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ただ唯一の作品を。ヤマザクラで木のバターナイフをDIY。

こんばんは。むく太郎です。
つくっちゃいました。木の食器シリーズ。

過去にも同じヤマザクラを使って、木べらをつくったこともあり、2時間ほどで作り上げたバターナイフ。
ちょっと細身だけど、自分でつくったという愛着が半端なく湧いてくるひと品となりました。
ぜひ、あなたもつくって生活と食卓に彩りを。
用意した木材はヤマザクラ。

準備したのはホームセンターの銘木コーナーに陳列されていたヤマザクラの板材。
幅40mm、厚みは20mm、長さは十分に確保。
費用は500円ほど。まぁまぁ高い。(木材の値段差にいつも仰天している)
そんな木材に鉛筆でラフに木取り図を書きます。

こんな感じ。
頭の中でイメージしたものを木材に映しただけなので寸法は勘が頼り。
市販のバターナイフの寸法を調べて、自分の作品に活かすほうがよいでしょう。
今回ぼくはすべてイメージでつくりました。
墨付けした木材を糸鋸盤で切り出す。

糸鋸盤も購入してまもなく1年。
意外と使わないまま時間が過ぎていましたが、あるとやはり便利。
そして作品の幅が拡がりますね。
スピードコントロールを調整して、曲線を切り出します。
カタカタカタカタ・・カタカタカ・・ヴァッキィ!!
刃を折りました。使うたびに折ってるなぁ・・・。
難しい!
切り出した木材をクラフトナイフで成形していきます。

オルファ。カッターで有名なオルファ。
このクラフトナイフも購入して1年。そして満を持して初登場。
作業手袋をはめ、削りだしていきます。

約20分。ひたすら削る。さすがのOLFAも手ごわいヤマザクラ。
この硬さと粘り強さがいいんだとかトラリー作家さんが語っていました。
まだまだ棒の風合いが漂っていますね。ちょいちょい休みながら根気よく切削!
力が入りすぎて、指などを切ったりしないようご注意です。

約40分。だいたい形になってきました。
持ち手部分は丸みを残しながら、ヘラの部分は厚みを調整しながら削りだし終了。
ものすごい手の疲労感を感じつつも、クラフトナイフからサンドペーパーに持ち替えます。
サンドペーパーで形を整える。

#60で形を決定づけていき、#240でディテールを整える。
削っている時の木くずに紛れて漂う、ヤマザクラ特有の香りが心地よく感じます。
全体がすべすべになるまでしっかりヤスリ掛け。
あら、いつのまにかバターナイフができてるじゃないですか。
仕上げに木製食器用オイルを塗る。

加工が終わったら、仕上げのオイル塗布。
ミネラルベースの木製食器用オイル。
これを塗ると木に潤いが戻り、鮮やかに発色するバターナイフ。
お手持ちの木のまな板や食器のメンテナンスにもお使いいただけます。
ハケでたっぷりと塗って、良く染み込ませたら拭き取り。
完成!あとは使うだけ!

細い!
でもシルエットは悪くないと自負できるほどのでき!

ヘラ部分の厚みを調整するのに苦労しました。
持ち手とヘラをバランスよく削るってのは、手と目でしっかり確認しないとだめですね。
では、実際に使ってみましょう。
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冷蔵庫を開け、気づきました。
バターがない。
せっかくつくりたてのバターナイフでアツアツのトーストにバターを塗って、
パクリしたかったけど、残念。
また今度ですね。バターだけでなく、ジャムやクリームを塗るのにもちょうどいいと思います。
あぁスコーンも食べたくなってきた。
手作りの良さは、手でつくってみないと分からない。

今回はバターナイフをつくってみました。
やっぱり自分の手でつくってみると、こんなシンプルなものでもすごく難しいということが分かります。
作り方は簡単だけど、やればやるほどこだわりが出てくるというか。
削り作業が全体の90%を占めるほどウエイトのある作業でした。
なぜか人さし指の第二関節が擦り剝けています。
夢中で気付かなかったけど、そうとう力入ってたんだろうなぁ。
職人になりきってつくると最高にいいものができると確信しました。
ぜひ、やってみてください!
おいしいひとときを。
では、じゃばら。











