アウトドアシーズン真っ盛り。
ただただ連日の雨だけがうっとおしいですね。
先日、野外でコーヒーを淹れて飲みたい!なんて考えて、シングルバーナーを買おうとアウトドアショップに行きました。
こんなやつです。
数あるバーナーの中から選び出した1つを購入しようと、財布に相談したらあらま、ちょい予算が足らない。
せっかく来たしなぁ。どうしても欲しい。
その場でじっと悩むこと、5分。
「あっ、似たようなやつ、自分で作れるかも。」
DIYにのめり込むとこういう発想にすぐなります。
とりあえずTRYしてみる。
いつもの流れで今回も「どうやったら、今より、良くなるか」をテーマにDIYしてみました。
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工業資材でインダストリアルな万能アイテムをDIY!
すごいのできちゃったよ。
これはぼくの勝利ではないでしょうか。
では、工程をご紹介します!
使った材料や工具などはこちら。
材料
・ステンレスパイプ W300mm×Φ19mm 1本
・直交クランプ(固定タイプ) Φ19mm×Φ19mm 1個
・パイプ固定用ベース Φ19mm用 1個
・配管用バンド 80A(素材:ユニクロorステンレス) 1個
・ステー W100mm×H15mm×D3mm 1個
・蝶ナット M5 2個
・蝶ボルト M5 1個
・ボルト M5×25mm 1個
工具
・プラスドライバー・ノコギリ、さしがね、紙ヤスリ(#60&#240)
・インパクトドライバー(20mm径ドリルビット)
・バーナー
・トリマー コロ付きビット
服装・その他:
・汚れても良い動きやすい服
ざっとこんな感じです。
木材を加工して、台座にする。
まずは台座の製作から。
ぼくは、おなじみ端材からスギの板をセレクト。
重さのバランスを考え、土台は厚めで重量のあるものを選ぶとよいでしょう。
やっぱりスギは、木目の表情が豊か。安く手に入るというのも魅力ですね。
ノコギリで150mm四方の正方形にカットしたら、これをさらに「台座っぽく」加工していきますよ。
トリマーで外周をぐるりと一周。
続いて、トリマーという電動工具を使います。
コロ付きビットという装飾面取りができるものを取り付けて、外周を反時計回りにぐるりと切削。
これだけで雰囲気はバッチリ変わりますね。
加工した台座をさらにシブく!
じゃん。バーナーの登場。
ぼくがよくやる浮造り加工を施していきます。
例えば、これとか。
身近に手に入る材料とアイディアで古民家カフェにありそうなかわいいレトロベンチをDIY! - DIYサラリーマン・むく太郎EX
安全を確保し、周囲に注意して作業しましょう。
十分バーニングしたら、紙やすりでしっかり煤を落とします。
こんな感じです。めっちゃシブい。
これだけでも「作品」らしくなります。
パイプを立てる穴をあける。
続いて、ステンレスパイプを立てるために台座に穴をあけます。
ここではインパクトドライバーに20mm径のドリルビットを装着。
台座の下に端材などを敷いて、穴をあけるとバリが出にくくなるのでおすすめ!
台座の左上に穴をあけました。
パイプの取り付け。
先ほどあけた穴にステンレスパイプを差し込みます。
ちょっとくらい穴がよれて、グラついてもOK。
パイプ固定用ベースを通し、台座に取り付けてしまいましょう。
付属のビスでガッチリ固定。
これだけで立派な支柱のできあがり!
続いてはスタンド部分を工業用パーツで組み立てていきます。
スタンド部分を組み立て。
先ほどの支柱にパイプどうしを接続する直交クランプというパーツを取り付けます。
上の写真のような感じで好きな位置で固定。
注意点ですが、クランプは必ず固定タイプのものを選びましょう。
配管用立バンドとステーを固定。
配管用の立バンドというパーツを使います。
サイズは80Aというもの。
写真のように直交クランプの片側を開いておきます。
立バンドとクランプを下のステーという金具で接続。
こちら。
隙間の幅は6mmのものをセレクト。
そして、留める金具は蝶ナットと蝶ボルトで。
これなら締めたり緩めたりが簡単にできますからね。
取り付けたものが下の写真。
柄杓のような形。
ステーと立バンドをこのように固定したら、次は直交クランプ側へボルトと蝶ナットを取り付けていきます。
支柱側取り付け。
蝶ボルトだと支柱と干渉してしまうため、オーソドックスなボルトを使いました。
ドライバーでしっかり締めればもう完成!
あとは自由に使ってください。
できあがり!
使い道はいっぱい。
あっという間に万能スタンドが完成!
はじめはどうなるのかと思いきや、多様な使い道がありました。
バーナースタンドとして。
小ぶりなフライパンなら載せることができます。
アルコールランプ(これもDIY)で加熱すれば、ちゃんと目玉焼きだってつくれちゃう。
アルコールランプDIYはこちら↓
実用性も抜群のアルコールランプを100均アイテムでDIY! - DIYサラリーマン・むく太郎EX
シングルバーナーを買わずとも、「加熱するには? 」を考えた結果、こんな武骨でシブいオリジナルアイテムが生まれました。
注意点:
しっかりボルトを締めることと重心が中央にくるようにモノを載せること。
緩んでいたり、重心がずれていると大変なことになるのは、容易に想像できますね! 必ずそこだけはよく確認してください。
このあと、ハイテンションのまま、おいしくいただきました。
ドリップスタンドとして
ドリップスタンドとしてもその機能性を発揮してくれます。
ボルト留めだから高さ、角度が好みで変えられるのがアピールポイント。
様々な高さでしっかり安定してドリップできるので、マグカップに直接ドリップだってできちゃいます!
マイボトルの大きさにもバッチリ対応。
お湯も沸かしちゃう
しっかりホールドしてくれています。
キャンプやアウトドアでも間違いなく使えると思う。
今回は80Aというサイズのバンドを選びましたが、用途に応じてサイズを変えてみるのもおすすめです。
まさにインダストリアルスタイル。
インダストリアルスタイルとは、工業系のアイテムを使ったインテリアやそれを用いた家具などを指します。ガス管を使ったオシャレな棚とかね。
今回ほどその言葉がピッタリくるものはなかなかないと思う。
「工業用資材ってすごいなぁ。」と思いながら、お湯が沸くのをぼんやり待つこと15分。
アルコールランプだからそんなに火力はありません。
でもね、「コトコト」と音を立て始めたステンレスクッカーのふたを開けると。
「ふわっ」と立ち込める湯気。
思わずガッツポーズ。
ちょっとぬるかったけど、このお湯でブタめん食べました。笑
使い終わったら、パーツごとに取り外せるから片付けもコンパクトに収まります。
これがあるからDIYは面白い。
今回のDIYでは、1台で何役もこなす万能マルチスタンドをつくることができました。
もし、アウトドアショップでソロバーナーを買っていたら、こんなものはつくっていなかっただろうなぁ。
そう。いいんです。
ぼくはつくりたいんです。
持ち運びも良し、オンリーワンなそのスタイルもグッド!
やっぱ、DIYって最高だ!
これで今年は外遊びをもっと楽しくします!
以上、万能スタンドDIYについてお送りしました!
では、じゃばら。