どうも!むく太郎です。
たったひとつの机でも2つ作れば、広がるアイデア。
今回は、スギの足場板を使って
- あるときは、ローボード
- あるときは、テーブル
- あるときは、本棚
などなど様々な使い方ができるマルチラックをDIYしてみました!
メイン木材は、杉の足場板
材料はコチラ
スギ足場板
- 天板用 700mm×2
- 棚板用 500mm×2
- 側面用 330mm×4
スライド丸のこでカット
先程の寸法に従って、足場板をカット。
そうそう、最近丸のこの刃を取り替えたんですよ。
すごい切れ味で効率がめちゃくちゃ上がりました。
間違っても、怪我だけは注意よ。
さぁ、こんな感じでカット終了。
続いて、ヤスリがけです。
ヤスリがけ三段活用其の壱:形を整える
足場板は、読んで字のごとく足場用。
だから、バリやササクレもそのままありますので、屋内用で使えるように#60~80くらいの紙やすりで成形していきます。
これが最終的な仕上がりを決めると言っても過言ではありませんので、しっかり念入りに!
こういうの使うとスムーズですよ。
ただし、駆動音と粉塵の対策だけはしっかりね!
木材をヤスリがけしたら、接合
しっかり木粉を取り除いたら、次は接合のターン。
接着する木口にボンドを塗り、ピタッと。
そして、DIYやるなら、ほぼマスト!というか絶対使ったほうがいいと思うのは、このコーナークランプ。
直角をしっかり出して固定するので、正確に合わせることができます。
固定したら、ダボ穴→下穴→ビスの順番で留めていきます。
側面2箇所ずつ、ビス留めしました。
こんな感じになればOK!
スコヤ・水平器やで棚板の水平もしっかり確認しておきましょう。
接合するときは、スギならではの反りやねじれを矯正していくつもりで行いましょう
続いては、天板を取り付けていきます。
側面部分の木口が合わさる部分に印をつけていきます。
さきほどの土台部分と同じように、コーナークランプなどを使って固定し、ビス留め。
このでき上がっていく感じが、DIYの面白さ。
最後まで慎重に作業します。
さぁ、固定できたら、ビスの穴をダボで埋めていきます。
かなづちでダボを埋める
ダボ穴にボンドを少量流し込み、ダボを打ち込んでいきます。
かなづちで軽く数回叩くとしっかり埋まってくれます。
少し待って固まったら、はみ出たダボをのこぎりでカット。
ここも作業に注意ですよ!
アサリと呼ばれる刃の凹凸が無いのこぎりを使うと、傷がつかずキレイに仕上がります。
ヤスリがけ三段活用其の弐:下地を整える
やってきました。ヤスリがけ三段活用。
組み立てが終わったら、塗装のノリをさらに良くするために下地を整えてます。
ここで使うなら、150番。
この記事がすごく参考になっています。
ヤスリがけが終わったら、いらない布やウエスで木くずをキレイに取り除いてあげましょう。
一休みしたら、最後は塗装!
オイルフィニッシュ!
大好きワトコオイル。
木の質感を活かすなら、断然これですね。
たっぷりと塗って、布でサッと拭き取るように塗り込んでいきます。
乾燥したら、二度目の塗布。
そして、ヤスリがけ三段活用のラストは水研ぎ。
作業の写真が無いのですが、乾かない状態で、目の細かい耐水ペーパーで仕上げてあげれば手触りもなめらか。
思わず、頬ずりしたくなるレベルになります。
今更ですが、2つ分同時進行で作業していきましょう!
これが、3wayマルチラックだ
でき上がりました。
作業時間は塗装時間なども加味したら、半日くらい。
費用は5,000以内に収めることができました。
- あるときは、ローボード
- あるときは、テーブル
- あるときは、本棚
新たに思います。
使い方は、何通りもあります。
あとは、どう使うか。活かすか、です。
全貌は、こちらの動画をチェック!
このブログ、まさしくこのマルチラックを机に書いています!
ぜひやってみてね!
では、じゃばら!