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SPF1×4材でシャビーシックなアンティーク風ポストをDIY!

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DIYサラリーマン・むく太郎です。

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一年半ぶりにつくりました。

シャビーシックなポスト。

ぼくがDIYを始めたころにつくったポスト。

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SPF1×4材と不要になった棚の合板端材でポストをDIY!【その2】

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実家の郵便受けとして使っていたけど、「こわれたから直して」という母親からの電話。

もう本当にこのブログを始めた初期のころにつくったものです。

確かに今思えば工具や材料の使い方も分からないまま(今もだけど)作ったもの。

逆によく1年半もったなぁと感心してたのも束の間。

どれどれと実家に来てみたら。

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こりゃだめだ。

先日の台風の影響で扉が壊れてしまっていました。

こうやってみるとちょっと恥ずかしいような気もします。

あの頃は全てが手作業ででき上がるたびにめちゃくちゃうれしかったなぁ。

パタパタ扉を新しい蝶番で留めれば、また使えるけど。う~ん。

作りなおしましょ!同じようにSPF材で!

というわけで今回のDIY!

1×4材でシャビーシックなアンティーク風ポストをつくる!

機能性、強度、見た目も20%増しくらいが目標。

では工程に入っていきます。

図面を描いてみました。

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簡単な三面図。

これをもとに製作していきます!

1×4材を寸法に沿ってカット。

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図面をもとに1×4材を寸法に沿ってカット。

6フィート2本有れば間に合う計算。

つまり500円あれば、大丈夫ということ!

コノ字型に木材を接続。

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カットした木材をコノ字につなげていきます。

木工ボンドを切り口に塗って、接着。

その後ビス留めします。

これが郵便受けの大枠に。

フロント面をつくっていきます。

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今度は投函口と取り出し口のあるフロント面を加工していきます。

木材に三枚並べ、切り取りたいところに鉛筆などで線をつけ、個別にカット。

難しい!

久しぶりにジグソーを使用。やはり使ってないと感覚が鈍ってしまう。

上は切って並べた図。

投函口の歪みは後で修正します。(ヒェー・・・)

フロント面をつなげる!

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先ほど切り抜いた材料を繋げていきます。

そう。ダボで!

別の木材をつなぎで取り付けようと思いましたが、郵便物が入ることを考えると、そんな余裕はない・・・。

そういうわけでダボ継ぎと言う方法を試してみました。

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簡単なイメージ図。

接続面にダボ穴を空け、ダボピン(写真)を設置。

そこにつなげる木材をギュッと押しつければその木材にピンの跡がつく。

そのあと図のように木材どうしを接続していきます。

ダボにボンドを塗るのを忘れずにね。

結構これ強度あるんですよ。

出た端材を使って、取り出し口にひと工夫!

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こちらフロント面を加工した時に出た端材。

これをトリマーにストレートビットを取り付けて角を欠き取り!

なんだと思います?

そう、扉のレール!

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図で表すとこうなります。

ベニヤでつくる取り出し口扉をここに取り付ける予定!

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レールは後ろ側に取り付け。

フロントとレール溝にはめたシナベニヤの扉がいい感じにスライド

扉はまた後ほど!組み立てていきます!

シナベニヤで投函口に簡易フタを。f:id:shakesound:20160904082632j:plain

投函口サイズにカットしたシナベニヤをフタとして使います!

この蝶番、前回つくったポストからの流用品!

リユースするのも楽しいよ。

フロントと同じ方法で背板をつくります。f:id:shakesound:20160904082705j:plain

背板も同様の方法でつなげます。

ダボ穴を垂直に空けることがダボを真っ直ぐにする最良のコツ。

さぁ、どんどんまいります!

背板+コノ字枠+フロントを組み込みます。

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これまでにつくったパーツをガッチャンコします。

投函口にこれまた端材の工作棒をモール代わりに取り付け!

ゼブラウッドだったかなぁ。

だいたいこのへんで形になってきます。

余っていた蝶番で上蓋をつくる。

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もう工具箱に埋もれていた蝶番。

これを使ってフレキシブルな上蓋をつくります!

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1×4材を3枚並べ、写真のように取り付け。

左・中央は接着してあるので実質2枚+1枚。

これでパタパタ上蓋の完成。

蓋をつけたら、バーニング!!

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バーニング。(扉は外しておきましょう)

安全を確保して、バーナーでポストを炙ります。

なぜこうするかと言うと、アンティーク風にする下準備雨風や害虫に耐えられるようするため。

炙りすぎくらいでちょうどよいと思います。

紙やすりで煤を取り除けばOK.

何気に下のバーナーを1年くらい使っていますが、結構物持ちがいい!

この技法は詳しく下記エントリに記載していますのでよかったら見てね。

DIYで人生を愉快にサーフィンするブログ「SHIe」

塗装してくよ!

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ホワイトの水性塗料を水で薄める。

塗料1:水1.5くらいの割合がちょうどいいかな。

木材が撥水してて色がのりにくかったら、ちょっと塗料を足してあげましょう。

投函口と扉を除き、全体を満遍なく白くしていきます。

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(ちゃんとマスキングした方がきれいに仕上がります…)

色を塗る前にエイジングしておくとベター!

乾燥したら、#240の紙やすりで擦る。

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塗料が乾いたら、細かい目のサンドペーパーで擦りましょう。

擦るのは角+全体をまばらに。

そうすると使い古したようなシャビーな質感が出てきます!!

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わざとらしく引っ掻いて下地をみせるのも〇!

木目の太い部分が浮きあがり、アンティークな仕上がりに。

この技法はこちらの書籍で学びました!

シャビーシックのDIYやリメイクにはマストの一冊。

扉にノブを取り付け!

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レール幅と取り出し口の寸法を測り、カットしたベニヤ板に引き出しノブを取り付けるだけ!

このノブも流用品です。

ノブをセレクトするだけで印象がガラッと変わる。

アクセサリー感覚を持つことってこういうアイテムセレクトにおいて重要な感覚かもしれませんね!

さぁ、できました!

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できました。

いい感じにみすぼらしさが出て風合いはバッチリ!

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シュパッ!ストン!

(×15回。)

ストレスなくスムーズに開閉できます。

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上から。3枚並べたSPFもいろんな表情を見せてくれる。

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上蓋は大きい郵便物も楽に出し入れできる仕様。

A4サイズのパンフレットなどがラクラク収納できます。

まぁ、あんまり来ないけどね。

おまけ:扉リバーシブル。

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取り出し口の扉をバーニング&塗料をこぼしてアレンジ!

ちょっとポストらしくないかな。笑

こうやってあえて塗料を垂らすのも面白いかも。

今回は2年くらい持ってほしい。

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今回もかなりむく太郎流で作り上げました。

以前と同じSPFをメインに使ってね。

こうやってつくらせてもらって、使ってくれる親に感謝。

使い方を説明しなくちゃ。

ポストがなんだか「エヘッ」とやっているように見えた、秋の気配感じる日曜日。

さて、夕飯作るか。

では。じゃばら。

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