むく太郎です。
前回公開したエントリの続きです。
基礎を建立し、いよいよ木材でフェンスを作っていきますよ!
ワクワクです。
ウッドフェンスやウッドデッキの基本!意外と簡単!基礎づくりDIY
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予算は1万円。
ウッドフェンスをDIYするにしては、ちょっと少ない金額。
できんのかよ?
と思う方もいると思いますが、ここは勝負してみたいと思います。
前回の残金は、6102円。
使う木材も考えなくてはいけません。
そう思いながら浮かんだ、安くて使い勝手がいい木材は あれでした。
やっぱり、スギ材でしょ。
購入したのは、スギ材です。
- スギ角材(三寸角) 2000mm長 4本
- スギ野地板 3坪分
- スギ垂木 1820mm×30mm×40mm 6本
スギに頼ります。
角材は4000mmで販売していたものを2本購入し、ホームセンターで半分にカットしてもらいました。
そして野地板は、ぼくがDIYを始めた当初からお世話になっている木材。
荒材で木くずがすごく付着していたり、割れがあったりするものありますが丁寧に加工していくことで抜群に効果を発揮してくれます。
それでは、フェンスをつくっていきましょ~。
基礎に角材を打ち込み、柱にする。
しっかりと角材を束石に打ち込みます。
時折水平器を柱に当て、確認しながら安定させます。
束石と角材に隙間が空いてしまうときは、くさびを入れて調整しました。
垂木で柱を連結。
こちらもしっかりと水平をとって取り付け。
1人でやると相当時間がかかりますので、できれば2人以上で作業すると格段にスピードアップできます!
あとはフェンスのメインとなる野地板の貼り付け!
高さ、間隔をしっかり計算し取り付けていきます。
個体差により歪んでいたりするものもあるので、ねじれを強制する感覚でビス留めしました。
ぼくは下の写真のように、25mm幅の角棒を利用し間隔を一定にしました!
上下の屈伸運動も引き起こしたこのビス留め祭り。
留めて留めて留めまくる。
なかなかつらいものです。
DIYをした次の日、なぜか関係なさそうなところが筋肉痛・・・。
DIYあるあるですね!(あるある記事まとめようかな)
水平器を使いながら、きれいに揃えることを意識しつつ作業終了。
そんなこんなで2坪半くらい使いました。
取り付け終了。
野地板も取り付け終了しました。
家に余っていた木材を筋交いにして、安定。
かなりズッシリとしています。
ひとまず、これで製作は終了しました!
そして、大事なことに気が付きます。
塗装先にやらなくちゃダメじゃないか問題。
そうです。屋外で雨ざらしにするので防腐塗料を塗り込まなくてはなりません。
しかし、柱はすでに固定。というか全部固定。
あとから塗装するのも、いいのですが作業しにくいのと隅々までのペイントができないのがネック。
やはりサンダーや紙やすりで木材を整え、塗装をしてから取り付けるのがこのウッドフェンスの場合、有効でしょう。
バーナーであぶってみるのもいいかもしれません。
次回、晴天の日に塗装をしていきたいと思います。
以上!
あっと、最後は精算だ。
ここまで書いといてまさか予算は収まったんだろうなぁ。
では、精算しますね。
- スギ三寸角 トータル 5000円
- スギ垂木 トータル 1200円
- 野地板 トータル 3980円
これだけで9000円越えです・・・・。
合計 14078円
4000円オーバーでした。これに塗料を加算すると2万くらいかなぁ。
残念ながら目標は達成できませんでした。
けれども高さ2m長さ5.4mの大物だったことを考えると、かなりコスパに優れた作品だと思います。
ぜひ、ご自宅のお庭に自分好みのウッドフェンスを建ててみてはいかがでしょうか。
いいもの使えば、それなりになりますが、加工の仕方や材料で戦えるDIYerになりたい!
ではじゃばら。