むく太郎です。
DIYをやるなら、1度はチャレンジしてみたい「机」
前回に引き続き、今回は「天板」の製作と取り付けを行っていきます!
まず、おさらい!
今回は、こちらの机DIY製作エントリの続き。
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DIY初心者ほど「つくる」を実践するべき!自分サイズのオシャレな木の机をDIY
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机の「顔」となる天板、果たしてうまく出来上がるのでしょうか。
材料はこちら
- 天板用ホワイトパイン板 24mm×285mm×1820mm 1枚
- 8mm径ダボ 適宜
ホワイトパインの1枚板を半分にスライド丸ノコでサクッとカット。
さっそく製作に入ります。
スライド丸のこという工具でパイン材の一枚板を直線切り。
次は、カットした板を一枚の天板に加工していきます。
切ったら、速乾ボンドで圧着
先ほど切った天板を並べ、淵に速乾ボンドをぬり、クランプでしっかり圧着。
写真のクランプは600mm幅まで対応出来ます。
クランプは何個あってもいいですわぁ。
長尺のクランプもそろえたいです。
そして、ボンド接着のポイント!
はみ出たボンドはしっかり濡れたウエスで拭き取り。
(これを怠ると塗料がうまく乗らず、微妙な仕上がりに。)
しっかり取り除きましょう!
接着完了。
さぁ、出来ました!
つなぎ目を見ると分かります。先程のボンドの件。
これが良くない例…
はみ出たボンドを乾いた布で擦ったために汚らしい状態に。
接着部を念入りにヤスリ掛けすることでだいぶ解消できましたが、この無駄な時間をつくらないようくれぐれもご注意を。
取付編!脚に仮置きして、位置決め。

(作業台や長机があると便利です)
天板が完成したら、脚に取り付けていきます。
天板を脚の下に敷き、取付位置に墨付けしておきましょう。
位置が確定したら、もう一度クランプで脚を天板を挟み、180度回転。
天板の長さ、奥行きと脚の位置が均等になるように位置決め。
今回の寸法では下図のように設定されました。
天板をビスで固定。
さぁ、一番肝心のビス留め
L字金具で取り付けても良いですが、脚と直付けにしてみました。
この作業、位置を間違えるとビスが天板から突き抜けてくるので慎重に。
全8箇所。下穴→ビス→ダボ。
こんな感じでビス留めしました。

あとはダボ埋めして、エイジング加工しても良し!
塗装前はしっかりペーパーやサンダーで磨きましょう。
粗目から中目で整えていきます!
いよいよ終盤の塗装に入ります。
ワトコオイルで塗装。
ワトコオイルをしっかり染み込ませる感じで机に塗布。
見えない部分もしっかり塗装。(こだわらなければ裏面は省いても良し)
余分なオイルは、布で拭き取るようにします。
しかし節が多いなぁ。
それもアジといえばそうなんだろうけど。
脚と同様にワトコオイルを万遍なく刷り込みましょう。
2度塗りすることで色合いに深みが増し、木目がはっきりと出てきます。
そうそう!
塗装前に角の部分をぼくはグラインダーでゆるくカーブを付けて面取りしています。*トリマーで面取りし直しました!*
塗装はまだまだ続きます。
みんな大好き。BRIWAX。
ワトコ塗装が乾燥したら、天板仕上げにブライワックス。
これをすることで、天板の保護とツヤ感、撥水力をもたせることが可能に。
天板、すごくいい表情していますね!
ワックスを塗布する前に#400のサンドペーパーで磨き、毛羽立ちを押さえると手触りが最高に!
切り口部分もしっかり塗布して、最後はウエスで磨いていきます。
光沢が出てくる、あの瞬間が大好き。
完成!
出来た
トータルでかかった木材費はざっくり4000円ほど。
予算以上に良いものが出来ました!
やっぱりすごい達成感。
何でも作ったものはそうですが、例えばこれをお部屋やダイニングに置いた時になんだか「ほっ」とする感覚がします。
デカいものはやりがいがあるし、意外と簡単。
これをマスターすれば、サイズを変えていくだけで自分好みのマイデスクが作れちゃいます!
棚受けに棚を入れれば、使い勝手もアップしますよ!
1枚板でも。すのこでも。
木を繋げていくごとに増す強度。これが実はぼくの自信になっています。
あとは使っていくだけ
出来上がった机でさっそくこのブログを今まさに書いています。
自分で作るからこその味わい、達成感、愛着。
もう最高すぎます!
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね!
では、じゃばら。