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山嶺に映える雲海も見事。今年の紅葉は、栃木・那須の茶臼岳登山がおすすめ。

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どうも、むく太郎です。

紅葉シーズンもまもなく本番!

都心から約2時間のアクセスの良さ、そして眼下に広がる絶景は家族で楽しめること間違いありません。

ぜひ、今年の秋は、那須方面へのレジャーをオススメします!

栃木県・茶臼岳に登山してきました

姥ヶ平もまもなく染まります

行ってきました。那須連山の主峰・茶臼岳。

標高1915m。

活火山であり、火口付近からは白煙をなびかせて、壮大な雄姿をぼくらに見せつけています。

岩肌は、もはや無機質を思わせる冷淡さがありますが、その反面、山頂から見おろす姥ヶ平。

夏は、生命力を感じる緑のコントラスト。

そして、今。燃えるような紅を見せてくれていることでしょう。

ぼくらが登った時は、上の写真くらいでした。

AM7:00、峠の茶屋駐車場着

天候は快晴。気温19℃。

AM5時に家を出て、途中コンビニコーヒーを買いながら(水筒に詰めるため)、AM7時に登山口のある峠の茶屋駐車場につきました。

でも甘かった。

車・くるま・クルマ。

県外ナンバーもたくさん、さすが観光地です。朝7時でほぼ満車。

こことは別にロープウェイを利用して登るルートがありますが、おそらく今回のルート以上に混雑していたことでしょう。

何とか駐車して、登山口に歩き出しました。

入山申請書を書き、いざ出発。

高山植物も楽しみだなぁ。

秋晴れがほんとに気持ちよくて、ワクワクしますが、ここは逸る気持ちをグッとこらえて歩みを進めていきました。

登り始め。振り返ればいい景色

登り始めて5分。振り返れば、関東平野が見渡す限り広がっている。

素晴らしいね。これ。

高山植物もきれいに色づいていました。

どんどん歩みを進めます。

道が開けてくると、ゴロゴロしてきます足元が。

岩・岩・岩

写真中央にある石垣みたいなもの。これは、中の茶屋跡地。

どんどん進みます。

ちょっと前までヘロヘロになって山登りしていたお連れ様も、ここ最近の休日は、ハイキングから低山登山も頻繁にいっているおかげか、余裕が見られました。よかった。

そして、この傾斜が目の前に広がっているんですよ。

感動もんでしょ?

峰ノ茶屋避難小屋も見えてきました。

ここでしばしの休憩タイム。お連れ様のつくるパウンドケーキが、登山の行動食になりつつある。

というか、登山に合う高カロリーな焼き菓子開発してみたらいいのではないだろうかとつくづく思います。

こんな看板も。

確かに上空でジェット機が通過するような音。

そして、鼻をつく硫黄臭。

噴出しているガスがこれらの正体です。避難小屋を過ぎたあたりで、噴出するところが見れたりしますのでぜひ、間近で体験してみてください!

先ほどの峰の茶屋避難小屋。

先に見える、剣が峰と朝日岳も那須連峰のコースとして、ぜひ登頂にチャレンジしてみてください。

山って、かっこいいなぁ。ほんと。

あっという間に茶臼岳頂上付近

登り始めて1時間ほどで、7割くらいの地点。

空の青さも深みが増してきて、次第に雲とバッティングしたりします。

景色は、分単位で変わります。

結構怖い。雲が流れてきて、ちょうどぼくらのいるところへ。

一気にガスってきます。

さらに、こういう看板が恐怖をあおります!

カミナリ⚡

番号は、救助を呼ぶ際に伝えるとスムーズです。というもの。

早く雲から抜けないかなぁ。

ほんの束の間の視界悪化が嘘のように、晴れます。

これが山なのです。

上の写真のでっかい岩、かつての噴火でできた噴石なのかな。

縦横3mくらい。こんなのがボンボン至るとこにあります。

ロープウェイ組の登山者たちとバッティングするポイント。

さぁ、あとわずかですよ!

茶臼岳登頂!快晴で景色最高。

登り始めて、90分。

山頂へ到着。

鳥居をくぐると、眼下に広がる極上の景色。

姥ヶ平もまもなく染まります

今(2018年10月)、紅葉綺麗だろうなぁ。

岩陵を1本の道が通っているのが、はっきりわかりますね。

だいぶ、体力的に余裕を残して登頂できました。

さて、さっそく山頂コーヒー!

周りで、バーナーを使い食事やコーヒーを淹れている方々を横目に。

ぼくらはコンビニコーヒーで乾杯。

スタンレーの水筒のおかげで、酸化もそこまでせずおいしくいただくことができました。

なんとなく、目にした岩にはこんなものが。

足元付近にころがる岩たちの中で、若干表面に加工痕があるものを発見。

よく見ると、文字が書いてあるではありませんか。

休憩しようと腰掛けた、岩の表面。

登頂した際は、ぜひこの岩を探してみてください。

20分ほど頂上で滞在し、下山。そして総括

景色を堪能したので、さてと下山です。

避難小屋が豆粒のよう。

さぁ、今回の登山を総括しますと、

初めての登山やファミリーでの登山にもおススメできます。

岩場なので、足元は注意ですが、比較的緩やかな上に整備もしっかりとされた登山道、ロープウェイ利用でさらにアプローチしやすいなどなど。

それから、眼下に広がる雄大な景色は、心が動かされます。

都心から新幹線で約2時間半で行けるアクセスの良さもグッドですね。

番外編:帰るときに起こったこと

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7時について、10時には車に乗り込み帰路につきました。

だけど、こんな問題が。

駐車違反車が大量に出て、警察が出動。

そう、10時の時点で駐車場はもとより、周辺の空きポイントにバンバン止めている車が発生してたんです。

一方通行だから余計にということでもあるんですがねぇ。

遠方から来たと思われる他県ナンバーが登山前に「これ以上行けません。Uターン願います。」と淡々と伝えるお巡りさんの場慣れ感が少し残念でした。

みんなが楽しめるようにルールは守らなくちゃいけません。

登山の際、これからの紅葉シーズン本番は、かなり時間と体力に余裕をもっていかれるといいかもしれません!

ぜひ、北関東屈指の絶景紅葉スポットへ。

画像は、引用です。

出典:那須岳(茶臼岳)で紅葉登山!人気のコースと知っておきたい渋滞・混雑対策

では、じゃばら。

アクセス

峠の茶屋駐車場
  • 駐車可能台数:約166台
  • トイレ:あり
  • 料金:無料

 

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