どうも、むく太郎です!
30歳を前に、昨年末頃から月に5冊を最低ラインとして読書をしてきましたが、さらに人生を愉快にサーフィンしていくため、
新たに読書録として、書評記事もアップしていきたいと思います。
今回はコチラ!
[st_toc]
目次を
「最短で目標を達成する!PDCAノート」 著:岡村拓郎 出版元:フォレスト出版
師匠からのご紹介で読んだこの本。

PDCAって、おそらく聞いたことある方も多いのではないでしょうか。
書評の前に作者について
岡村拓郎さんは、外資系企業マネージャー職でもあり、社外では「あなたの時間を創り出す時短の仕組み化 コンサルタント」としても活動中のハイブリッドサラリーマン。1972年生まれ。福岡県福岡市出身。
PDCA思考を叩き込まれ、再現可能なPDCA術を考案したのが本書。この他に、「自分を劇的に成長させる! PDCAノート」も。
この本を読んで、書かれていることを実行すれば、目標を達成できる。
確信させてくれた本書です。
PDCAの無い目標は、まず「失敗する」
そもそも目標というのは、「PDCA」の結果です。
闇雲に決めた目標に向かって、努力やコストを掛けるのはただ時間とお金などのリソースを無駄にしているに過ぎません。
確かに、ぼくも目標を決めて、

と意気込んでも、尽く玉砕されてきました。
PDCAが回せてなく、ゴールを見失ってきたからです。
おさらいします。
- P=計画
- D=実行
- C=確認
- A=処置
計画に対して、実行し、行動を確認し次はどうしていくか。
分かっているのに、なぜできないのか。

手帳やTODoリストに書いて、それをやって、ハイ終了。
それじゃだめなんですよね。次の改善がないから。
このPDCAノートはそこもしっかりとフレームワークとしてできるようになります。
目標の立て方
立てた目標。
あなたは、それが映像のようにイメージできますか??
まるで情熱大陸のようなドキュメンタリーのように。
景色、感覚、香り、人。
全てこうなっているというものをはっきりとイメージして目標を立てます。
イメージする方法は、
- 書き出す【やりたいこと100のリスト】
- まとめる【期限・ジャンル・金額】
- 理想の状態を決める
この手順でやるといいと思います。
紙に書いて目に入るようにしておくとさらにグッド!
このやり方を具体的に書いてくれているので、これを実践するだけでかなり心がワクワクしてきます。
計画とステップ
計画にはこのフレームワークを使います。
GPS
- G=ゴール・ビジョン
- P=ポイント・何が目標達成のキーなのか
- S=ステップ・手順を決める
このフレームワークに則って、年間GPS、四半期GPSをセット。
計画を実行するには、どんな要素が必要なのかをしっかり絵に書くように具体的に出していきましょう。
この章を読み、計画は具体的なビジョンがなければ成り立たないということを学びました。
メモ
①1ゴールにフォーカス②数字を明確に③ノートに書き出す
PDCAノートを仕込む
先程のやりたいことリストや年間GPSのほか、6つのフレームワークをノートにセットします。
ノートは、A4の方眼紙タイプがオススメです。
A4くらいあると隅々までアイデアや書き込みたいことがしっかり記入できます。
あとはゴールに向かって「フレームワーク」を使う

活用しています
A4方眼ノートを横にして、写真のようにデイリーPDCAチェックシートにしています。
感想を言わせていただきます。

過大表現でもなんでもなく、本当にこれは使えます。
左からP▶D▶C▶Aの順番で割当て、縦の時間軸で行動を可視化。
分かったこと。
如何に確認【C】と処置【A】をおろそかにしていたか。
そりゃ、目標に近づけるわけないよなぁと痛感しました。
それと同時に、やることによって状況は変わりはじめました。
何をやるべきで、やらないかが分かる
つまり、時間もお金も労力も効率的に使えることができるようになったんです。
これは、かなり自分のパフォーマンスに関わることですよね。
もちろん、短期的に結果を出すための万能薬ではありませんが、中長期的に見たら、おそらく夢を実現させていると確信。
この本は、やりたいことがある人は必ず目を通したほうがいいです。
さらに「メモの魔力」と組み合わせることでさらに短期間で結果を出す事もできそうです。
こちらもぜひ。
-
【メモの魔力】一行、いや「一言のメモ」で一生がガラリと変わる方法を知ってしまったかもしれない【書評】
続きを見る
やりたい人1000人、始める人100人、続ける人1人
この言葉もしっかり胸に焼き付けます。
またいい本に出会えました。
では、じゃばら~!