DIY 玄関

タイルに打ち込みアンカーでベースプレートを取り付けて、玄関に木のフェンスをDIY

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どうも、むく太郎です。

むく太郎
そろそろ玄関の目隠しをアップデートしなくては。

今回DIYする場所は、もともと区切られていた部屋の壁を壊して、リノベーションした民家。

ですが、再度壁がほしいよねという話になり、いざDIYすることに。

そして、できたのがこちら。

回転扉タイプの我が家の玄関目隠し。

どシンプルに木のフェンスタイプにアップデートしました。

このDIY、予算は5,000円。

本記事では、基礎となるベースプレートをタイルの玄関に取り付けるところまでをご紹介します!

現状は、この「回転扉」スタイルでした

懐かしいですねぇ。5年くらい前に作った時。

まずは現状をご紹介します。

この回転扉式の玄関目隠しもDIYで作りました。

結構試行錯誤しましたねぇ。

当時の記事もここに載せておきますので、ぜひ見てみてください!

マイナーチェンジを繰り返しながら、ここでシンプルな柵タイプの目隠しにする案が急浮上(妻の中で)。

ぼくは、請負のみなので言われたことを実行するまでです。笑

図面を描きます

図面だとこんな感じになりました。

(実際の完成とはちょっと違いますが笑)

前回作った目隠し(回転扉)よりも幅を狭くし、導線を確保して、なおかつ格子タイプに変更することで風通しをよくしようという狙いです。

ということで、さっそく木のフェンス・目隠しの作り方をご紹介します。

メインはスギ野地板!コストを抑えるには、こいつに頼るしかない

 

材料はこちら(本記事メインは太字)

  • スギ貫板     90mm×10mm×940mm 17枚
  • スギ角棒  30mm×30mm×1695mm 3本
  • SPF2×4材    6フィート 2本
  • 2×4用ベースプレート 1個
  • 打ち込みアンカー 4本

スギ貫材と2×4材がメインの材料です。

そして、今回欠かせないのが2×4用ベースプレート

このベースプレートを柱の基礎として使用しました。

こいつのおかげで、かなりしっかりしたものが作れるようになりますよ!

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では、作業に移りましょう。

既存の目隠しを取り払う。サッと掃除もしておくとグッド

とりあえず、回転扉を取り外した直後。

ホコリや汚れが結構ついていたので、簡易的に掃除もしました。

では、この玄関の枠に沿って、木のフェンスを設置していきたいと思います。

ベースプレートを仮置して、取り付け位置を決める

さっそく、ベースプレートの取り付け位置を決めていきます。

端材の2×4材を差し込み、実際にどのようになるのか。

図面をにらみながら場所を決めていきました。

今回もこのレーザー距離計の「ZAMO2」が大活躍しました!

さすがボッシュ!ボタンを押すだけで簡単正確に距離の計測ができます。

玄関の柱との距離や玄関の高さもしっかり測っておくと後がスムーズ。

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さぁ、計測は完了です。

タイルにアンカーでベースプレートを取り付ける下準備

ベースプレートを仮置したら、アンカーを打ち込むポイントに印をつけます。

こんな感じで印をつけたら、アンカー用に下穴を空けていきましょう。

久しぶりにマキタの電動ドリルが大活躍です。

ドリルでタイルにアンカー用下穴をあける

久々にマキタの電気ドリルの登場です。

とても手に取りやすいリーズナブルなアイテムですが、1台で電動ドリル+振動ドリルの役割を果たしてくれます。

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チャック回しでドリルビットを取り替え。

この作業も久々ですねぇ。

さぁ、ドリルビットをコンクリート用にして穴あけしていきましょう。

まずは、ポンチで印に打痕を。

穴あけ前にこの作業をすることで、ドリルの先端がブレずにスムーズできれいな穴あけができるんです。

これは必ずやっておいたほうがいいですね。

ポンチ。

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コンクリの穴あけや鋼材には、マスト!

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そして、ドリルで穴あけ開始!

ドリルビットにマスキングテープなどで深さの目印をしておくと作業が効率よくできますよ。

あっという間に穴が空けられていきます。

できました。

これがアンカーを打ち込む下穴です。

ベースプレートを合わせるとこうなります。

若干の誤差は許容範囲です。

位置の確認ができたら、アンカーを打ち込んでいきました。

下穴にアンカーを打ち込む

こいつが非常に重要な役割を果たしてくれる「打ち込みアンカー」

下穴にボルトを差し込み、てっぺんのクギ頭をハンマーで打ち込むとコンクリやモルタルなどの中で拡がり、ガッチリと固定されるんです。

こんなふうに差し込んで、ハンマーで叩きますとしっかりとした固定用ボルトに。

ベースプレートをボルトに通し、ナットで固定すればこの通り。

ガッチリ固定できました!

この打ち込みアンカーはとても安いですが、使い勝手が抜群でよくて、こういったコンクリや鋼材類を使うDIYでは重宝しています。

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続いて、フェンスの骨格となる2×4材を組み立て

余っていたツーバイフォー材をL字型にビスで結合。

これを今回のフェンスDIYの骨格にしていきます。

片方の柱は、既存の玄関柱を活用する方向でいきました。

ツーバイ材は、接合の金具などのパーツも豊富でやっぱり使いやすいね!

いったんここまで!続きは次回記事で!

はい、ということで、今回は「木のフェンス」DIYの基礎部分の作業でした。

次回は、実際に板張りや塗装などについてご紹介していきたいと思います!

お楽しみに!

では、じゃばら!

※追記※

 

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