むく太郎⁂ (@wd_mukutaro) | Twitterです。
コーヒーが大好きなぼく。
丁寧にハンドドリップしたものからコンビニコーヒーまで幅広く。
シーンや気分に合わせてよく飲んでるんですが、DIYの作業の相棒としても重宝するってことで特に缶コーヒーが大好き。
とりわけ好んでいたのは、以前販売されていたRoots。
これが好きでした。
昨年JTが飲料撤退で販売が終了してしまって、「マジかぁ・・・」とがっくりしていたんです。
独特の香りと豊富なバリエーションの中からその時で種類を選んで気付けばいつもそこにあったもの。
それと気に入っていた理由がもう一つあって、広告キャッチコピーの良さ。
今、改めてキャッチコピーをみるといいこと書いてあったんだよね。
ルーツがセブン&アイで限定復活!
そんなマイベスト缶コーヒーだったRootsが復活とのニュース!
いやぁ。うれしいね。
あのロゴが限定とはいえ、店頭に並ぶんです。
ファンとしてはたまらない。
アロマブラックだけでなく、他の種類も復活しないかなぁ。
なんて願いつつRoots再販を祝して、生活にほんのちょっとだけヒントになるような、胸がスッと晴れるような珠玉のキャッチコピーをご紹介!
サラリーマンのぼくには、すごく響くコピーばかり。
なかでも佇まいがシブくて憧れる俳優の松田龍平さんバージョンをお届けします。
もう5,6年前の広告ですけど、不変の良さがありますよ!
では、いきましょう。
『正しい方はつらい。だから、迷う。』
ぼくの単純な解釈では、今の生活(仕事や生き方)がアタマではアンパイな事を分かっているんだけど現状になぜか「このままでいいのか?」という疑問符が付きまとっている状態を表現したものだと思っています。
確かに現状を維持していけば、少なくとも大きなリスクに晒されることはないかもしれません。
でも、本当にそれでいいのでしょうか。
ぼくらは迷い続けるんでしょう。
『正論を疑え。正解とは限らない。』
この言葉も深いですねぇ。
世間的には正しいこと。でもぼくには、「正解」じゃないこと。
いっぱいあります。いやになるほど。
それにどう立ち回っていくか。
改めて考えさせてくれるキャッチコピー。
ねぇねぇ。
その正論は、あなたにとって本当に正解なの?
『女にもわかる男らしさじゃまだまだなわけです。』
もう、中身のないぼくにとっては痛いところをついてくるキャッチコピー。
キュレ―ションサイトにきれいにまとめられた「男らしさ」を一生懸命、探求していくだけじゃダメだよね。
考えるのをやめちゃ、だめだよね。
『寄り道しても、回り道しても、ふり返れば一本の道。』
到達地点に辿りついたとき、今までの苦労や努力もふと気づけば通過点であったと思えるように毎日を過ごしていきたい。
そんなことを思わされました。
寄り道して疲れたと、レースから途中棄権するより回り道もしっかり楽しんで、ゴールを迎えたいですもんね。
『出会う前に戻る。ただそれだけのこと。』
これは考えすぎなココロをハッとさせる正論。
的を得た指摘は、こんがらがった思考をぶっ壊してくれます。
さて、どんどん進みましょ。
『考えすぎるな。臆病になる』
その通りです。
考えすぎると、怖くて動けなくなってしまう「臆病」になる。
頭の片隅にしまっておきたい言葉。
『上には上がいる。それでも上を向く。』
自分より優秀、金持ち、イケメン、教養があって優しいヒト。
星の数ほどいます。
上をみたら自分の不甲斐無さに、唖然とするかもしれません。
不意に劣等感に襲われて、自分に失望するかもしれません。
でもね、自分はヒトリしかいない。
じっくり上を向いて、育てていこうと思います。
『人生の道草は、やがて花をつけていく。』
無駄だと感じていた何でもない経験が、後に自分の花(持ち味)になるかもしれない。
その花の栄養になるものに、経験に勝る肥料は無いんでしょう。
『あきらめるな。クセになる。』
引き際というのはそれに挑んだから見えてくるもの。
最初から、あきらめるのは自分がやらない理由を頭で考えるから。
たまには、最後までやってみたらいいじゃない。
そうしないと「ちょっと考えただけでやらないこと」がクセになる。
『自分は探すものではなく、つくるもの。』
だからぼくは、DIYをする。
なりたい自分にアプローチをする。
窮屈になりすぎた毎日にふと疲れたら、こんなシンプルな言葉と缶コーヒーの余韻に浸るのもいいのではないでしょうか。
では。じゃばら。