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新しい季節を迎える時期になると、「もう今年の半分過ぎた」とか「ついこの前までダウン着てたのに」とか時間の過ぎる早さを嫌でも実感します。
年初に決めた目標は、どれだけ達成できましたか?
時間に追われて、だらだらエンドレスショート動画のループに陥ってませんか?
ぼくも少し前までそうでした。
だって仕事もあるし、子どもとの時間も大切だし。

平日は会社員として働き、週末はDIYや家具作りに熱中し、家に帰ればノンストップで続く育児と家事の嵐。
気がつけば「今日も自分の時間が一瞬もなかったな……」と、疲れ果てて布団に倒れ込むような毎日を過ごしていました。
そんなぼくの毎日に劇的な変化が訪れたのは、AIアシスタント「Claude」との対話によって内省を始めたからです。
考えを言葉にして、整理して、振り返る。
これまで一人でノートに向かって頭を抱えていたその作業を、Claudeという相棒と一緒にやるようにしたら、ぼくの毎日は驚くほど変わりました。
何より、仕事や育児に全力で向き合いながらも、自分が本当にやりたいこと、ワクワクすることのために、しっかりと「自分の時間」を割けるようになったのです。
今回は、本当は秘密にしておきたいくらいぼくの毎日を支えてくれている、その時間管理のエッセンスをたっぷりとご紹介します。
毎日忙しくて自分の時間が作れないと悩んでいる人にこそ、届きますように。
時間管理を楽しく、そして心地よく続けるために、ぼくが毎日フル活用している道具たちをまとめました。
「考える相棒」としてのAIと、「記録する」アナログ・デジタルのツールを組み合わせるのが、長続きのコツです。
| ツール | 主な役割・使い方 | 活用のワンポイント |
|---|---|---|
| Claude(AIアシスタント) | 「やりたいこと」の言語化、1週間の振り返り、考えの整理、作戦の壁打ち相手。 | 気軽に話しかけて、思考を一緒に整理してもらうのがコツ。答えを出させるより、自分の考えを引き出してもらう感覚で使うと相棒になります。 |
| PDCAノート | 1日の詳細なスケジュールと、その日の行動の記録。手を動かして書くことで頭に定着させる。 | 方眼タイプや自由に書き込めるA5サイズ程度がおすすめ。Claudeと整理した内容を「自分の手」で書き留める場所。 |
| お気に入りの3色ペン | ノートへの書き込み、直感的な色分け用。 | 青(自己投資)、赤(家族)、黄(仕事)など、パッと見て時間のジャンルが分かるように。 |
| Googleカレンダー | 妻とのリアルタイムな予定共有、スマホでのリマインダー通知。 | アプリを入れておけば外出先でもサッと修正・確認可能。子どもの急な予定変更にも柔軟に対応できます。 |
ポイントは、「考える・言語化する・振り返る」というアタマの作業をClaudeに手伝ってもらい、「記録して残す・共有する」という作業をノートやカレンダーが担う、という役割分担です。
(最近では、これもObsidianというサービスに頼っていますが…)
ここがハマると、時間管理がぐっとラクに、そして楽しくなります。

