むく太郎です。
ベニヤで折りたたみ式のディスプレイツールをつくってみました。

下段中央は20歳ごろに作ったカードケース。
本体はこんな感じですよ!☟
めちゃくちゃシンプルでしょ。
すべてベニヤをくっつけただけです。
裏側はこんなです。
ベニヤ特有の製品刻印が逆にいい。
さて、DIY手順を書きていきたいと思います!
材料は端材のベニヤがメイン
材料はコチラ
・シナベニヤ(本体メイン) 縦300mm×横600mm×厚み12mm
・ラワンベニヤ(衝立部) 縦150mm×横550mm×厚み12mm
・ 〃 (背面部) 縦100mm×横550mm×厚み12mm
・ 〃 (棚部) ①棚板 縦30mm×横550mm×厚み12mm 2枚
②ストッパー 縦30mm×横550mm×厚み12mm 2枚
・蝶番【ダイソー】
・ボンド、ビス 適宜
上記材料でこのアイテムはつくれますよ。
では早速工程に移りたいと思います!
端材のベニヤをカッティング

メインとなるシナベニヤ

棚部・背面衝立部になるラワン合板
上の写真のように中途半端なサイズで余っていたベニヤ板を寸法に沿ってカットしていきます。
主に木目が美しいシナベニヤ、見えない部分はラワン合板で作りました。
ご自分の環境、好み、材料によってサイズや質感は変わってOK。
ざっくり墨付けし、お手製の治具を用いて丸ノコ部長。

直角治具のむく太郎SP

1カット30~50円ほどでやってくれますし、なおかつ正確。
シュイ―ンッ!ガタン…。シュイーン…ガタっ…。
コロン。
さぁ切れました。
まずは棚部分を
ラワン材から、棚板+ストッパー部の木材を切り出しました。
ぼくのように治具をDIYでつくるのもいいですが、下のような丸ノコ定規などを使うものいいですね。
軽くて扱いやすくリーズナブルな製品を使うほうが手軽で正確です。
カットしたパーツをボンドとビスで接合
棚とストッパー部分をここで作っていきます。
ボンドでしっかり接合。
速乾ボンド+クランプなどで圧着するとスムーズですよ!
オススメはタイトボンド!
乾燥したら、両端をビス留め。
合板は、貼り合わせの特性上割れやすいため、下穴をしっかりあけてからビスを留めるようにします。
こんな形になればOK!
続いて背面衝立部

完成したもの。超絶シンプルな仕組み。
これをつくります。
棚をカットして余ったベニヤを分割。
カット手順は先ほどと同じです。
このとき写真を撮り忘れてしまったので、ちょっと飛びます。
カットした背面衝立部の板を繋ぐのは、ダイソーの蝶番でございます。
これをつなぎ目と平行に取り付けましょう。
メモ
板の厚みが薄いので、ビスが飛び出さないよう長さに注意!
背面ができたら本体メインの板にボンドで接着
下の板が本体。
さきほど蝶番を取り付けた背面部の上部に当たる部分にボンドを塗り、本体に貼り付け。
接着前に、実際使用するときの角度や高さを確認して墨付けしてから接着しましょう。
さぁ、ボンドが乾燥しました。
こうなればOKです。
衝立看板(プロトタイプ)のでき上がり!
しばし眺めます。…。
よかったらこちらも!
先につくっていた棚部分を本体に取り付け
ボンドからのビス留めでがっちりと、棚の位置は最下部・2段目は置くものによって調整しましょう。
クランプでがっちり固定し、片端から落ち着いて作業。
本体背面からビスを入れてあげます。
こういうの☟で本体と板を挟むと作業はラクでスムーズですよ!
あらま、もうできちゃいました。
完成
完成~!
塗装せずにこんな感じで。
シナベニヤってやっぱり美しいなぁ。
では、さっそく使ってみましょう!
置いてみる
安定感もなかなか。
左下には背面と本体をロックするための紐を通す穴も空いています(今はボルトで閉めていますが)
棚のストッパーが、調子いいねぇ。
これはお気に入りの一冊。
喜多川泰さんという作家さんで、著作もベストセラーがずらり。
この『福に憑かれた男』、ストーリーを語るだけで違う記事が書けるのでまた後ほど。笑
本をズラリとディスプレイで収納するのもいいかもね!
スマホにガーミン、手作りのカードケース、andmore...。
いつもより少しだけかっこよく見える気がする。
だから、余ったベニヤはベニヤ革命と言って、暮らしをよくするDIYに生かしましょ。
掛かったお金は…
さぁ、今回のDIY。
コスパも抜群です。当たり前ですが笑。
ぼくの場合、
- 板・・・・端材0円
- ビス、ボンド・・・手持ちだから0円
- 蝶番・・・108円。
以上!
合計108円也

これがDIYの喜び。
また、何かつくったら書きます!いつもありがとうございます。
では、じゃばら。