「そういや、梅雨だ。」
と思い立ち、今回DIYしたのが「傘立て」でした。
赤松の端材と鬼怒川で拾ってきた流木でサラッと作り上げました。
さて、この作り方と経緯は下に書きましたので、ぜひお目通しください!
端材と流木で何を作ろうと悩んでいた。
こちら赤松の角材や米松のきれいに面取りされた棒の端材。
どうしようかなぁ。と悩んだ結果、玄関に乱雑に置かれた傘の群れ。
整理しなくては。梅雨時期ぐらいスッキリしたい。
ぼくは、設計図を書き始めた。
そんなわけで今回、DIYしたのは傘立てです!
正面、側面、真上の三面図。
持っている木材で組み上げるため、スマートなデザインにしてみました。
寸法などはご参考に!
図面を見て制作開始!
角材2本を支柱にして、面取りされた棒を手元が掛けられる受けのバーに。
傘の持ち手を手元というのは、今知ったところです。
こちらは底の土台になる部分。
角材を図面の長さにカットし、ボンドで接続。
乾いたら、ビス。いつもの流れですね!
支柱を支える土台の部分も作っちゃう。
土台のパーツを作っていきます。
写真のように一発で45度が出せる定規があるとめちゃくちゃ便利。
両端45°に切ったものを4つ作りましょう!
支柱パーツを接続して土台が完成!
しっかり地面に設置している3点が、水平になっていることを確認しビス留め。
まぁ、多少のグラつきはご愛嬌。
インパクトのバッテリーが無くなってしまったので、ミニ電動ドライバーと手回しで頑張りました!
去年の今頃はこれが主戦力の工具だったんですよ。実は。
形はできてきたね!
田園風景に突如現れたシリーズ。
あれ、この前DIYしたハンガーラックに似ていますね!しっかり粗目の紙やすりで木肌を整えましょう。
ぼくの場合はなおさら。
なんせ材料費は0円。端材ですから。
BRIWAX・ジャコビアンでペイント
素朴な白木状態を男前インテリアの定番、BRIWAXで塗装!
防水塗料にするほどでもない気がして、ブライワックス。
というか撥水効果+防腐効果もあるんでしたね!さすがDIYer,人気№1
「ちょっと見ないうちに焼けたねぇ」というレベルではなくなる、このジャコビアン。つまり、焦げたようなカラーリング?
濃くアンティーク感がグッと引き立ちます!
もう少し存在感を抑えて、ナチュラルにしたいなら、ラスティックパインというカラーがぼくはオススメ!
そして、流木さんのご登場。
満を持して登場した、こちらの流木。
採取後、どうしようかなぁと思っていましたが、「端材+流木」という式は自分の中で確立していたので今回のDIYで!
自然の作ったフォルムを折り合わせるには、加工がほんのちょっと必要みたい。
両端をグラインダーで削り、フラットに。
ヤスリ掛けも塗装もしていない、まさに素のまま。
いい感じに乾ききった流木の両端を木工用の刃を取り付けたディスクグラインダーを使ってフラットにしていきます。
そうすると、成形された木材に固定しやすいんです。
下穴を空け、真鍮釘で固定。
傘の先が当たる位置を探し、釘で固定。
ビスよりオシャレな感じがでる真鍮釘でね。
完成!
右斜めから。いい感じに掛かっております!
ちょっといい傘が欲しくなるね・・・。普段は玄関で使いますよ。
流木もいい感じ。
しっかり水平でグラつきゼロ!
ブライワックスもきれいに乗って満足です。
製作時間は2時間くらい。簡単に作れる。
なにより簡単に作れた今回のDIY。
材料費ゼロとはいえ、ちょっとのアレンジでスマートでオシャレな傘立てができました。
やっぱり梅雨時期くらい暑苦しくないスッキリした玄関を目指したい。
それならまずは、そこにある傘立てから見直すのも良いのでは!
では。じゃばら。