こんばんは!むく太郎です。
これ知ってますか?
水モップとモップ糸を絞るバケツ。
毎週末、うちのお連れ様のパン屋さんでも床拭きに使っているんですが、いかんせんこのモップ絞りバケツが壊れる。
過去にはこんなリペアを。
【2016】年末の大掃除。ちょっとした修理だって、端材の出番はあるもんだね!【DIY】
続きを見る
アームを端材で代用して、大掃除をやりきったよというお話でございますが、それが先日ついに再破損!
しかし、約2年ほどよく持ったなと。このバケツ、買うとなると樋口一葉さまが1人いなくなってしまうくらい高価。
だから!材料費200円でもう壊れないように修理しましたよ!
現状
これっす。
すごいですねぇ。ちゃんとしごきアームの役割を果たしていたんですから。
ただ反対側の木材が割れちゃった。
買い替えは眼中にないので、DIYリペア一択です。
そこで用意した材料は!
2mm厚のフラットバーが主役
幅15mm厚さ2mmのフラットバー。
全長1800mm、お値段なんと198円。
こちらのフラットバーを今まで代用していた木材の長さと同じサイズに切断し、加工していきます!
フラットバーに穴をあける
木材にフラットバーを当て、しっかりと位置決めしたら穴の位置をマーキング。
マジックなどでプロットしたら、センターポンチという工具で打痕をつけます。
これによりドリルビットを当てがいやすくなり、ぶれずに穴あけができるようになります。
ボルトがしっかり通るように6.5mm径のビットをチョイス。
穴があいたら、取り付け確認
各穴あけが終わったら、実際にバケツに取り付け。
そうすると、
- 若干の穴の誤差でうまく入らない。
- 踏み込みスプリングのバーを引っ掛ける場所がない。(上の写真。マークして、ここに溝をつくりました。)
などなどいろんな再試行箇所が見つかるんです。
そちらもしっかり調整しました。
切削加工が終わったら、塗装してきれいに
実際の取り付けテストをして、
となれば、あとは仕上げでございます。
つや消しマットなスプレー塗料で着色しました。
これをやるやらないで、だいぶ違います。しっかり周囲が汚れないように養生&場所の確保を!
さぁ、乾きました!
リペア終了!
できました。
鋼鉄の鈍いブラックが、仕事できるオーラ全開です。
では、実際に使ってみましょう!
踏み踏み…。
シュタッ!
スムーズな開閉が心地いい。この踏んで離すと、きちんとバネの力で戻っていくモーション。
最高です。
モップ絞りをチェック。
水を汲んで、引き上げ…、
そして、しごく
ジュワ…ポタポタ…。
最高です。
買い直せば、数千円するものを200円足らずで補修しました。
しかも既製品よりタフ&システマチック。
こりゃ早く、お連れ様に引き渡して自慢したい。
もうね、満面の笑みでこう言いました!
こうして、今日もぼくは床を磨いています。
では、じゃばら。