こんばんは、むく太郎です。
今回は、職場でイベントが近づいていることもあり、告知するためのポスターやポップをみんなでつくりました。
額に入れて、いざ掲示!
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あっ・・・架台がないじゃん。
そう、せっかくの告知ポスターも掲示するものがなかったんですねぇ。
ということで、DIYサラリーマンは、ここにある材料で簡易的な掲示台=イーゼルをつくることにしました!
画家?が使うアレです。
急ピッチで作り上げた木のイーゼル。英語でeasel.
今回は飾る額の大きさに合わせて製作しましたよ。
それでは、工程をご紹介!
木材は、1枚の板材のみ。
シャキーン。これです。
ヒノキの板材、W170mm×D25mm×H1100mm.
普段なら、棚板や机の天板に用いる材料ですが手元の材料がこれだけでした。
どうにかeaselをつくるため、これを万能のあいつでカット。
丸ノコガイドを有効に使う!
マキタの丸ノコ。
まぁどんな丸ノコでもいいのです。付属の丸ノコガイドさえあれば!
付属品です。
これをつかって、板から角材を切り出していきます。
付属品もしっかり活用すると、いいことあります。
板のカット
厚みと同じ幅に墨付け
25mm厚の板なので、幅も同じく25mmで墨付け。
(初めの一本だけ引けば、OKです)
刃を線に合わせ、ガイドを板の側面に当て、あとはカット。
線に刃を合わせ、ガイドを調節。
ここをしっかりやらないと、きれいにカットできません。
つまみでガイドを固定し、滑らせるように切り進みます。
粉塵がすごい。。。
ウィーン!!・・・コロッ。
角棒が生産されてく!!
板幅170mmの板から25mmの角棒を4本作りましょう。
のこしろ(刃の厚み)を考慮しても、十分できます。
角棒、できた!
見事、25mmの角棒ができ上がりました!
切削面を軽くやすり掛けして、滑らかに。
3本はそのまま、1本はさらにカットしてパーツに。
これがイーゼルの骨格になります!
100mm、350mmに2本ずつカット。
上部用(110mm)
110mm幅に2本、角棒をカット。
これは、イーゼルの上部になります。
そして350mm幅にも2本カットしておきましょう!
これで木材の切り出しは終了です。
結構疲れたなぁ。一休みしたら、組み立て作業に。
組み立て!ビスでガンガン固定!
組み立てますよ!
先ほど切った110mmのパーツで1100mmの角棒を2本を挟み、上の写真のようにビス留め。ややこしいですね。
角度は、5度くらい(テキトー)の位置で。
これは場所や用途で現物確認しながらのほうがいいでしょう。
固定されたら、続いて下部へ。
そのまま、目線を下へスライドさせます。
残った350mmのパーツを両脚下辺から300mm上の位置でビス留め。
水平をきちんと確認しながら、行います。
片方留めてから、立ち上げて水平器で確認が簡単です。
これで形が見えてきましたね!(^^)!
押さえ役の角棒を取り付け
終盤戦!
イーゼルをしっかり安定させるため、1100mmの最後の角棒を取り付け。
軽く角を斜め切り(これも現物合わせがいいです)して、上からビス留め!
おっと、安定!
残った350mm角棒を下の写真のように取り付ければ、もうガッチリです!
簡易イーゼル、完成!
めちゃシンプル。
華奢なのは、見た目だけ。すごくしっかりしています。
さて、額をセット!
これなら見やすくポスターを掲示できる!
(書いてあることは、ぼかします)
いい感じです。
急にしては、安定したいいものができました!
L字フックを下部のバーにつけて、額を引っ掛けるのもいいかも。
あるものでつくる。それが面白い。
今回は、限られたものを使える道具を使って作り上げました。
確かにきちんと材料を揃えて、作り上げるというのもそれはそれで最高です。
でもね、如何に「手作りで・早く・安く・使える」を追うのも面白い。なんせDIYサラリーマンですから。
一枚の板から角棒を木取りするなら、角棒かったほうが間違いなく楽です。
でも1枚の板からつくるということが大事。
考えることが大切!
(ちなみに皆でトータル10個はつくりました。疲れました。)
ということで、DIYをするなら丸ノコは必須ですよということを最後にお伝えして、次のものづくりに。
では、じゃばら!
むく太郎、オススメ丸ノコ
あると便利!長尺物もきれいにカット!