を研磨
上の写真が付属のヤスリです。
DIYプレイヤーであるぼくや皆さんなら、もちろん得意であろうやすり掛けをしていきます。
アイスの柄の形。
シューグーを塗布するポイントを入念にブラッシング。
ホロホロと汚れとゴムが剥がれ落ちてなめらかになってきます。
布などできれいに汚れをふき取ったら、いよいよシューグーの出番!
擦り減った靴底へシューグーを塗布し、成形していきます
さぁ、塗っていきますよ!
パテのような質感。
なかなか粘り気があります。
付属のアイスの柄(まんまです)のようなヘラで形に沿って伸ばしつけていきました。
ちなみにヘラを水に浸してから使うと塗りやすいそう。
(後ほど納得しました)
なかなか難しい!
擦り減った部分と残った部分のギャップを埋めるのに、2~3度重ね塗り。
割りと早めに固まりだすので、塗布後にしっかりと成形しましょう。
ここでさらに完成度をアップさせるものを使います
ドッカーン。
氷です。
あえて、最初に言いませんでしたがこれはマストです。
すごく簡単にきれいに成形できます。
公式サイトでも氷の利用を推奨しているのが良いですね!
氷を3秒くらい手のひらで握り、表面を溶かして滑りやすく。
そのまま軽く押し付けながら回して成形するとびっくりするくらいきれいに!
頃合いを見計らって、重ね塗りと成形を繰り返しました。
ある程度、靴底が復元してきたらあとは放置です。
1時間くらいでペーストから、ゴム状に変わりだします。
左足の擦り減りもしっかり補修
右足でほどではないものの、かかとの外側はやはり擦り減っています。(右足減りすぎだな。これは何かのサインです)
でもシューグーならなんのその。
いいねぇ。
我ながらいいでき映え。
シューグーのプロ技動画にあるガムテープガイドを使えばもっとよくできそう。
靴底へのこの処理は、1時間あれば満足にできるかと思います。
あとは固まるのを待つだけ。
塗布後12時間ほど待つと、ほぼゴムのような感触に
さぁ、塗布して12時間経過。
この時点でしっかりとしたゴムの靴底に変わりました。
長く置くほど、強度が増すそうなので使用には丸1日置いた方がいいのかな。
もう見てくださいよ!この差です↓
シューグー、最高!
なかなかきれいに補修できました。
またこれでお気に入りを使い続けることができます!!!
ちなみにシューグーはDIYにも使えそうなので、持っておくといいかも。
まとめ:シューグーはお気に入りのスニーカーのためにひとつあると便利!
お気に入りのスニーカー。
擦り減っていくのは、仕方のないこと。
いや、これを機に買い替えるのもアリですけど、ぜひ補修して使うことをお勧めします!
なぜか。
これがDIYの本質だと思うからです。
自分で直して使うことでさらに愛着がわき、無駄なものを買わずに済みますし、小さなトライが自分でやってみようという姿勢を習慣づけます。
どうやったら、今より、良くなるか。
もっと追求して生活に落とし込んでいきたい!
では、じゃば…ん?
「こっちもお願いします」
そう声が聞こえた、5月の下旬の水曜日。
梅雨前のメンテをオススメします!
では、じゃばら!