時間管理を始める前に、絶対にやってほしい最も重要なステップがあります。
それが、自分の心が動く「やりたいこと」を100個、書き出してみることです。
以前、こんなnote記事も書いたのでご参考になれば。
やりたいことリストをGoogleスプレッドシートでつくってみた
「自分は本当は何がしたくて、どんな風になりたくて、どこへ行きたいんだろう?」
そんな問いかけを自分にしながら、欲望にどこまでも忠実に、思うがままに言葉を並べてみてください。
誰に見せるわけでもありませんし、遠慮する必要なんてまったくありません。自分がやりたいことなんですから、綺麗ごとじゃなくていいんです。
最初の10個や20個くらいは、驚くほどポンポンと浮かんできます。
けれど、50個を過ぎたあたりから、だんだんペンが止まり、頭を抱え始めます(笑)。
ここでぼくがやっているのが、Claudeを「壁打ち相手」にすること。 手が止まったところで、正直にこう打ち込むんです。
「やりたいことを100個書き出そうとしてるんだけど、50個くらいで止まっちゃった。ぼくは5歳と3歳の子育て中の会社員で、DIYと木工が好き。もっと欲望を引き出せるように質問して」
すると、「10年後にどんな暮らしをしていたい?」「子どもが独立したら何をしたい?」「お金と時間が無限にあったら、まず何をする?」といった具合に、次々と角度を変えて問いを投げかけてくれます。
一人だと「もう出尽くしたかな」と思ってしまうところを、Claudeが別の切り口をくれるので、日々の忙しさのなかに埋もれていた自分の本当の願いや小さな憧れが、じわじわと表面に浮き上がってくるのです。
じっくり自分と向き合い、ひねり出した100個のリスト。
そこに並んだ言葉たちこそ、あなたがこれから先の人生で【やりたいこと】であり、あなたを心から満たしてくれる大切な道標なのです。
やりたいことのリストができたら、次はいよいよそれを日々の暮らしに落とし込んでいくフェーズです。
ここで登場するのが、ぼくが毎週欠かさず行っている「1人戦略会議」。
開催するのは毎週日曜日の夜。
子どもたちが2人ともすやすやと眠りにつき、家の中が静まり返った時間帯です。
部屋の明かりを少し落として間接照明をつけ、お気に入りの音楽を流すことから始まります。
ちなみに最近のぼくのお気に入りのBGMは、焚き火の音やキーボードのタイプ音。
これが集中できるんです。
「1人戦略会議」とは言うものの、いまのぼくの隣にはClaudeがいます。
一人で悶々と考えるのではなく、Claudeに話しかけながら頭の中を整理していく——名前は「1人」でも、実態は”相棒との作戦会議”なんです。
この会議の目的は、大きく分けて2つ。
たとえば、こんな風に話しかけます。
「今週を振り返りたい。子どもが火曜から風邪をひいてバタバタして、予定してたDIYの続きができなかった。でも朝の30分だけは読書を続けられた。来週はどう組み立てたらいい?」
すると、できたことをちゃんと拾い上げてくれた上で、「風邪などの不測の事態は今後も起きる前提で、DIYは”やる曜日”じゃなく”やれそうな時間帯”で捉えてみては?」といった提案が返ってきます。
一人だと反省会になって落ち込みがちなところを、前向きな作戦会議に変えてくれる。これがClaudeを相棒にする一番のメリットかもしれません。
頭の中のモヤモヤをすっきり整理して、ワクワクした気持ちで明日を迎えるための、ぼくにとってなくてはならない大切な儀式です。

戦略会議で方針が固まったら、向こう1週間の大まかな計画を立てていきます。
子育て中の暮らしは、予想外のハプニング(急な発熱や夜泣きなど)がつきもの。
だからこそ、最初から分刻みでガチガチに決めすぎず、「ざっくり」と枠を決めるのが最大のコツです。
プランニングをさらに見やすくするために、ぼくは色の力を借りています。
3色ペンで、予定の枠を以下の3色に色分けするのです。
こうして色分けをしておくと、開いた瞬間に「今週のぼくは、何のために時間を使うのか」が直感的に分かります。
「お、今週は黄色(仕事)が詰まっているから、意識して赤(家族)や青(自分)の時間を先取りして確保しておこう」といった具合に、暮らしのバランスを自分でコントロールできるようになるんです。
ちなみに、青の時間の使い道に迷ったときは、これもClaudeに相談します。
「今週2時間だけDIYの時間が取れそう。この前作りかけた棚の続きと、新しい図面を引くの、どっちを先にやるべき?」
そんな些細なことでも壁打ちできるのが、AI相棒のありがたいところです。
ここで一番大切なのは、「どうやってその時間を生み出すか」を先回りして考えること。やりたいことを実行するために、どう動けばいいのか。しっかりとした見通しを立てて記入していくのが、心地いい1週間を送るための秘訣です。

1週間の大枠を決めるのが「プランニング」なら、今日という1日の詳細を決めるフェーズがこの「スケジューリング」です。
プランニングとの決定的な違いは、「それを具体的にいつやるか」まで時間を落とし込むこと。
ぼくたちの1日は、仕事だけでなく、絶え間ない人との関わりや育児、家事、移動時間など、さまざまな要素で構成されていますよね。
特に5歳と3歳の子どもがいる我が家では、朝の支度や夕飯・お風呂の時間は戦場そのものです。
だからこそ、それらすべてのタスクを一度洗い出し、その上で「優先順位」をつけていきます。
ぼくは、全体の流れを見通すプランニングにはClaudeとの対話を使い、その日の詳細なスケジューリングには「PDCAノート」を使って、役割を分けています。
「PDCA」という言葉、ビジネスシーンなどで耳にしたことがある方も多いかもしれません。
この4つのフレームワークの頭文字を取ったものです。
一見難しそうに思えるかもしれませんが、暮らしに取り入れると最強のパートナーになります。
ノートに書いたスケジュール(Plan)に沿って、あとはゲーム感覚で1日を実行(Do)していくだけ。
「でも……そうは言っても、やっぱり急な育児のバタバタで、計画通りにできなかったこともあるんだよね……」
そんな声が聞こえてきそうですが、大丈夫、安心してください。そのために次のステップがあるのです。
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先ほどのPDCAノートをフル活用して、1日の終わり、ベッドに入る前のわずか5分間で振り返りを行います。
これが「Check(確認)」と「Action(改善)」のステップです。
子どもたちを寝かしつけ、部屋が静かになった枕元でノートを開き、今日1日の行動を思い返しながら、静かにペンを走らせます。
できたことにマルをつけ、できなかったことには「じゃあ、明日はどうすればもっと良くなるかな?」と、小さな改善策(Action)を考えて書き出します。
そして、その日1日をうまく振り返る言葉が見つからないときや、モヤモヤが晴れないときは、Claudeに聞いてもらいます。
「今日はなんだかバタバタで達成感がなかった」と打ち込むだけで、「具体的にどのタイミングで一番つまずいた?」
「逆に、うまくいった瞬間はなかった?」と問い返してくれる。自分では気づけなかった”うまくいっていた部分”を掘り起こしてもらえるんです。
実は、この毎晩5分の作業が、時間管理においてめちゃくちゃ重要です。
自分の行動を客観的に分析できるようになると、「ぼくは子どもが寝た後のこの時間帯が一番集中できるんだな」とか「朝のこの15分が狙い目だな」といった、自分自身の行動パターンが見えてきます。
できなかった自分を責める必要はまったくありません。
それは、明日の暮らしをより良くするための「改善のチャンス」に出会えたということなのですから。

