こんばんは。むく太郎です。
仕事、楽しいですか?
今日はこんな本を見つけてしまいました。思ったまま書きます!
このド頭の言葉にまんまと乗っかって読みふけってしまいました。
あらゆる地域に根ざし、これまた様々な業態で仕事を展開している人々が紹介されています。
食品工場の契約社員から林業家になった方、webデザイナーからパン屋さんになった方。
それぞれが様々な意志を持って、新天地で自分らしい働き方をされています。
面白いなぁ。いいなぁ。と単純な、でも少し羨ましいような感想を抱きつつ、読了。
しかしながら、ぼくがこの本を読んで気付かされたのは、ローカルビジネスの魅力とか自由な働き方とかの良さとかではありませんでした。
仕事が楽しくないのは、作業だから。
冒頭の「仕事楽しいですか?」という問いにノーと思った人はどれくらいいるのだろう。
ぼくもちょっと前までそう思ってしまった一人です。なんでだろうと悩み、出た答えがこれ。
・現在している仕事というものは単なる作業をこなしているだけの状態。
ぼくはだから仕事が楽しくないと考えています。
もう本の内容より先のこの言葉に考えさせられてしまった。
仕事と作業の違い。
これを定義すると様々な解釈がありそうですが、ぼくの意見を述べます。
そりゃ会社に勤めている以上、仕事を選ぶということはなかなか難しくなってきます。
ぼく個人的に思う作業とは、言われたことをそのままやる。それ以上でも以下でもない。
それは間違っていないし、きっちりやることはやっている。
素晴らしいことです。
しかしその与えられた仕事が1カ月、1年間。続いたらどうでしょう。
確実に惰性という逃れられない状態が生まれてきます。
惰性を受け入れてしまうと、仕事と言うものは作業にすでに変わっているんです。
これは経験して分かりました。ぼくは環境に恵まれ、律することができた。
その作業状態にしない方法は、これしかないと思うんです。
もっと何かを良くできないか?と疑う。
現状より
- 効率よく早くできないか?
- もっと楽にできないか?
- 確実に間違えずにやるにはどうしよう?
- そもそもやる必要性あるの?
ほんの一例です。
確かに与えられた1時間でめちゃくちゃ考えて行動しても時給は同じ1000円かも知れません。でもそれでちょっと自分が思った良い結果が出たら、嬉しいですよね。
これって1010円くらいの価値になるかもしれない。
いやいや、ほんとに。
他にも人間関係、個人のプライド、頑張っても見返りがないからつまらないという方もいるでしょう。なら新しい環境に。まさに新天地のハローワーク。
それでも辞められないなら、少しだけプラスαを考えてみる。
たったそれだけです。愚痴を言うくらいなら自分で仕事を楽しむ仕組みをつくってみる。必ず自分に還ってきます。
なぜ仕事が楽しくないのか。作業になっているからです。
最後に書籍の話に戻りますが、紹介されていた皆がビジョンを持っていた。
仕事が楽しくないからローカルビジネスを選んだのではない。
もっと楽しくなりそうだと思ったから選んだのだ。
そう、ぼくは確信しました。
では。じゃばら。