こんばんは。むく太郎です。
ちょっと更新が滞りがちですが、モノつくりはガンガンやっています!
今回はアウトドアなどで活躍するアルコールランプを100均アイテム中心に作ってみました。
アルコールランプを手作りしてみました!
暖かい。
勢いよく燃え上がる炎を見ていただければ、その実力は一目瞭然。
最近、キャンプ欲がゆっくりと湧いてきていてアウトドアグッズを眺める日々。
でもね、やっぱり、高い。
大自然の中でお湯を沸かして、コーヒーをいただく。
もしかして、アルコールランプを自作すればそれもいいのではないかと思い、さっそくつくってみました。
*これは非常に危険を伴いますので、あくまで事例と捉えて必要以外は行わないようご留意ください*
材料は100円ショップで
セリアのステンレス漏斗
インターネットで調べると、わりと自作している方が多いことにびっくり。
空き瓶を利用したものや缶をリユースして作ったものまで、たくさんのオリジナルランプがありました。
じゃあぼくは、これをとセリアでゲットした漏斗を素材にしました。
はじめは電球の傘にしようとしていましたが、なかなか出番がなく。
そしたら、このタイミングで登場。
もう最近は目線が変わっちゃったなぁ。
漏斗には見えなくて。
キャンドルホルダー
そして同じくセリアのキャンドルホルダー。
アロマキャンドルをここに収めて使いますが、これをアルコール容器に抜擢。
ランプ芯は、ハリオのモノ
あのコーヒーグッズでおなじみのハリオのランプ芯。
ホームセンターなどのコーヒー関連グッズ売り場に置いてあると思います。
他の紐を使うなら綿製の紐を用意しましょう。
漏斗に紐を通して、留め具で固定。
漏斗に紐を通します。
通すだけだと、穴から紐が取れてしまうので固定しなければいけません。
そこで今回使用したものがこれ。
なんやねん。
これは、パンチなどで穴あけした資料をまとめる時に使う割ピン。
なんかオシャレだから買っておいたものの出番なく。
基本ぼくは買うもののほとんどが、流用に充てられているということに改めて気が付きました。うむ。ちょっと考え物だな。
これを芯の端から5mmくらいのところで曲げて固定。
もう漏斗から抜け落ちることはありません。
材質は真鍮。
燃料用アルコールを容器の7割程度注ぐ。
燃料用アルコール
まさにアルコールランプに最適の燃料。
こちらもさきほどのランプ芯とともに販売されていました。
あとね、余談ばかりですが、こびり付いた汚れ落としとしても使えるんです!
では、容器に注ぎます。
見えますかね?
これでもアルコールが入っているんです。
容器七割ぐらいまでしっかり燃料を投入。
あとは漏斗をセットして、着火!
着火。おお。
芯を浸すと、すぐにアルコールが染み込みます。
そして、チャッカマンで火をつける。
勢いよく燃える炎にうろたえますが、これだけ炎が出せればしっかり使える証拠。
漏斗の向きを変えて、再度試してみましょう。
この向きで。
見た目もまずまずスタイリシュでいい感じ。
芯も焦げて、アルコールランプ感はバッチリ。
ただし、倒してしまったりしないように。すぐに外れてアルコールが飛散してしまう可能性があるので、取扱だけは本当に注意。
これが実力だ。
DIYしたバーナースタンド
モノは試しと、加熱調理にトライ!
オリジナルのコーヒードリッパー兼バーナースタンド。
これもDIYしたもの。
火力もご覧のとおり、油を敷いたフライパンがしっかり熱されているのがわかります!
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目玉焼きだってちゃんとつくれるよ。
アツアツのフライパンに卵をパカリ。
これが本物の目玉焼きである。(ちなみにこれがぼくの料理レベルMax)
ジューっという音と油が跳ねて、気持ちはすっかりアウトドアクッカー。
ほぼ全てDIYで作り上げたクッキングシステム!
このあと、おいしくいただきました。
最後に注意点。
以上、オリジナルアルコールランプの製作でした。
めちゃくちゃ簡単にできますが、注意点。
- 必要でなければ、マネしないこと。
- 火やアルコールの取り扱いは十分に注意。
- 消火は「窒息消火」で。
どれも重要ですが、最後の窒息消火について。
窒息消火とは、酸素を断って消化する方法。要はふたをして消化してくださいということ。
息を吹きかけても消えません。
火をつけた後、慌てないためにふたや被せる容器は必ず準備しておきましょう。
消火の3要素 - 火消しに必要な3つのアクション | 図解でわかる危険物取扱者講座
2018年もいよいよあと2か月ちょい。
DIYも生活も充実させるんだ!
では、じゃばら。
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