こんばんわ。むく太郎です。
今日は日中の気温が、2℃前後。
各地で降雪があり、凍えた春分の日でしたね。
なんか、のどに「風邪ひきますね」っていう“あの違和感”がすごくあるので、早めに寝て治したいと思います。
さて、その前にブログ更新します。
アップサイクルDIYについて考える。
「UP CYCLE」という言葉をご存知でしょうか。
アップサイクルとは
サスティナブル(持続可能)なものづくりの新たな方法論のひとつである。従来から行なわれてきたリサイクル(再循環)とは異なり、単なる素材の原料化、その再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを、最終的な目的とする
これ、今DIYにおいて考えるべきテーマかなと思いました。
既存のものをリユースするだけでなく、さらに「付加価値」を付けていく作業。
例えば、このアップサイクルを体現している有名なブランドがこれ。
幌をアップサイクルして、バッグをつくるFREITAG
トラックの幌(ほろ)とシートベルトを使って、素敵なメッセンジャーバッグを生み出しているスイスのブランドFREITAG(フライターグ)。
アップサイクルの元祖ともいわれているこのブランド。
たぶん、持っている方も多いんではないかと思います。
創業者のマーカス・フライターグさんはこう話します。
個人的に「防水のバッグが欲しい」というところから、自宅がハイウェイの前でトラックの姿を見てインスパイアされた。
トラックの幌という"即興的な"素材に寄り添う経営のあり方。「FREITAG」創業者マーカスさんと語る、これからの時代のクリエイティブ・ビジネス論 | greenz.jp
上の記事を読んで、今だからこの気持ちが分かるというかおこがましいですが、
ぼくも「今あるモノ」×「環境」×「どうしたいか」=アップサイクルに繋がるとつくづく思います。
必要になってくる考え方だと思う
こういうのもアップサイクルですよね。
これも立派なアップサイクル。アイデアが良いですね。
話を戻しますが、この「アップサイクル」という考え方は、これからの時代、必須になると思います。
いろんなサービスやモノ、フォーマットが溢れる世の中で、実は「自分に本当に合う」っていう何かを探すと意外となかったりする。
特にオリジナリティを求める人にとっては、家具でもなんでも規格品だらけで飽きてることだと思いますし。
だから、それを自分でDIYを駆使してつくっていった方が絶対楽しいと思います。
DIYは「どうやったら、今より、良くなるか」です。
ぼくのこれまでの中でもアップサイクルなDIYも結構ありました。
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どれも用途外からの流用でできた作品。
もちろん、モノには「適正な規格用法」があるので一概に「なんでもアップサイクル!」とは云えないし、オススメはしません。
でも世の中にあふれるモノやコトを掛けたり、足したりすると面白いアイデアがパッと浮かび上がるかもしれません。
おっと、年度末からの新生活です。
今、4月に向けてお部屋の整理をしているあなた。
一度、まとめたモノたちを眺めてみましょう。
新たに買うつもりだったモノが、既存のものにプラスアルファを与えるだけで生まれ変わるかもしれません。
それで少しお金が浮いたら、おもしろいことに使えますよ!
っていう風に。
ぼくは、
「今あるモノ」×「環境」×「どうしたいか」
をさらに掘り下げて、生活を楽しみます。
SHIeでも何か作品を販売するかも!(古物商…云々…)
では、気合い入れて寝ます!
じゃばら。