こんばんは。むく太郎です。
新年になり、一週間…
改めて、今年もよろしくお願いいたします!!
やりたいことは山のようにありますが、山のようにあることが本当に幸せです。
ネットショップの準備…
家具製作…
パン屋さんリノベ…
ぼくのDIYがいろんなところで活きてきたのを実感しています。
2018年にやりたいことは、「やること」として確実に展開していきますので、チェックよろしくね。
迷ったら、やる。
やるか、やらないか。でなく、迷ったら、やる。
さぁ、今年最初のDIYはこれだ!
パン屋さんの内装を少しだけリノベ。
(before写真です)
(after/入口を開くと、カウンター什器が2つ並びます。)
オープンから丸3年を迎えるお連れ様のパン屋さんです。
ぼくのDIYの原点。
この民家を改装して、お店をつくるという経験がなければこのブログもむく太郎という人もいませんでしたから。
そう思うと本当に感慨深いです。
DIYやり始めは、下手くそ過ぎて家具や什器を勝手につくっては、却下され・・・撃沈の日々でした。
でも、ようやく少しずつ認められてきた感が(笑)
ここからぼくらは、でかくなります。
見ててくださいね!
ぼくらを知っておいて、損はさせません。
では、今回やったことを。
テーブルをカウンターに変身。
(材料不足で側面は後ほど囲います)
※2018/1/14追記
(側面も囲いました~)
今までは冒頭の写真のように中央のテーブルをメインにぐるりとお客様がみて選べる形式のレイアウト。
今回のリノベは、対面式のパン屋さん風にレイアウト変更。
天板のみからのカウンター製作+既存のテーブルをリメイクへ。
先に古材の天板をつけるカウンターをDIYしていきました。
古家具屋でゲットした古材の天板
(水洗いして、汚れを落とし乾かします)
地元にある人気古家具屋さんの倉庫に伺う機会を頂き、そこでゲットした古材の板。
まるで宝の山でした。ぼくには。
見る人によっては、ゴミかガラクタの倉庫。
本当面白いよ。
幅1100㎜奥行き570㎜。
結構でかいですね。
まずは汚れを取り除くために水洗い。(これはお連れ様の担当)
乾いたら、丁寧に下ごしらえ
完全に乾くときれいな白木。
板の接合にはくぎが使われていまして、なかには飛びぬけているものも。
バールやプライヤーで傷つかないように抜きました。
オービタルサンダーに粗目の紙やすりをセットし、磨きます。
ささくれが無くなるように丁寧に。
時折手で感触を確かめながら作業。
やはり、こういう大物には電動工具が欠かせません。
時間をつくれます。
打ち込まれていた釘の代わりにビスを
この板は、明治のころのものだそうで
「さすが。味がある」
と思いながらも、ガタもきてる。
そういったときはしっかり補修しましょう。
釘は抜いて、垂木と板をビスでがっちり。
より天板らしく強度が出ました!
ワトコオイルで塗装
ワトコオイルのナチュラルをよく粉塵をふき取った天板にまんべんなく塗布。
感想。
めっちゃオイル吸う
まるで生きているかのよう。
枯れた木が水を勢いよく吸収しているような感覚でした。
ぬり終え乾燥するとこんな感じ!
立派な木目と100年という時間の生活キズの痕。
どんなに良い木であろうが、「時間」というものの美しさ・侘び寂びには勝てませんね。
天板はこれでOKです。
ワトコオイルのナチュラルは木材を自然な感じに且つ美しく仕上げてくれますので、無垢材にはマストです!
机のフレームをつくって、羽目板をフロントに打ち付け。
-
【DIY】パイン材を使ったシンプルでオシャレな机の作り方
続きを見る
この過去エントリの机製作を参考に脚部分をつくりました。
どシンプルなスタイル。
天板ありきのフレームですので、サイズ確認はしっかりと。
さて、フレームに羽目板を。(展開早くてすみません)
(フレームサイズに切った羽目板をワトコナチュラルで塗装)
アイジャクリ加工の羽目板は組み合わせるのが、ピタリとハマりすごくよかった。
この加工については、参考までに下記をご参照ください。
アイジャクリ加工とは? - 天然木のツキ板合板を1枚より製造直販。ツキ板合板専門店
ビスでどんどん固定します。
2×4定規はビスの位置決めにもすごく役立つから持っておくといいと思います。
めっちゃお世話になってます!
垂木部分もしっかり欠きとっておきます。
もちろん組み立てる前にですよ!
(再度取り外し、溝を彫った男→むく太郎)
スライド丸鋸はカットももちろんですが、ミゾキリも正確スピーディーにこなします。
天板をはめてみましょう!
ピタっ!!
いいねぇ!!
でも、なんか惜しい・・・。
・・・・・・
・・・・
・・・
・・
そうか!これだ!
羽目板の木口にモールディングを施せば、ビシッと決まります!
これこれ。
モールディングが仕上がりに差をつけます。まじで。
L字型のスタンダードなものをセレクト。
隠すっていうか、引き締まりますね。全体がね。
モールディングは釘で打ち込みました。
これはこれで完成です!
既存のテーブルに羽目板で壁をつくる
あと1個は今まで使っていたやつを。
ていうか、このパン用机!
これもリメイクしたやつだった!!(過去記事はこちら☟)
DIYはどんどんアップデートできるんです。
さっきと同じ要領で羽目板をつけてモールディングで整えれば、OK!
できました~!高さもそろえてみたんです。
古家具のスツールに南天をちょこんと。
空間のアクセントに。
完成です。(正しくは8割完成)
サイドにも羽目板をつければ、真のでき上がり。
材料切れという結末・・・。
正面から見れば、なかなかいい感じじゃないでしょうか。
ここからパンがずらっと並ぶことを想像すると、また楽しみです。
天板1枚から逆算のDIY。
イメージを頭に落とし込むことがやっぱり重要だなぁ。
側面つけたら、追加更新しますので乞うご期待!
余談ですが、足場板はアンティーク風や古材風にもってこいの資材。
丈夫で味のある足場板はおススメです!
それともう1か所、手を加えています。
先日のBOSCH/Zamo2!
バリバリ活躍してます!
間仕切り兼ディスプレイ棚も製作しました。
これも別エントリで書きますのでよかったら見てくださいね!
お家のレイアウト変更や模様替え、リノベにも応用できるものをつくります!
今年もDIYとともに爆走します!
※追記※
続きです。こちらもぜひ!
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お店の印象を変える什器製作!間仕切り+棚+黒板をDIY!
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では、じゃばら。