こんばんは!むく太郎です。
衝動のまま、つくってみましたよ。
これ、ハーバリウムというそう。
植物学において保存された植物標本の集積(植物標本集)を指す言葉である。こうした標本になっているのは、植物の個体全体または部分である。これらは乾燥処理が施され台紙に貼り付けられたもの(押し葉標本)が通例であるが、素材によってはアルコールや他の防腐剤に浸して保存されるもの(液浸標本)もある。
そもそもハーバリウムというのを知ったのが一昨日。
おもしろいね。
ぼくは、先日ホームセンターの雑貨コーナーの一角で出会ってしまい、衝撃を受けました。
「ハーバリウム」?めっちゃオシャレやん!
(画像はイメージです)
ドライフラワーを瓶に詰めて、特殊なオイルを注ぎ保存した標本型のインテリア小物で、すごくきれいでだったんです。
なんかこう画像加工でいうと、露光量を上げてからのコントラスト爆上げみたいなね。
そのくらいドライフラワーがいきいきして見えるんですね。
で、このハーバリウムのボトル、おいくらだろう・・・。
確認したら、やはりお高い!でも美しい!これは欲しいなぁ。
この流れ、ぼくは買わずにつくるを選びます。
では、さっそく!
100均でゲットしたコルク栓付きボトル。
ダイソーで購入したコルク栓付きのガラスボトル。
こちらでつくっていきたいと思います!
(文字がいらないかなぁ・・・)
※後ほど削ってしまいました。
このボトルをまずはしっかりと水洗いし、乾かします。
そしてこれの出番!
無水エタノールで消毒。
薬局でゲットしたエタノール
乾いた瓶を「殺菌」や「消毒」で使われる無水エタノールで消毒します。
別名無水アルコール。
ツンと鼻をつく匂いがします!
絶対嗅がないで!
割りばしに布やティッシュを巻き付け、エタノールを染みこませる
写真のように割りばしにエタノールを染み込ませたティッシュを巻き付けて、内側を殺菌。
この作業で雑菌が除去され、カビなどが発生しにくくなります。
そしてまた、乾くまで放置。
用意したドライフラワーをお好みサイズでカットし瓶へ。
名前も知らないドライフラワーたちを順番に瓶へ投入。
紫、白、茶。
もっと鮮やかな色のものを選ぶといいかもしれません。
続いて、ハーバリウムオイル!
といきたいところですが、ぼくはこれで代用しました。
ベビーオイルで漬け込みます。
ハーバリウム専用オイルを選ぶのがベストです。
だけど、あんまり売っていません。
ホームセンターにも200mlか1.5ℓと極端。
なので代用できるものはないか調べたところ、この「ベビーオイル」がヒット。
主成分がミネラルオイルで代替えがきくけど、花が長持ちしないという声も。
悩みましたが、実験的な検証も兼ねてベビーオイルで代用しました。
2018.5.3追記
作製から半年以上たちますが、色の変化や劣化は確認されません。
ご参考までに。
(心配な方はこちら☟。通販でいいやつ売っていました)
ドライフラワーを微調整。
なかなか思うようにいかないのが世の情け。
このハーバリウムも同じです。
難しい!広口の容器が入門にはいいかも。
ひっくりかえってしまったドライフラワーや狙った位置にしたいときは、ピンセットまたは割りばしで調整。
完成!
(暖色系照明の部屋に移動、色合いが変わりました)
世界でひとつだけのハーバリウムができました。
初めての製作でしたが、少しだけオシャレ度が上がった気がします。
ポイントは、位置の調整と容器に合わせたドライフラワーの選び方。
今回のボトルタイプなら、茎~葉~花と一連のものをシュッと入れてあげるととってもスマートな感じで素敵になります!
反省点
(試験管でも。まさに植物標本)
オイルもドライフラワーも。
本当に引き算が大切です。シンプルに2.3本のドライフラワーをそのまま挿すだけのほうがきれいかもしれません。
やはり一度じゃダメですね。
トライ&エラーが必須のようです!
エタノール、ベビーオイルともに火気厳禁で注意して取り扱てくださいね!
自然光の中で。
ぜひチャレンジしてね。
簡単に作れるキットなどもあるみたいなので。
では、じゃばら。