こんばんは。むく太郎です。
今年は激動だ。
志を持って生きることで自分が変わり、地域を巻き込み、国がすごいことになる。
そんな強い信念を持った人たちと関わらせてもらい、ぼくとしてはDIYで店舗作りに協力した施設がオープンしました。
1.Radiance Source
オープン直前の入り口をパシャリ。
ぼくの住む栃木県は宇都宮に新たな施設が誕生しました。
接骨院を軸に地域の健康を支え、身体にやさしい食材や有機栽培野菜の直売所を備え、運動できたり、子供たちが楽しく遊べるキッズスペースもある。そして情報共有や周知の場としても活用していただく。改めて書くとすごい場所です。
この数か月、立ち上げに関わらせてもらい考え方も少しづつ変わってきました。
2.きっかけはブログからの問い合わせ
「お問い合わせが1件あります」
2月の中頃、問い合わせフォームから1通のメッセージ。
全てはこのブログがきっかけでした。
「DIY教室を開いてくれませんか?」
個人経営の接骨院さんからでした。
DIY教室かぁ。(かなりゆるく考えてました)
近いし直接お話してみようと次週にお会いすることに。
顔合わせ
案内された住所を頼りに現場に着くとそこは一見ごく普通の接骨院。
DIYで家具をつくりたいとのことだったので、
「あぁ、このスペースで2個くらい棚をつくれればいいかなぁ」と考えたり、まだ緩い感じで話聞いていました。
今までの経験からぼくでよければぜひお役に立ちたいと思いました。
その5秒後に勝手なイメージはぶっ壊されます。
「ここじゃなくて、こちらへ」
????
言われるがまま、車で後をついていき信号を一つ越えたところ。
「なんかスーパーの跡地みたいだなぁ」
そう思った瞬間、先方はそこへ駐車。
「えっぇ、えっぇっぇ」
「ここなんです。」
(写真が暗くてごめんなさい!)
やると決めたが、内心は超絶不安だった
そんなこんなで場所を喫茶店に移し、図面をもらいお話しさせてもらいました。
今後のビジョンやあり方、DIYしたいものなどを聞かせてもらい、できることはやらせてもらおうといつの間にか、そう考えていました。
本棚、什器、机、ベンチ、etc...
ぼくはDIYで人に喜んでもらえるのが一番いいなぁと思っています。
コンセプトや雰囲気も合致し、完全キャパオーバーにも関わらずその場でOKをしました。
だって、自分のつくった家具やみんなでつくった作品がたくさんの人に触れてもらえるんです。
建築関連は大工さんも入るということで、ぼくは家具系の製作に専念するということに。
後日建築士さんを交えた話し合いに参加しました。
一級建築士は考えることがDIYサラリーマンとは、やはりちがう。
なかなか難しい要求もありました。
3.始まったが、何からやればいいのか分からない
(使用する木材を間違えてつくり始めてしまった物販什器の天板)
こうして、事業拡大に微力ながらお手伝いすることになりました。
しかし、正直なところぼくは今まで自分のやりたいDIYを好きなようにやってきたため、ある課題にぶつかりました。
クライアントが求めているものはなにか。
フリーランスの大工になった気分でした。
初めて全くの他人に技能と知識と時間を提供する形。
ただつくるだけならいいんです。
問題は「お互いに満足できるものを納期にしっかりつくりあげること」
最初の1ヶ月は話をして、まず何をどんな感じでつくるのか
。そして、今お話ししているクライアントはどんな人たちなのかを見極める時間に。
でも、やっぱり志を持っている方は違いました。
4.「やるやつはやる」を学ばせてもらった。
(院長がカットした木材をぼくが組み立てて、レジ台に)
ぼくは矢沢永吉さんの「やるやつはやる。やらないやつはやらない。」という言葉が大好き、というか常に頭に入れてるフレーズです。
これがピタッとはまるのが院長の姿勢でした。
自らDIYに参加し、できることはないか常に模索。
丸ノコを買って角材をカットし、丸太なんてチェンソー使ってどんどん切り出す。
アイデアもたくさん持っている人で、「こうしたらどうか」と意見をすり合わせ、想像以上のでき上がりになり皆で喜んだのを覚えています。
DIYは基本、接骨院が休みかつぼくも仕事が休みの日曜日に行われました。
家族の笑顔に毎回助けられた。
日曜日に作業を行ていたので、決まってご家族も見にきたりお手伝いをしてくれました。
まだ幼い子供たちがぼくになついてくれて、本当にかわいかった。
奥さまが作ってくれた差し入れなども毎度のように頂き、うれしかったなぁ。
