HOME
【データ配布】そのDIY、本当に必要?作る前に頭を整理する「RG-PDCA」ワークシート

【そのDIY、本当に必要ですか?】
このブログに来てくれる方の多くは、これからまさにDIYをはじめようとしているはずです。
「よし、棚を作ろう」「踏み台を作ろう」「ベンチを作ろう」
木材を買って、ああやって、こうやって…と、頭の中ではどんどんイメージがふくらみますよね。
でも、意外とそう簡単にはいかないんです。
ぼく自身もそうでした。
10年以上DIYをやってきましたが、ふり返ると「ちゃんと使える合格ライン」に達したのは7割くらい。
使う前提で作ったのに、です。
そこで今回、もうずいぶん前に作った「DIY前の確認シート」を2026年版にアップデートしました。
そもそも、そのDIYは必要?
10年DIYをしてきて、最近こんな思いがふくらんできました。
これ、作らなくてもいいんじゃないかな?
既製品で十分まかなえるものも多いし、最近はサブスクやレンタル、リユース品で済むケースもどんどん増えています。
むしろ、暮らしを変えたいなら「作る」より「減らす」「なくす」方が効くことも多い。
モノを増やさず、今あるものを使い切る。
2026年の今、そんなサステナブルな目線も大事にしたいところです。
そこで生まれたのが、新しいワークシート。
その名も…「そのDIYは必要か!ワークシート」。

RG-PDCAという考え方に基づいた仕組み
このシートは「PDCAサイクル」をベースにしています。
PDCAは目標達成や物事を進めるときによく使われる考え方で、
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(確認)→ Action(次の一手)のくり返しのこと。
そこにさらに、RG=Reality(現実)とGoal(理想)を加えたのが、このシートの特徴です。
現実と理想を見える化することで、「なぜ作るのか」がぐっとクリアになります。
だからこのシートは、DIYだけでなく何かの目標を達成したいときにもバリバリ使えるんです。
6つの項目を順番に解説
PC用ちゃぶ台をDIYする過程で書いてみます

実際にDIYしてみるという前提でシートを埋めてみました。
①現実はこんな感じ(Research)
まずは今の状況をしっかり把握します。
「ぐちゃぐちゃの机」「子どものおもちゃが床に散らかっている」など、リアルな現状をそのまま書き出します。
5W(いつ/どこで/だれが/何を/なぜ)でほりさげると、見落としに気づきやすくなります。
これを書いた当時は、6畳間のこたつでブログを書いてました。
そりゃもう狭い空間なわけで、妻とこたつの奪い合い。
当時の状況のまま記入しています。
②つくりたいものと理想のカタチ(Goal)
次に、それがあることで変わる「未来の暮らし」を文字やイラストでイメージします。
「毎朝コーヒーを楽しめる作業デスク」「子どもと一緒に絵を描けるカウンター」など、できるだけ具体的に。
未来がクリアになるほど、今の現実も浮き彫りになって、つくる意味がはっきりしてきます。
この時は11インチの2in1タブレットPCを使っていたのでそれに合わせて。
色は集中力を高めると言われている藍色がいいかなぁと記入しています。
③計画と準備(Plan)
理想が決まったら、達成に必要な計画を組みます。
3H(How/How many/How much=どうやって/いくつ/いくらで)でいろんな角度からチェック。
そして期限設定がいちばん大事。
ゴールと期限が決まれば、「今やるべきこと」が自然と見えてきます。
基本的に自由に書いてよいのですが、ここはしっかり書くとイメージがぼんやりから輪郭がはっきりとしてきます。
④製作してみる(Do)
ここからはDIYなど作業してから書き込む項目です。
気になったところ、難しかったところ、思ったよりスムーズにできたところ。
メモ感覚で書きとめておくと、後々のDIYに効いてきます。
シートに書いてありますが、材料費5倍になってます…
次の評価欄にもありますが、ちょっとこれはやりすぎでした。
⑤完成!自分評価(Check)
できあがったら、総合的な自己評価をします。
反省点も、よかったところも、書きはじめるとポロポロ出てきます。
たとえば「木材を変更したら予算が5倍になった」とか。
こうならないために、③の計画段階で予算をしっかり確認しておくのがコツです。
⑥次への展望(Action)
最後は「次に生かすアイデア」を書き出します。
- このサイズ感を応用して、ダイニングテーブルも作れそう
- 塗装を上塗りすればアンティーク風にアレンジできそう
- 余った材料で小物トレイも作れそう
この「次に生かす」が、DIYで暮らしを愉快にしていくいちばんのポイントだと思っています。
変化に対応して、自分自身も縦横無尽に変化する。
そうすると、絶対に暮らしは楽しくなります。
PDFでワークシート配布してます
PDFのダウンロードはこちら。
本当はスプレッドシートなどでデジタルに書き込めれば、便利かなと思いました。
でも印刷して書き込んだりやタッチペンで記入したほうが、感覚的にこの考え方が身につくかなと考えています。
このシートを元に項目を並べ替えたり、家族で共有したり、自分なりにカスタマイズしても面白いかも。
もっと詳しい使い方を知りたい方は、お問い合わせフォームまで気軽にどうぞ。
まとめ:このDIYが必要な理由が見つかる

このシートはDIYに限らず、何かの目標を達成するためのワークシートとしても使えます。
大事なのは、作る前に一度立ち止まって「本当に必要か?」と問いかけてみること。
そのうえで、つくると決めたものはとことん楽しむ。
変化に対応して、自分も変わっていく。
そうすれば、暮らしはきっともっと楽しくなります。
では、じゃばら。








