2017年になり、はや2月。寒さもますます深まる今日この頃。
クリスマスが音もなく去り、お正月は寝て過ごし、節分の豆に想いを託し。
季節を味わうほどの余裕もあまりないけど、かすかに感じる街の空気にちょっとだけ浸っています。
イベントも盛りだくさんな毎日ですが元気にやっています!
なかでもね、この日をぼくはやっぱり意識しちゃう。
みなさん、もうすぐバレンタインデーですよ!
Perfumeが代弁している通り、男女とも間もなくソワソワし始めるころ。
でもね、そんなイベントを迎えるにあたってひとこと言わせて。
バレンタインデーがハッピーバースデーなぼくの立ち位置。
生まれてこの方、というか一生涯この聖なるイベントと付き合っていくわけですが、今までもいろいろありました。
まもなく27歳ということでそれをブログで振り返りたいと思います。
誕生日がバレンタインであることのメリット。
まずは得しているなぁという部分。
1.結構チョコがもらえる。
否応なしにバレンタインが誕生日。
もうね、学生時代はすごかったですよ。
登校して、机の中にテキストを入れようとしたら、かわいらしいラッピングの「シャキッ」という音。
よくあるパターンです。
ちょっと周りを意識して、誰も見ていないすきに自信満々に手に取ると。
チロルチョコ、五円チョコ、うまい棒、よっちゃんイカ(しかもなぜか食べかけだぞ)。
うん。何かがおかしいですね!
恐る恐る周りを再度見渡すと、屈強な野球部の男子たちがにやにやしている。
全部ね、野郎からのプレゼントだったんですね。
嬉しさと複雑な想いを胸に、ふと天を仰ぐ17の冬。
ちなみに女性からもらった唯一のチョコが母ちゃんからの誕生日プレゼントでした。
とにかくチョコに困ったことはありません。
2.話題になる。
2/14。普段は大衆に紛れ込んだぼくも、その日だけは、話題の中心。
朝の集会で担任までValentineを持ち出すからね。
そうするとぼくのbirthdayを知っている屈強な野郎たちが騒ぐわけですよ。
屈強「みんな、こいつ今日誕生日なんだぜぇ!」
ぼく「おいおい、やめろって。そんなに騒いだら、目立っちゃうだろ(悪くはない)」
普段、知的クールを演出しているつもりでしたが、ふたを開ければ極悪腹黒むく太郎。
話題の中心になるのは、案外嫌いじゃない。
でもねそんな魔法にもタイムリミットがある。
担任「はい、じゃあ今日の予定は~・・・」
ぼく「えっ、もうちょっとかまってぇ~」
残念ながらほんのわずかな人気者も朝会が終われば、なんのその。
知的クール(装い)も、たまにはイジッてほしいのであった。
デメリット。
1.とまらない。
そう。チョコレイトのオンパレード。
とはいえ、いいことばかりではありません。
学校へ行けば、男子から、家ではお母ちゃんから。
弟からはチョコボールを2粒ほど頂けた。
チョコをたくさんもらうとどうなるか。
食べる→止まらない→太る
太るまでならいい。
だけどね、ぼくはマジで、
鼻血が出るんです。
迷信じゃなく、ぼくはマジで鼻血が出る。
もともと鼻の粘膜が、ヒトよりも
ドクター「くそ弱いね」
と耳鼻科の先生から言われていましたから、たぶんチョコの成分は関係ないです。
チョコを急激に過剰摂取するのは、誰にも良くないからほどほどに。
2.ホワイトデーがとまらない。
チョコに困らないくらいですから、割とたくさんもらえたんです。
前述のようにイレギュラーなプレゼントもありますが・・・。
そこでバレンタインバーズデー最大のデメリットがこの「ホワイトデー」
ノーノ―!ブラック!
3/14は、請求日!
そう。お返しヨコセ。
輩からのお返しを求める取り立て。
チロルチョコはおろか、よっちゃんイカですら、プレゼントだと主張する輩と中高時代は戦ってきました。
おかげで屁理屈には屁理屈をという、微妙なテクニックを習得してしまったのである。
だから、バレンタインが誕生日であろうが、女子から貰えるわけでもないし、誕生日プレゼントもチョコとなるほうが多かったなぁ。
クリスマス生まれの方もそうなんだろうなぁ。
要するに、
特に普通。むしろ、うまく使われる。
一番言いたいのはこれもすべて過去の話だということ。
チロルチョコひとつに詰まった重みを感じられたら一流だ。
そんなことに気付いた今日この頃。
社会人になり早、十年近く。
書いてきたことも愛おしい昔話。
自分の誕生日を祝福(意識)してもらえるだけ、幸せだというのが本音でございます。
世の中がバレンタインデーでアツくなれば、それだけでうれしい!
Have a nice valentine's day.
決め台詞、持ってかれたぜぇ。
DIY or メカ好きな彼(彼女)にはこれを。
では、じゃばら。