どうも、むく太郎です。
あなたは、DIYでペイントした後のハケ。
どうしてます?
ぼくはですね、本当に恥ずかしいんですが、圧倒的面倒臭がり屋でハケを軽く水で濯いで放置。
そして、次回使うときはバッキバキという負のループに陥っていました。
いざ使う頃には、もう釘が打てそうなくらい固まってて。
そこで今回は、塗料が固まってしまったハケを復活させる方法をご紹介!
また使用後のハケの正しい処置について書いていきます!
使用後、刷毛が固まる理由【完全な手抜きだから】
うわぁ。アウトだがやー。
ぼくみたいに刷毛がこうなっている方。アウトです…笑
片付けまでがDIY。
このバッキバキの原因は、ハケの根元に塗料が残り、固まってしまうから。
これどうするのかって?もちろん再生させます。
では、バッキバキの毛先を肌をなぞっても痛くないくらいの柔らかさに戻していきましょうか。
固まった刷毛には、うすめ液を使う。
うすめ液は塗料を薄めるだけでなく、刷毛のお手入れのアイテムとしても重宝します。
今回は、オイルステインが固まったハケと黒板塗料(水性)が固まってしまった塗料を実際にお手入れしていきたいと思います。
※容器は鉄製のものをオススメします。いわゆるシンナーと呼ばれるもので取り扱い方を間違えると人体や製品に悪影響を及ぼす危険性があります。※
下記は石油系容器にうすめ液を入れてしまった例。
サブウーハーのコーン自作の道のり その2です (*^-^*) 項目2|Z3 ロードスター/BMW|整備手帳|サンジュン|みんカラ - 車・自動車SNS(ブログ・パーツ・整備・燃費)
汚れたハケをうすめ液を入れた容器につける
ペイント用の容器に、うすめ液をハケが浸かるくらい入れます。
油性、水性ともにOKということですのでそのまましっかり薄め液をなじませましょう。
あっ、あらかじめ汚れてもいい服装で作業しましょう。
服につくと奥さんに怒られるパターンですのでね。笑
そして、ツンとする刺激臭。
やはりキツイ…
浸け置き2分後
あら、奥さん。汚れがハケから出てきてますよ!
写真をよく見ると、毛先から塗料が少しずつ落ちていってるのがわかります。
10分くらいでハケについた塗料が軟化してホロホロしてきますので、しばし待ちます。
(ほんとはこうならないようにするのが良いんですけどね…)
浸け置き15分後
茶色くなった液体。
オイルステインでしょうか。
あんなにガチガチだったハケから、汚れがみるみる落ちています。
柄を持って、容器に押し付けると少しだけ毛先のしなりが!
だいたい15分~30分くらいつけておけば汚れもだいたい落ちるようになります。
さて、毛先が柔らかくなったところで!
いらない歯ブラシなどでハケから塗料を落とす
一定時間うすめ液につけたら、次は汚れの除去。
使わない歯ブラシなどでゴシゴシと。
毛先を開きながら、中までしっかり洗いましょう。
するとダマになった塗料が現れるのでそこを狙ってまたブラッシング!
念入りに汚れを落とせば、終了!
さて、洗浄してどうなった?
洗い終えました。
最初の見るも無残なハケがなんと復活しちゃいました!
フサフサですわ。フサフサ!
基本100円ショップのハケなどを安いからとつい、使い捨てになってしまっている現状を打破すべく行った今回の措置。
これだけ毛先に柔らかさがでれば、まだまだ使えます。
地面に穴が掘れそうなほど固まっていたハケもうすめ液の効果で、またハケという道具に戻ることができました。
何度も申しますが、本当はこうならないようにしなくてはいけません!
洗った後は水気を切って。
ぼくもやりがちなのが軽くハケを振って水を飛ばして放置。
これも実際は良くなくて、ハケを傷める原因になっちゃうんです。
ウエスなどで良く水分を取り除き、日陰で保管しましょう。
絶対バキバキにさせない!使用後の予防法。
やっぱり新品はきれいですね。
長持ちさせるためにできることはただ一つ。
塗料は、しっかり落とすこと。
普段から使用後は、バケツなどの容器に水を張り、何度も底に押し付けるようにグリグリと毛先を割るくらいにして塗料を落とすこと。
しっかり汚れを落としたら、あとは水気を切って保管。
これがベストな予防対策。
この基本のお手入れができていればいいんです。
つまり、怠けた分だけ自分が苦労するんですねぇ(*_*)
このエントリを最後に同じ過ちを繰り返さないよう、備忘録として綴っておきます。
では。
じゃばら。