DIYサラリーマン、むく太郎です。
今回は100均の塗料もふんだんに使って、スタンドライトをレトロチックに。
簡単にできるリメイク!
これでお部屋をちょっとだけ男前に。
1000円のスタンドライトを100円のアイテムでレトロアンティーク風に魅せるDIY
デスクトップミュージックといわれる、パソコンでつくる音楽にのめりこんでいたころ、デザインよりも価格と機能性で即買いしたこの照明。
もう3.4年前だろうか。今でもイベントやまさにブログを書いているこの瞬間も灯りを照らしてくれています。やるせない、くたびれた感じがちょっとだけお気に入り。
オシャレなアンティーク風のものは値段がすごく張ってしまうので、買い換えたいけど断念。
じゃあ、自分の手でかえてやりましょ。
「特別でない」けど大事なこのスタンドライトをアンティーク調に変身させてみました。
材料はこちら。
- スタンドライト(好きなもの)
- ダイソーのアクリルスプレー塗料 シルバー
- セリアの水性塗料 スモーキーグリーン
- グラフィティーペイント ダークアビス
- エジソンランプ(お好みで)
- ビニール手袋
それでは、作業に入ります!
電球外してマスキング。
電球を外したら、中の接点に塗料が掛からないようにマスキング。
養生テープがなくて、ただのクリアテープで代用。
ダイソーのスプレー塗料で下地作り。
ダイソーのスプレー塗料。カラーはシルバーです。
ペンダント部分と本体部分を外して塗りたくないところにはきちんとマスキングを施してからスプレー。
メタリック感あふれるシルバーに着色
いい感じに着色。
ただスプレーの量がピッタリ(塗装面積分くらい)だったため、最後の方でムラが。
それも良しとして小一時間、乾燥を待ちます。
プライマーを吹き付けるとさらに塗料のノリがよくなる。
しっかり色を乗せたいなら、やはりプライマーが必要。
しかしラフさを出したいぼくは、この工程を省いてます。
乾燥したら、上塗りです!
ドカーン!続いてこのアクリル塗料を塗りたくっていきます。
Dark Abyss.
深淵という意味合いの言葉のとおり、深く濁った青色です。
このシーリーズは使いやすくてぼくは重宝しています。
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塩ビパイプのアンティーク加工にもこのシリーズを使っています!
スポンジ刷毛でベタ塗り。
そして、器感。
器な感じがでればソーグッド。
塗っていくと既に前の面影はありません。
ペンダント部分は乾いたら2度塗りして厚く塗り重ねていきます。
乾燥したら、#240のサンドペーパーで擦る。
乾燥したら中目のサンドペーパーでゴシゴシ。
おろしたてのデニム、藍染めした綿をエイジングするようなイメージでラフに。
局所的に強くこすって、下地が見えてくる寸前までいくと風合いが出てきますよ。
ペンダントの縁は下地を見せて、レトロ感を演出。
強弱をつけた磨き加工でレトロ感も兼ね備えることができます。
本体部分も同様に角やネジの取り付け部分をポイントで削るとより雰囲気アップ!
セリアの水性塗料「スモーキーグリーン」の登場!
まだまだ余ってるセリアの水性塗料。こ
れを味付けに使っていきますよ!
スポンジ(ぼくはスチールウール)に一滴くらいの量をとって、こうします。
めっちゃ叩く。そして乾く前に拭く。
ペンダントを持って手を伸ばし、目線は鋭く。
ポンポンポンポン。
ちょっとダサい。勢いを文字で表現するのは、難しいですが万遍なく叩いて塗料をのせていきます。
叩きが終わったら、ウエスや布で汚すようにふき取りましょう。
最後に100均のオイルステインなどで薄く塗装し、くすんだ風合いを出すようにするのも良いでしょう。これもお好みですね〜。
完成。
印象がガラッと変わりました。
ただのスタンドライトもアンティーク風塗装で見事なレトロアイテムになりました。
電球もW数の低いものに取り換え、明るさを抑えたことで雰囲気抜群!
お好みで電球をエジソンランプなどに変更すると、さらにオシャレ感がアップします。
レトロチックなスタンドライトの完成です。
これからも照らし続けてほしい。
写真を撮っている時に、そういえばと取り出した置いてみた黒のトレー。杉かな?
これは亡くなったじいちゃんちの蔵にあったもの。触ると手が真っ黒。
整理していたら、ぼくの目の前に現れたのでもらってきました。いつ頃のモノかは分かりません。
古い家具や什器はとても魅力があります。誰かが生活を営むのに大切に使っていたものには、時代のアジとでもいいますか、そんな温かみが詰まっているから。
この黒いトレーも然り。
ぼくはその温かみを生活に取り入れて、落ち着いた毎日を創っていきたいんです。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
では。じゃばら。