みなさんは、1日の中のわずか「1%」が何分にあたるか、ご存じですか?
答えは、およそ15分です。
「たった15分じゃ大したことはできないよ」と思うかもしれません。
でも、この15分の積み上げをバカにしてはいけません。1日15分、自分のために時間を使うと、1年でおよそ91時間という膨大な差になって返ってくるのです。
91時間あれば、新しいスキルを身につけたり、本を何冊も読んだり、DIYの設計図をじっくり引き直したりすることができますよね。
時間を節約すること、つまり子どもがテレビを見ている間に何となくスマホを眺めているような「ムダな時間」を少しだけ意識して減らすだけで、未来の自分にこれだけの大きな時間をプレゼントできるんです。
大切なのは、自分がこの社会で、そして家族の中で「どんな風に生きていきたいか。
それを実現するにはどうすればいいか」を考え、そのための小さな時間投資を毎日続けられるかどうか。
どんなに小さくても構いません。
1日1%の投資を続けたあなたと、そうではないあなた。
1年後には、きっと想像以上の頼もしい成長の差となって現れているはずです。
ここまでアナログなノートや、Claudeとの対話の魅力をお伝えしてきましたが、ぼくはデジタルの便利なツールも大好きです。
特に「Googleカレンダー」は、現代の、特に子育て世代の暮らしに欠かせない最強の味方だと思っています。
我が家では、妻ともGoogleカレンダーを使って、お互いの予定やタスク、保育園の行事などをリアルタイムで共有し合っています。
「紙のノート」が持つ、思い立った瞬間にサッとペンで書き込める機動性や、手を動かすことで思考が定着していく良さは、何ものにも代えがたいもの。
「Claude」は、その思考そのものを一緒に深めたり、行き詰まったときに新しい視点をくれたりする相棒。
「Googleカレンダー」は、決まった予定をどこでも確認・共有できるデジタルの強み。
しかもClaudeもGoogleカレンダーも、基本の機能なら手軽に使い始められるのですから、使わない手はありませんよね。
「ここからはワンオペをお願い!」という時間帯もカレンダーで可視化されるので、お互いに不満を溜めることなく、自分の時間を捻出できるようになります。
それぞれの得意なところを組み合わせる。
考えを深めたいときはClaude、書いて残したいときはノート、共有したいときはカレンダー。
この使い分けができると、時間はもっと自由になり、自分と家族のコントロールが驚くほどスムーズになります。

こんな風に、ぼくは日々のアナログとデジタル、そしてAIのツールを通して、自分の時間をじっくりと見つめ、心地よくコントロールするための実践を続けています。
この時間管理術を知る前のぼくと、実践している今のぼく。昔の自分を振り返って、思うことがあります。
「これまで、どれだけ大切な時間を、まるで水のようにムダに垂れ流してきてしまったのだろう……」
でも、そう気づいた瞬間こそが、新しい自分へのスタートライン。後悔する必要なんてありません。小さな子どもがいたって、やりたいことを諦める必要はないのです。気づけた今が、これからの人生で一番若いのですから。
かつては真っ白なページを前に一人で頭を抱えていたぼくが、いまはClaudeという相棒に話しかけながら、自分と対話できるようになりました。「書けなくて続かない」の壁を越えさせてくれたのは、この”考える相棒”の存在が大きかったと思っています。
これからの未来は、Claudeを相棒にして、自分のやりたいことも、家族との大切な時間も、両方欲張りに叶えながら、バリバリと軽快に動き回りたいと思っています。
ぼくなりのClaudeとの具体的な対話のコツや、プロンプトの工夫については、また後ほどじっくりとお話しさせてくださいね。
毎日の暮らしのなかに、ほんの少しの「自分と向き合う時間」を。
では、じゃばら。