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「壁に棚」なら必需品!石膏ボードアンカーを使って、簡単に造り付けの棚をゲット!

更新日:

DIYサラリーマン・むく太郎です。

昨日のエントリの続きです。

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安くてもオシャレに!野地板でつくれる憧れのワークスペースをDIY!(カウンターリノベ編)

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造り付けカウンターの天板を変更しましたよーという話でした。

今回はね、壁に直接、棚を付けてしまおうというエントリ。

 

用意した木材はこれ

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材料はこちら

・スギの野地板 W1820mm×H140mm×D24mm 2枚
・アカマツ垂木 W910mm×H30mm×D40mm2本

スギ材を使います。

これで確か1枚500円ほど。コスパいいですよね。

すでにカット、ヤスリ掛けは実施済みですので作業方法は割愛させていただきます。

どうしてもササクレや節の割れなどが目立ってしまうことがあるので、木材を購入するときは、比較的きれいなものを選ぶようにしましょう!

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こちらは棚受け用の垂木です。

棚幅と同じサイズをカットしておきましょう。

ぼくの場合は、280mm。

板を固定しておく。

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棚板を固定するため、2×4の端材を真っ二つに切って取り付けパーツに。

固定しなくても良いといえば良いのですが、野地板はある意味ラフな材料。

2枚並べたときに段差や反りが出てしまうと、せっかくのDIYも台無し。

ここはしっかり固定します。

棚受けの設置位置を決める。

カウンターの脚から高さを考える。

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材料の下ごしらえが終わったら、棚受けの取り付け。

取り付ける場所は、元はクローゼットだったので0.5畳ほどの奥行。

側面に棚受けをつけていきます。

上の写真は、カウンターの脚部分。天板を置く前ですね。

どのくらいの高さにするかを決める要素は、その棚の周りでぼくらが何をするのか。

例えば、カウンターの前に椅子を置いて座ったときに「手が届くのか」など。

あとは一歩引いて、全体を見渡し「バランス」がとれているかなども重要ですよね。

利用頻度や置くものの大きさ、形状もしっかり考えておくとスムーズに作業ができそう。

高さを決めて、しるしをします。

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ぼくの場合は、陶芸品やクラフトなど「作品を置くギャラリーの一画」としてこの棚を使います。

立ったとき、全体を見下ろせるようにするため、天板から450mmの高さにすることにしました。

位置を決めたら、しるしをつけておきましょう。

漆喰壁なので鉛筆などでしるしをすると消すときに苦労するので、養生テープを目印として貼り付け。

設置開始!

使うものはこれ!

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かべピタ!

これです。石膏ボード用のアンカー。

このかべピタ!を使うことによって、ビスのきかない石膏ボードにもガッチリ取り付けできるというできるやつ。

1個につき、12kgの耐荷重。全部で4つ取り付けます。

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棚受けに下穴を空ける。

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ドリルビットで棚受けに穴あけをして、しるしをつけた位置に合わせます。

合わせたら、再度下穴にドリルビットを差し込み、壁に穴あけ位置をつけましょう。

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ついた痕に付属の下穴あけ用ビスを使って、壁側にアンカー用下穴を。

結構ポロポロ落ちて、少し不安。

穴が空いたら、かべピタ!の出番!

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ずんぐりむっくりしたそのボディとは裏腹に、ほんとにいい仕事してくれます。

ドライバーで先ほどの壁穴にグイッと埋め込みます。(回しながらです)

アンカー設置OK!

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こんな感じで壁に取り付けられればOK。

棚受けを上からビス留めしてみましょう。

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ガッチリ!

しっかりと固定されました。あとは、もう1か所前方に取り付けて、片方の棚受けはOK。水平器できちんと水平を確認しながら、作業しましょう。

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はい!OK!

本来ならば下地に直接ビスを打ち込みたいところですが、いかんせんイレギュラーな位置。下地探しはしたものの、やはりだめだったのでこのボードアンカーのお世話になりました。

棚を仮置きして水平を確認。

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ということで片側の棚受けを取り付けたら、反対側の棚受けを設置しましょう。

その際、棚板(同サイズの板など)を使ってきちんと水平になるか取り付け位置の確認を。

水平器アプリなんてのもあるんですねぇ。何気に重宝してます。

水平器と併用してみたところ、精度もなかなか。

ほんといい世の中だ。

できれば、恋人や夫婦など2人で作業するとさらに楽しく、スムーズに作業できそう。もう仲が深まることは間違いないです。(保証はしません)

共同作業の良さは、DIYで表れる!

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棚ついたぁ!

設置完了。

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最後は、棚受けに下からビス留めするのみ。

無事に棚が取り付けできました!

塗装については、冒頭に示した前エントリ同様、ワトコオイルで仕上げています。

造り付けカウンター&棚が完成!

こんな感じ。

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造り付けカウンターに棚がついて、なかなか素敵な造作になりました!

ちなみに置いてあるのは、端材をちょっとだけ加工してつくったコースター的なオブジェ。

立てて置いたら結構画になりますね。

仕事や作業が捗りそうなワークスペースっぽい。

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やることは特になく、ブログを書くだけ。

それでもこんなスペースが部屋の一画にあれば、気分は敏腕DIYライター。

ドリップしたコーヒーを嗜みつつ、たまにYouTubeを見ちゃう。

そんなふざけた妄想だけでコーヒー2杯はいけちゃいますね笑。

とはいえ、部屋に造り付けのスペースがあるだけで部屋の雰囲気も格段に変わるのは事実。

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実は、ここはパン屋さんのギャラリースペース。

物販品や各種ショップフライヤー、植物などを配置するそう。

お客さんにも幅広い商品や情報を共有してもらうためとのことで、ぼくもわずかながら手伝わせていただきましたよ。

都度、要望によって修正していく予定です!

番外編:棚の段差はきちんと解消しておく。 f:id:shakesound:20170110144501j:image

これは野地板や反りが出やすい木材の場合多いことなのですが、2枚合わせたときに段差が出やすくなります。

そんなときは、小鉋などで浮いた部分を少しづつ削り、最後はサンドペーパー掛けでつなぎ目を均す。

大工さんも鉋→ヤスリ掛けの工程は、絶対だという話を聞きました。

安いからこそ、掛ける手間は多めに。

そうすることで長く、機能性も見栄えもよく使うことができます!

まとめ

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(端材をトリマーで縁取ったり、焼いたりして加工した小物)

費用は木材とボードアンカーを含めて3000円ほどでした。

2×材などでも安価で丈夫なものがつくれそう。

もし挑戦される場合は、アンカーの耐荷重や予算と相談して無理のない造り付けDIYを!

では、じゃばら。

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