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木工の基本、ハコモノDIY。シンプルだけど存在感のある雑貨棚の作り方

どうも、むく太郎です。
「ハコモノ」は木工の基礎が詰まってる

ハコモノとは、その名のとおり箱の形をした家具のこと。
板を直角に組んで、面で支える。 シンプルな構造ですが、採寸・カット・組み立て・塗装と、木工の基本がひと通り体験できます。
今回の主役はSPF材。
ホームセンターでどこでも手に入り、軽くてやわらかく、刃も通りやすい木材です。
最初の一台に、これ以上ない練習相手だと思っています。
材料と道具
材料
| 材料 | サイズ(目安) | 数量 | 備考 |
|---|---|---|---|
| SPF材(1×4材) | 1820mm | 2枚 | ホームセンターで1枚200〜300円ほど |
| 木ねじ | 25〜30mm | 適量 | 板の厚みに合わせて選ぶ |
| 木ダボ | 8mm径 | 適量 | ビスの頭を隠すために使う |
| ブライワックス | — | 少量 | アンティークな風合いを出す塗料 |
道具
| 道具名 | 用途 | 備考 |
|---|---|---|
| 電動ドリル | 下穴あけ・ダボ穴あけ・ネジ締め | ドライバービットと8mmの錐があると便利 |
| ダボ錐(ダボマーカー) | ダボ穴をまっすぐあける | 8mm用。マーカー付きセットが扱いやすい |
| クランプ | 材を作業台に固定する | 2本あると両手が空く |
| のこぎり | はみ出したダボを切る | 細かい刃のものが◎ |
| 紙やすり | 角の面取り・仕上げ | 240番くらい |
作り方

1. 木取りして、形をイメージしながら仮組み

まずは1820mmのSPF材を、必要な長さに切り分けます。
これを「木取り」と呼びます。 今回の寸法はこちらです。
- 上辺・下辺:450mm ×2枚
- 縦柱:410mm ×5枚
- 棚板:90mm ×3枚
- 棚受けの支柱:305mm ×1枚/200mm ×1枚/95mm ×1枚

切り終えたら、いきなり留めずに地面で並べてみます。
完成の形を目で確かめてから、配置を決める。
このひと手間が、仕上がりのバランスを大きく左右します。
2. クランプで固定して、ビス留め

並べた板の位置が決まったら、クランプで作業台に固定します。
動かないように押さえてから、木ねじで留めていく。
ここがハコモノづくりの土台です。
固定が甘いと、ビスを打つ瞬間に板がずれてしまいます。
電動ドリルを使うときは、必ず下穴をあけてから。
SPF材はやわらかいので、いきなりビスを打つと割れやすいです。
トルク(締める強さ)は弱めから試すと安心です。
3. ダボでビスの頭を隠してみる

ビスの頭がそのまま見えると、どうしても素朴な印象になります。
そこで登場するのが、木ダボです。

やり方は、とてもシンプルでクランプで固定した材に、まず細い下穴をあけます。
4. はみ出したダボを切って、塗装する
その上から、8mmのダボ錐でダボ穴を浅く広げる。

穴の奥にビスを打ち込み、頭を沈めます。


最後にダボを差し込めば、ビスがすっぽり隠れます。
このダボ、はめた瞬間がちょっと気持ちいい。
ぼくはこの工程がいちばん好きかもしれません。

切り終えたら、軽く紙やすりをかけて、いよいよ塗装。
ぼくのおなじみ、ブライワックスの出番です。

ウエスに少量とって、木目に沿って塗り込んでいく。
塗った先からじわっと色が深まり、いい感じにエイジングされていきます。
新品のSPF材が、味のあるアンティークの表情に変わる瞬間です。
完成しました、雑貨棚

これで完成です。
作業時間は、塗料の乾燥を含めても半日ほど。
1000円の木材が、暮らしに馴染む一台になりました。










