どうも!むく太郎です。
一瞬で虜になってしまった北海道。
北海道旅行3日目の模様をお送りいたします!
美味しいものを食べて、夫婦揃って、少しずつ身体が重くなっているような笑
2日目の記事はこちら↓
【格安レンタカーで行く】海鮮と大地の恵みを贅沢にいただく北海道旅行~2日目~
続きを見る
今回もアクティブでした。
18日㈰、3日目の朝です。
3日目の朝食は、ホストさんが栽培している夕張メロン1玉。
甘さとみずみずしい果肉、ホットコーヒーも進みます。
そして、昨日買っておいたデザート。
ニセコ高橋牧場さんのミルクプリン&カスタードプリン。
牛乳感たっぷりで朝からなんて贅沢なんだろうか。
一泊だけじゃ物足りないほど、雰囲気・心地よさ・ホストさんの人柄を感じたゲストハウス「Snow Shack Niseko(スノーシャック ニセコ)」
大変お世話になりました。
今日は、洞爺湖周辺を目指します
さて、今日のメインは洞爺湖周辺です。
あなたはこの映画をご存知でしょうか?
こちらは「しあわせのパン」という映画。
2012年に公開され、かなり話題になりましたよね。
ぼくら夫婦もこういう生活に憧れ、今、妻はパン屋さんを営んでいます。
しかしながら、お店を5年もやっていると、映画と現実とのギャップはなかなか大きいものがあるということも分かって。
そんな少しだけ"理想を諦め始めていた“ぼくらの初心に戻る的な意味合いも兼ねてロケ地がある、洞爺湖周辺に向かいました。
さて、その前に行きたいところが近くに!
活火山である有珠山~昭和新山へ
車窓から洞爺湖を眺めつつ、はじめに向かったのはここ。
昭和新山です。
かつては田園だった土地が突然隆起し、1943年から約2年の歳月をかけて現在の姿になった活火山。
標高398メートルの低山ながら、そのインパクトは半端じゃない。
こちらもどうぞ
三松正夫さんの銅像を横目に、有珠山ロープウェイに乗り込みます。
有珠山ロープウェイ乗り場~山頂駅
ロープウェイで片道約6分のみちのりを悠々と山頂駅まで上がっていきます。
さきほどの昭和新山を上からみた図。
余談ですが、観光客の方は、ほとんどがアジア系の外国人の方だったなぁ。
ロープウェイのアクセス&料金などはこちら
そこから更に進んでいきます。
この先は、登山道につながっていくのでトレッキング用のシューズや登山アイテムがあるといいかも。
ハイキングコースをスタートし、白煙を上げる山をみて、ふと気が付きます。
暑い!地面が熱い!
北海道=雪というイメージがぼくの中にあったのですが、なんとこの有珠山
20世紀の100年間で4回の噴火をしているだけあって、それくらい活発な火山だということが分かりました。
山の反対は、内浦湾(噴火湾)がよく見えます。
あいにく、雲がかかってスッキリとしませんでしたがよく晴れた秋の日なんか最高なんだろうなと眺めていました。
なんて言う間にハイキングコース1の急所、600段の階段。
ヒーヒーいいながら進みました。
行きは下って、帰りは登る。
すれ違うハイカーさんも、皆黙々と通過していきました。
ぜひ、この景色と熱気を体感してみてください。
公式のYouTubeがいい感じです。
下山後は映画にゆかりのあるお店へ
ここは、アイヌ伝統の小人の工芸品「コロポックル」を50年以上彫り続ける「あとぐち」さんへ。
幸せを運ぶと呼ばれ、「しあわせのパン」にも登場しています。
木製品。やはりじっくり見てしまいました。
そして、夫婦でエンジュという木のマグカップを購入。
エンジュは、「延寿」とも言われ幸福、魔除けの木として親しまれています。
ひとつの木塊からこの形を切り出しています。
ぼくも木工をやる1人として、その手間のかかり具合は容易に想像できます。
相当なものです。
「後継者がいないんだよなぁ」と、そっと呟いた横顔、なんだか胸につかえます。
洞爺湖周辺へいかれたら、ぜひ!
あとぐちさんの情報はこちら
いよいよ洞爺湖へ
来ました、洞爺湖。
見たかったこの中島(湖の中央部にある島)
湖畔をぼんやりと眺めていました。
穏やかに寄せては返す波と岸で遊ぶ家族の声が、キラキラしていたなぁ。
車を「とうや水の駅」に停めて、石窯パンのお店「ラムヤート」などの映画にゆかりのあるお店はもちろん、
18歳のアナンさんが淹れる極上のコーヒーが飲める「ANANcoffee」など、1日じゃ時間が足りないくらい素敵なお店がありますよ!
また必ず、行きます!
3日目の宿は、少し豪華に「定山渓温泉」
洞爺湖をあとにし、向かった先は本日の宿。
札幌の温泉地、「定山渓」へ。
リノベーションをして、6月にオープンしたばかりの旅館「敷島定山渓別邸」
写真を撮り忘れたことが残念ですが、非常に洗練されたいい空間でした。
料理が特に良かったなぁ。
A5ランクのみついし牛、舌の上でとろけました。本当に。
温泉も、これまた運がよく貸し切り状態。
客室10室のコンパクトな旅館だからこその「静かな時間」を過ごすことができました。
お腹も心も大満足。
さぁ、残り1日です
北海道は、でかい。
道、景色、人。
全てにおいて、ゆとりがあって大きい北海道。
3日目も穏やかに北の大地を満喫させていただきました。
帰りたくないなぁ。
では、じゃばら~。