造り付けっていいよね。
- 造り付けってなに?
- 造り付けカウンターの天板をリノベーション!
- 現状
- 天板だけでも変えれば、雰囲気も変わるんじゃない?
- 組み立て終了。
- ワトコオイルで塗装。
- 取り付けて、完成!
- 最高のワークスペースになりそう。
- 読んでくれたあなたにおすすめ!
造り付けってなに?
造り付けとは、壁に固定してつくられた家具や収納スペースのこと。
お部屋の押し入れを改造したり、壁面に書斎をつくったり。
何かこう、「定位置」というか。作業スペースにするのであれば、「作業」に集中できる環境が自然と整っているような。
そんな心持まで変えてくれるのは、この造り付け家具の魅力だと思うのです。
造り付けカウンターの天板をリノベーション!
今回は、造り付け家具のリノベーションについてを今エントリの内容にしたいと思います!新たに棚も設置しましたが、それについては次回触れていきたいと思います!
現状
今までは雰囲気が重くなりがちな配色だった。
悪くないんです。
SPF2×6材を3本使ってつくられているカウンター。
塗料も柿渋を使った天然素材のものですごく身体にもやさしい。
けども、やっぱりカウンターそのものに重厚感があって暗い印象でした。
天板を外します。
つくってくれた大工さんの知恵を外しながらに、学ぶことができました。
組み立てるよりもこうした解体作業のほうが実は楽しかったりします。
うむ。広々。
さて、外し終えたら新天板の製作!
天板だけでも変えれば、雰囲気も変わるんじゃない?
材料はこれ。
そう思って買ってきたのはスギの野地板。
サイズはW1820mm×H140mm×D24mm。これ3本。
結構ぼくの中で重宝している木材で荒材だけど、丁寧にヤスリがけすれば見違えるほどきれいになります。しかも柔らかくて、加工性も◎。安いのもグッド!だいたい1本500円しません。長尺を買ってホームセンターでカットすれば、材料代は割安になるかも。
では、DIYの始まりです!
寸法を測って、カット。
現状のカウンター天板のサイズを測って、スライド丸ノコでざくり。
ほんと、このスライド丸ノコは最高に使えるDIYアイテム。
3本すべてカットしたら、次はこれ。
じっくりヤスリがけ。
相棒はダイソーのサンドペーパーホルダー。
#60の粗目を取り付け、ひたすらゴシゴシ。(まじ疲れる。)
大体これくらいの大物をヤスリ掛けすると次の日手がパンパンで生活に支障が出るので、オービタルサンダーを使うことを推奨!絶対買うもんね。
側面も。もちろん裏面も。
「表があれば裏がある。」
学生時代、テストの解答用紙に裏面があるのを確認せず提出して、担任に「白紙とは、何かの挑戦か?」とどやされたことがあります。
この時以来、しっかり裏面を確認するようになりました。
あっ、これはぼくだけのことなので見えない部分や触れないところは省いて結構です!
どうでもいいことはおいて、どんどん進みましょう。
今ついてる天板からつなぎパーツを流用。
以前ついていた天板どうしをつなげていた木材を野地板天板にも流用します。
使えるものは、きっちり使うのがぼくの流儀。
ビス穴は新たに空けて、固定。
やっぱり保持力が下がってしまうからね。ただ穴だらけになっちゃうからそこだけが玉に瑕。
組み立て終了。
仮置き。
組み立ては終了。なんていっても、板をつなげただけですから。
土台の垂木に這わせるように仮置き!
いいねぇ!
ワトコオイルで塗装。
最近ナチュラル一択。
木目の自然な風合いを最大限に生かしたいから、ここ最近の塗装は、ワトコのナチュラル。塗るともう、木の風合いが生き返るんです。
ゆっくり、のんびりオイルを塗っては、ウエスでふき取り。
あとは乾燥を待ちます。
取り付けて、完成!
明るくなった!
やはりスギの赤みがかった色合いが部屋の雰囲気を変えてくれます。
床も足場板を敷き詰めているので、テイストも自然とマッチしていました!
最高のワークスペースになりそう。
天板サイズは、SPF材のものより30mmだけ奥行が狭くなりましたがほぼ問題なし。
やっていることは、大したことではありませんが空間をガラッとイメチェンしてくれました!
お部屋の雰囲気を変えるのは、身近な部分から。
素材を変える。形状を変える。あるいは取り除く。
DIYの基本は、そんなところからかもしれません。
続編は、明日公開!!
では、じゃばら。
*追記*2017.1/10*続きです。
読んでくれたあなたにおすすめ!