「DIYで誰かのためになるなんて幸せだ」と思いました。
ぼくはこれをライフワークにしたいという想いが日を追うごとに増しています。現在進行形です。
5.そしてあの事件(;_;)
「DIY」とは「自分の身を守れてこそ、できるもの」だということを再認識しました。
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以前からこのブログをよんでくれている方ならご存知だと思いますがぼくはこのDIY関連でケガをしました。
2か月が経とうとする今現在、キズもだいぶ目立たなくなり日常生活も問題なく送れています。
このケガした時のこともきっかけで今があります。
一度上の記事も目を通してみてください。
自分の甘さと人のやさしさを心から感じた1日でした。
6.自分を見つめるタイミングだったのかも
転職した会社を1ヶ月で辞めました。不安に勝ったのは、信念のある人に出会えたから。
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ケガもあり、予定の製作を大工さんの作業に回してもらい、なんとか完了。
そうしているうちに新規事業で立ち上がったこのRadiance Sourceの一員になっていました。
つくってきたものや中はどんな感じか、写真でご紹介しますね!
製作家具(一部)
大工さんも心折れそうになった巨大丸太の物販什器。
角材をボルトで緊結し、天板にしてます。でかい!
棚類もたくさん作りました。でもまだまだ増やすとのこと。
製作欲が満たされる・・・・。
こちらはつくり方をブログにアップしています。
耳付きの一枚板を贅沢に!木のぬくもりを味わえるカフェカウンターをDIY!
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栄養指導ルームに設置したカウンセリング用のデスク。
なかなかいいでき栄え!
天板はパッチワーク風にヒノキ材を並べています。
濃い目の脚や幕板のカラーは、ワトコオイルのエボニーをチョイス。
かなり濃く色づいています。
レジ台です。先述のフレームがこんな形で立派な什器に!
この短期で相当スキル上がりました。
高さ2000mm、幅3000mmを超える 巨大な棚はクローク。
接骨院で治療される方の荷物置き場になりました。
いやぁ、すでに懐かしいです。よくやったなぁ。
店内は新たな発見ができる、そんな場所。
すごいよね。正面入り口から入った図。
オーガニック食品、厳選された調味料が並ぶ販売エリア。
ここは有機栽培野菜農家や新規就農者の販路拡大を目指すため、野菜の直売所でもあるんです!
ここでなら、自分も幸せに働くことができる。
自分の為、人の為。
志は強いほどその道に進むことができる。
今回の経験と人との出会いでそう確信しました。
まだまだ分からない&未経験の分野ですが、日々勉強して楽しく仕事ができるようにしたい。
数か月前まで不健康産業の第一線で活躍していました。
交替勤務に長時間労働、いわゆる3Kと呼ばれる環境。
ぼくは自分の仕事や製品のブランドに誇りを持っていたのであまり苦痛だとは感じていませんでした。
効率化、効率化!の掛け声に時間を忘れ、きちんとした生活バランスを無視していました。
正直、毎日インスタントラーメンを食べ、間食でお菓子や甘い缶コーヒーを摂り。
周りもそんな感じの食生活の人が多かったなぁ。
糖尿病で通院、急性心筋梗塞で倒れた人も職場のごく近い人だった。
1年のうちに現役社員が2名亡くなっています。
そう、栄養や運動をないがしろにしていました。
だから、何をするにも「健康」でいなくてはいけないという基本中の基本を学ぶことができました。
更新される自分の知識に考え方も変わってきています。
食事や運動、休息はマジで大切。
「食」「運動」「施術」の三本柱で地域の健康意識改革を強力に推進していきます!
本当に新しいこれからの「健康」を考えられる場所。
ぼくもここでお待ちしています。
ではじゃばら。
7.店舗詳細
Radiance Source(Facebook)
〒320-0072
栃木県宇都宮市若草3-13-26
(ホームセンターサンハウス様跡地)
Radiance Source(ラディアンス ソース)は、
栃木県内の有機又は自然栽培農産物・加工物に特化した直売所です。
併設のジム・接骨院と「食」「運動」「施術」を提供し、皆さまの健康づくりを応援します。