こんばんは!むく太郎⁂ (@wd_mukutaro) です!
YAJIRUSHI!
今回は、ほぼ手工具のみで仕上げました!
「端材を活かす」を考え、できたこのアローサイン。
お部屋のディスプレイやフックをつけて壁掛けのキーラックなど使い道いろいろ。
用意するのは、端材!ベニヤ板!
これ、W700mm×H500mmくらいあって意外とでかいんです。
でも使うのは、端っこの部分だけ。
前に作ったディスプレイボックスの背板として使ったあまり。
憧れのシャビーシックでカフェ気分!試験管アレンジのシンプルラック - DIYサラリーマン・むく太郎EX
そして、山ほどある端材から角棒をセレクト。
薄汚れているくらいがちょうどいい。
ぼくの好むシャビーな質感は、こういうものから生まれます!
ベニヤからカットしていきます!
墨付け
ほんとに端っこだけです・・・・。
端から両辺100mmの位置に印をつけ、線で結びます。
引いた線の中央から端まで垂直に線を出し、さしがねの角を合わせ、両辺「4」の位置に最初の線が合うように。
そして、直角に線を引きます。
こんな感じで。
矢印部分のカット
線が引けたら、下の写真のようにカット。
L字の両端がシャープになったようなデザインになります。
羽根部分のカット
先ほどカットした切り口。両端の切り口から60mmの位置に印をつけ、線を結び(手前のもう一本の線は誤りです)、手ノコでカット。
切り取ったら中央に印をつけ、垂直に線を引きます。
そう、またさしがねを下辺に当て、「4」の位置で墨付け。
矢印部分をカットしましょう。
そうすると羽根部分のパーツができ上がります!
矢印の芯は、もちろん端材。
浮造り加工
最初に用意した角棒をバーナーであぶりましょう。
周囲の安全、高温に注意し作業します。
これでもかというくらいあぶってOK!
熱があるので、少々時間をあけてやすり掛け。
おぉ。今日もいい感じ。
まるでチョコレートブラウニーやん。
それにしか見えません。
バーナーであぶって表面を削ると、木目が強調されてシャビーな感じに。
これを浮造り加工と呼びます。
たまに古い住宅で木製の塀とかありますよね?
それ、よくみるとこの技法が使われていることが多いのです。
見栄えも良くなるうえ、防腐・防虫にも効果があるんだそう。
ただ「スス」で手が黒くなるので、手袋はマストです!
各パーツの取り付け
あとは矢印にするだけ!
ここで一番良かったこと。
「木割れしないビス」
めちゃくちゃいい!!
取り付けはビスで。
いつも使ってる徳用ビスじゃなんです。
木割れしないスリムビス。
今までは取り付けるときに下穴をあけていないと、こんな薄いベニヤではいとも簡単に「バリッ」と音を立てて割れてしまいました。
でも今回は「木割れしないビス」
下穴をあけず、恐る恐るインパクト始動!
「あっ、めちゃくちゃいい」
全く割れず、きれいに固定。これはハマりそう。
やっぱり作品には工具や道具の良しあしもあるけど、こういう材料も選ばなきゃだめだなぁと思いました。
完成!
使い道はいろいろ。
取り付けたパーツもバーナーであぶって、やすり掛け。
あっという間におしゃれなアローサインの完成です!
冒頭に書いたようにお部屋のインテリアでもアレンジしてもOK!
DIYで家具やインテリアが増えるほど、端材もどんどんたまっていきます。
たまには、こんな使い方もいいのでは!
ぜひ、チャレンジしてね。
では。じゃばら。