こんばんは、むく太郎です。
今週は、ここ最近で1番泣いた。下を向くだけで涙がこぼれ落ちた。
じいちゃんが死んだ。
まだ1週間も経っていない。葬儀の一連の流れを当たり前のように過ごす皆に疑問を覚えた。でもほんとは誰もが、そう演じているだけだったんだなぁ。
ほんとうにたくさんのことを教わった。
腰が曲がっていたのに、眠るときはまっすぐに寝返りも打たずだった。
だからいつもより大きく見えた。いや大きい人だった。
真っ直ぐに生きた人だった。
近い人が亡くなるというのは、割と経験してきた。
でも止まらなかった。
火葬され、骨になったじいちゃん。不思議とその時から涙は出なかった。
同じじいちゃんなのにね。
若いうちは誰も自分だけは死ぬはずがない。いつだって健康だ。
負ける気がしない。と錯覚します。
やっとわかった。そうじゃない。
時間は有限でいまこの時こそが、幸せで大切。
今日は、自分の為のエントリ。
「またこーなー。」という声に「はいよ。」と答え、ぼくとじいちゃんのキャッチボールは終わってしまった。
これからはキャッチボールしてくれる大事な人たちをさらに愛しく想い、時より鋭い矢を放つ誰かにも、ぼくは誠実に立ち向かいたい。
恥がかけるのも、生きているからこそ。
好きな事を好きなだけ、大好きな人たちと。
ぼくはそれを目指して、生きたい。