どうも、むく太郎です。
先日、妻と念願の冬キャンプに行ってきました!キャンプ道具も結構DIYで揃えましたよ。
そのひとつがこの「薪ラック」
折りたためてコンパクトに収納できて、めちゃくちゃ軽い!
薪だけでなく、DIYの木材置き場としてもいい感じのアイテム。
さぁ、作り方をご紹介していきます。
やっぱ、軽くて加工しやすい「スギ」が材料
材料はこちら
・スギ 角材 30mm×40mm×580mm 2本
・ 〃 530mm 2本
・ 〃 330mm 4本
・ 〃 210mm 1本
材料は、安くて使える「スギ」の角材。
基本的に難しい作業はなく、丁寧に作れば問題ありません。
上記の寸法でカットし、接合するだけ!
ちなみに図面はこれ。
ごちゃごちゃしてて見にくいかもしれませんが、ご勘弁を!
さぁ、やりましょか。
墨付け作業も!同じ材料だからこそ、有効活用
サイズ通りにカットしたものを、図面で設定した位置に接合していくだけ。
ポイントと言えば、はめ込み部の位置は、木の厚みが寸法となってるので、
こうやって線を引いてあげればOK。
※若干隙間をつくって遊びを持たせてあげると組み立て時にスムーズです。
下穴とダボ穴をあけて、ビス留めの下準備
そのままボンド→ビスだと、チープさが際立ってしまいますので、ダボ穴をあけてビスの頭を埋めてしまいます。
6mm径のダボ錐を使いました。
8mmが割と主流かと思いますが、若干小さくすることでよりスマートな印象になります。
タイトボンドでがっちり。そして固定
アメリカのフランクリン社が展開する接着剤「タイトボンド」
わずか30分ほどで強力に固定できるだけでなく、硬化した時に黒ずんだりせずに研磨できるのも嬉しいポイント!
ぼく、良くはみ出すほどボンド塗っちゃうんで。
あとは、ビス留めしてダボでキレイに穴を埋めてしまいましょう!
こんな感じで2つのパーツが完成
図面通りにできた2つのパーツ。
これを組み合わせることで、キャンパー必携のアイテムへと様変わりします。
早速組み立てていきます。
はめ込み式です。
上の写真のように、幅の狭いパーツをもう一方の平行する角材の間に通します。
たまにサイズぴったりに作ってしまって、入らない場合があるので、角をやすりなどで削るといいですね。
奥まで差し込むとこんな感じで組み合わさります!
これでジャンジャン使えるよ
できた!
これでもうあとは、薪をどんどん重ねておくだけ。
さっそく、実戦で活躍しました。
焚き火用の薪置き場として、重宝する「薪ラック」
冬キャンで欠かせないのは、防寒。
とりわけこの「焚き火」というのは、暖かさと調理用に使える実用性を兼ね備えた最強のシステムです。
だけど、問題は燃料となる薪の管理。
それを今回DIYした薪ラックがいとも容易く解決してくれました。
おそらくお気づきの方もいるかもしれませんが、あえて自分で言いますね。
そうなんです。カラッと乾燥した端材は、焚きつけ用にもぴったり。
使いみちのなさそうな幅広サイズの端材は、長く焚き火を楽しめる薪になりますからね!
アイテム置き場にも使える
ぼくが使っているテントは、MSR製のこれ。
エリクサー3というモデルで、折りたたむと写真のようにコンパクトに。
キャンプを撤収する時に必要な「テントを一旦置いておく場所」
このラックは、そんなときにも使えるんです!
さらにこいつの強みが、これだぁ。
コンパクトに収納できちゃう
組み立て式の強みをいかんなく発揮するのが、収納する時。
こうやって重ねてしまえば、めっちゃスリムにまとまってしまいます!
段差部分の厚みを考慮しても、わずか9cm。
しかも片手で運べるほどの軽さ(女性でもラクに運べます)
100均の万能バンドで巻いておけば、乱雑になったりしないのでおすすめですよ!
材料費500円のマルチキャンプラック、作ってみてね
さぁ、今回の総括ですが、無塗装でしたので作業時間は1時間弱。
図面通りに木材を組み合わせてあげれば、簡単にDIYで作れます!
材料費もスギの角材500円ほど。
焚き火をするキャンパーのみならず、端材を持て余らせたDIYerにもオススメ!
ぜひぜひ、作ってみてね!
では、じゃばら~