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苔玉が映える飾り台DIY!材料は古材1枚だけでOK

2026 10/04
DIY 端材DIY
鉢を古材の飾り台に置いた写真
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観葉植物の鉢をそのまま床に置いて、なんだか締まらないなと思ったことはありませんか。

棚の上の雑貨も、平置きだと不思議とぼやけて見える。
ぼくが長いことモヤモヤしていたのは、たぶんこの「高さがない」という一点でした。

そこで、物置に転がっていた古材を1枚だけ使って、小さな飾り台を作ってみました。

古材の端材で作った飾り台

 ビスは1本も使いません。

天板の裏に溝を2本掘って、そこに脚を落とし込むだけ。

最近買ったミニ植物たちが凛と映える、飾り台に大変身しました。

目次

小さな植物をディスプレイする飾り台をDIY

できあがったのは、手のひらより少し大きいくらいの正方形の台です。
天板は15cm角、脚を入れた高さは6cmほど。
苔玉をひとつ載せると、ちょうど余白が気持ちよく残るサイズになりました。

材料は、ペンキの跡が残った古い板が1枚だけ。
天板も脚も、全部この1枚から切り出しています。
買い足したものはありません。

材料と道具

材料

材料サイズ(目安)数量備考
古材の板厚み25×幅180×長さ600mm程度1枚天板・脚ともこの1枚から取る
木工用ボンド少量溝に流し込む分だけ
ワックス少量色味の変わる着色タイプが手軽

道具

道具名用途備考
紙やすり(またはサンダー)表面のならし120番くらいから
差し金・鉛筆寸法を引く直角が出せればOK
丸ノコ(手ノコでも可)天板と脚の切り出し直線が出る道具なら何でも
トリマー裏面の溝掘りストレートビットを使用
ウエスワックスの塗り込み着なくなったTシャツで十分

トリマーがなければ、脚を裏からビスで留める方法でも形にはなります。
ただ、溝にはめる作り方は横から見たときの表情がまったく違うので、持っている人はぜひ溝で。

まず表面をならす

古材の端材

古材はそのままだとささくれています。

何ならこの材料、泥までついていました。

それを丁寧に紙やすりで、手でなでても引っかからないくらいまで整えます。
ここで削りすぎないのがコツ。

古材の表面を紙やすりで丁寧に均す

ぼくは最初、汚れを全部落とそうとしてゴリゴリ削ってしまい、せっかくの古材が「ただの木」になったことがあります。
狙うのは「きれいにする」ではなく「痛くなくする」くらいの加減です。

天板と脚の寸法を引く

古材の寸法を測り、墨付け

差し金を当てて、天板になる正方形と、脚になる細い部分に線を引きます。
先に天板を決めて、残りから脚を取る順番がやりやすいです。
脚の幅は40mm前後、高さも40mm前後にしました。

寸法どおりにカット

古材をスライド丸ノコでカット

線に沿って切っていきます。
このとき、脚の2本は必ず同じ幅で切ってください。
あとで溝の幅を決める基準になるので、ここがズレると全部ズレます。

カット作業を任せるのは、やはりスライド丸ノコ。

もう、これがないと全てのことが始まりません。

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 天板の裏に溝を2本掘る

トリマーで古材にミゾ彫り

ここがこの飾り台のいちばんの山場。

天板をひっくり返して、脚を置きたい位置にトリマーで溝を2本掘ります。

深さは板厚の3分の1くらい、今回は8mmほどにしました。

使ったトリマービットは10mm幅のもので、溝の幅は、さっき切った脚の実寸に合わせます。

はじめは浅くビットを当てて、少しづつ深さを増していくと、比較的易しくミゾを掘ることが出来ます。

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図面の数字ではなく、目の前にある脚をサシガネで測って決めます。
古材は場所によって厚みが微妙に違うので、現物合わせのほうが確実です。

溝にボンドを流して、脚を落とし込む

板に彫ったミゾにボンドを流す

掘った溝に木工用ボンドを流し込みます。
量は、溝の底に線を引くくらいで十分。
入れすぎるとはめたときにあふれて、表面に垂れるので要注意!

カットしたパーツを板のミゾに取り付け

あとは脚を溝に落とし込むだけ。
ビスは使いません。
溝が脚をがっちり抱えてくれるので、上から鉢を載せてもぐらつきませんでした。

ワックスで仕上げる

ヴィンテージワックスで古材を塗装

乾いたらワックスを塗ります。
ウエスに少し取って、木目に沿って一拭きするだけ。
これが本当におもしろくて、ボヤッとしていた木肌が一気に締まった色に変わります。

ウエスでヴィンテージワックスを塗布

「おっ、作品になってきた」
毎回この瞬間が好きで、DIYをやめられません。

失敗しないコツ

溝は「きつめ」から始める

溝が広いと、脚がグラついてボンド頼みの台になります。
逆にきつすぎる分には、脚の側面を紙やすりで少し落とせば入ります。
迷ったら、まずきつめに掘るのが正解です。

削る前に、脚を差し込む向きを決めておく

古材は面によって表情が違います。
きれいな面を上に、傷や塗装の残った面を下や内側に。
組む前に一度並べて、完成形を見てから接着に入ると失敗しません。

ワックスは薄く、2回に分ける

一度に厚く塗るとムラになり、ベタつきも残ります。
薄く塗って乾かし、足りなければもう一度。
古材は場所によって吸い込みが違うので、この分け方が効きます。

置いてみて分かったこと

鉢を古材の飾り台に置いた写真

この台、置くものを選びません。

苔玉や小さな鉢はもちろん、キャンドルでも、お気に入りのフィギュアでも、読みかけの文庫本でも画になります。

たった6cm持ち上げるだけで、そこだけ空気が変わるのが不思議でした。

作業時間も、乾かす時間を抜けば半日かかりません。
古材が1枚あって、トリマーが手元にあるなら、今週末にでも作れます。

たった1枚の端材でも、生活を彩るアイテムに変わる

古材の端材でDIYした植物用飾り台

やることは、削って、切って、溝を彫って、はめる。
たったこれだけで、捨てられる寸前だった板が飾り台になりました。
ビスが1本もないので、見た目もすっきりしています。

DIYは「どうやったら今よりも良くなるか」を考える遊びだと、ぼくは思っています。
高さを6cm足すだけでも、部屋の景色はちゃんと変わる。
まずは物置の板を1枚、引っぱり出すところから始めてみてください。

では、じゃばら。

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むく太郎
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DIY=どうやったら今より良くなるか。
妻のパン屋開業をきっかけに必要なモノを作り始めたことからDIY沼に。
「雑誌のような暮らし」を目指してみたが、失敗して材料費をドブに捨てたことも(笑)。今は【予算1万円・作業2時間】で、散らかったリビングに『15分の自分時間』を作ることに命をかけています。
おかげさまでハンドメイド家具・什器製作や店舗改装、メディア執筆など幅広く絶賛ひとり活動中!

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