どうも、むく太郎です。
1歳の娘が手足口病を患いました。
この記事はその時のことをまとめたものになります。
※この記事にはセンシティブな画像を含みます。閲覧にはご注意ください。
手足口病。
ぼく自身、聞いたことがあるだけで実際に子どもにどんな症状が出るのか正直曖昧でした。
今回、娘が発症したことをきっかけに手足口病を患ったお子さんがいる方、手足口病の体験談が知りたい方、幼稚園や保育園に通っている子育て世代の方々に向けて、少しでもお役に立てるよう情報をお届けします。
手足口病を患った経緯:保育園での流行
娘が手足口病にかかったのは、保育園に通いだして3ヶ月目のちょうど7月。
ある日、園から「クラスで手足口病の流行が見られる」との連絡があり、数日後に子どもが発症しました。
初めは熱が出たため、「風邪かなぁ」と思っていましたが、「飲み込むときに口を痛そうにしている事」そして「特有の発疹」が現れたため、手足口病だと確信。
急いで病院へ駆け込みました。
手足口病って、どんな症状なのか
手足口病は、ウイルス性の感染症で特に小さな子どもの発症が目立ちます。
主に夏から秋にかけて流行し、手や足、口の中に痛みを伴う発疹が出るのが特徴です。
具体的な症状
- 高熱(38度以上の熱が1~2日続くことが多い)
- 口の中に小さな水疱や潰瘍ができ、食事や飲み物を摂るのが痛い
- 手のひら、足の裏、指の間に発疹ができる
- 全身のだるさや疲労感
上記のような症状が、高熱を皮切りにどっと発現していきました。
手足口病の特徴も調べてみるとこのような感じ。
特徴1: 感染力が強い
手足口病は非常に感染力が強く、特に幼稚園や保育園などで一度流行すると、クラスの多くの子どもたちに広がります。
密な環境では感染拡大を防ぐのが難しいため、親としては注意が必要です。
特徴2: 治療は対症療法のみ
手足口病には特効薬がなく、症状に対して対症療法を行うしかありません。
熱が高ければ解熱剤、口内の痛みが強ければ鎮痛剤を使用するなど、症状を和らげるためのケアが中心となります。
特徴3: 発疹の痛みと痒み
発疹は見た目以上に痛みや痒みを伴い、特に口内の水疱は食事や飲み物を摂る際に大きな困難を引き起こします。
子どもが痛みを訴える場合には、冷たい飲み物やアイスクリームなど、痛みを和らげるものを提供すると良いでしょう。
何が治癒にいいのか: 充分な休養と水分補給
手足口病の治癒には、充分な休養と水分補給が重要です。
高熱や発疹による痛みで食欲が落ちることも多いため、無理に固形物を食べさせるのではなく、お粥やゼリー系の食べ物など、子どもが食べやすいものを与えるといいかもしれません。
また、水分補給を怠らないように心がけてください。
容態の経過:発症後1週間で発疹は小康状態に
発症から数日間は高熱と痛みを伴う発疹に苦しみましたが、1週間ほどで症状は徐々に軽減しました。
発疹が治まると共に、食欲も戻り、徐々に元気に。
ただ、手足の発疹部分のかさぶたがきれいに戻らなかったりして、やはり感染してしまうとやっかいです。
予防方法は、「基本の衛生対策を徹底すること」
手足口病の予防には、基本的な衛生対策が有効です。特に、以下のポイントに注意しましょう。
- 手洗いを徹底する(特に外出から帰った後やトイレの後など)
- おもちゃや家具などの共用物を定期的に消毒する
- 発症した場合は、登園・登校を控え、他の子どもたちへの感染を防ぐ
- 流行時期には、人混みを避ける
手足口病になっても焦らない。
8月になり、手足口病だったころの症状もすっかり消え、元気に夏を楽しんでいる娘。
手足口病は子どもにとって辛い病気ですが、正しい知識と対処法を持つことで親としても適切なケアができるようになります。
まずは、感染をしないように「基本の衛生対策を徹底」すること。
あんなにひどい発疹のできた姿は、もう見たくないですね。
この記事で紹介した体験が、同じように悩む親御さんたちの参考になれば幸いです。
では、じゃばら。