こんばんわ。むく太郎です。
昨日の冷たい雨のせいで桜が散ってしまうのを見て、なにか損した気分になるのはぼくだけでしょうか。この桜が咲いている「今」を存分に味わっていたいけど、「雨」は止まない。
そんな春の美しさを存分に生かすDIYをやってみました!ペイントに特化したDIYですよ!
ただの素焼き植木鉢をアンティークでシャビーに変えてみた。
こんな感じに仕上がりました。
どっちもよくある素焼きの植木鉢。
二つとも下のようにこんな風に玄関に置かれていました。
「とりあえずアンティークなかんじで塗っといてね」というなかなか抽象的な注文を受け、自分なりに今あるもので、しかも短時間でやってみました。
フツーの植木鉢をオシャレにさせる100均マジック。
結構おしゃれでしょ!我ながら、良くできたなぁ。と眺めていたんです。
音楽でいえば、即興のセッション。役者だったら完璧なアドリブシーン。
そう表現できるほど、持ってたものをフルに使って、注文に応えてみました。
では用意したのはこちら。
材料
- バターミルクペイント ホワイト、チャイルドロッカーダークレッド
- セリアの水性塗料 スモーキーグリーン
- ダイソーの水性ニス ウォルナット
はい。完全に塗料ケース材料で料理してやりました。ダイソーとセリアの100均材料でこんなにもアンティークな風合いを出すことができます。
まずは、バターミルクペイント。
アンティークやシャビーシックでおなじみのバターミルクペイント。ホワイトカラーを下地として素焼きに塗りこみます。
こんな感じ。刷毛の筋が見えるくらいのラフさで良いと思います。ちなみにダイソーの絵の具筆で塗りました。
登場!セリアの水性塗料!
セリアの水性塗料を活用します。スモーキーグリーンの響きが気に入って購入しましたけど、ぼく木目を生かすカラーリングが好みなのでなかなか出番がありませんでしたが、ようやく日の目を見ることに。
下地以上にラフに塗る。
ったく、もう適当な人だなぁとといわれても動じないくらいラフに塗りましょう。1周回ったら布やキッチンペーパーで擦ります。
ドライヤーなどでさっと乾かすと時短効果が得られます。ちょっと滲むくらいの時に擦って下地になじませましょう。乾燥しちゃうとラフのままなのでご注意を。
できた!これで完結でもいいやん!
このままでも良さげだったので、お花を。春らしいパステル感を演出。
でもまだ進むのがむく太郎流。
バターミルクペイント第2弾!
続いて、こちらのバターミルクペイントを下地を覆うように万遍なく塗ります。
ベタ塗りして、少し待ちましょう。ちなみにこちらが何もしない場合のハニワ鉢植え。
もとはこれなのです。
紙やすりや釘などでエイジングすると・・・。
乾いてきたら、紙やすり(#320)でワシャワシャッっと擦ります。するとこうパステルが顔を出して、シャビ―シックな雰囲気に。調子に乗って釘などの尖ったものでキズを付けるのも良いでしょう。そしたら完成!ジャン!
オシャレな湯呑になります。
湯呑のような感じになりました!底穴が開いているので、お茶はもちろん飲めません。お花を飾ると、こんな感じ。
写真では分かりにくいですが、すごく無骨な肌質でカッコいいんです。縁の部分までしっかりと塗り上げると見栄えも良くなります!1個完成!
あと1個は先ほどと真逆に色を塗り重ねていきます。
いきなりマーブルカラーになっていますが、もう1つと順番を入れ替えて塗り重ねています。乾くのが待ちきれないとこのようにミックスされてしまうんですが、これもまた一つの良さとして。乾いたら同じようにヤスリ掛け。でもここからが違います!!
ダイソーの水性ニス、降臨。
出た!めっちゃ懐かしい。DIYを始めた当初は、かなり愛用していました。
しかし、やっていくにつれ、BRIWAXやワトコオイルに浮気・・・。
でもヤツはやってくれます。100円で。
目的はアンティーク。しっかり味付けしてくれます。
水性ニスを上塗り。なんとこのウォルナットカラーが使い古したような非常にいいアジを出してくれるんです。薄く伸ばす感じで全体になじませ、最後は軽く拭き取り!
できました。素焼きが素敵に劇的ビフォーアフター!
作業時間は1時間ほど。夕方帰宅からの晩飯前に完成できるのも、このペイントDIYの魅力。つくった棚に乗せてしまえば、立派なフラワーディスプレイ。以上今回は100円ショップの塗料が活躍したエントリでした。
せっかくの春、満喫したいですね!
では。じゃばら。