30代の人生設計 DIY

人生こそがDIY。「どうしたら、今より、よくなるか」考えた結果。

更新日:

むく太郎です。

この挨拶がなんだか久しぶりで、ブログの編集画面を開くのもこれまたご無沙汰。

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ぼくは元気です。誕生日の前日に更新して以来、約二ヶ月。

いろいろあったんです。

仕事もDIYも。

さて、なにがあったのか。

 

転職します。

酉年だけに今年はトリにいきたい

年頭に更新した記事にこう書きました。

わりと本気で生活を変えようと思っていたので、変えるところは変え、良いものはどんどん取り入れていくつもりでした。

取りに行く項目にぼくの中では仕事を変えることがありました。

事業環境が数か月先の見通しも予測できない過去にない状況という経営陣の言葉を精査し、自分なりに出した答えは、会社を辞める。

ぼくの勤務先は、誰もがその名を知る企業のグループ会社。

部門は多岐に渡り、関連法人や海外子会社を含めるとものすごい数。

そんなでかい組織にいると、嫌でも「保身とゴマすり」でうまく立ち振る舞う人とまじめにコツコツと現場を支えていながら陽の目を見ない人。そして、同じ職場で同じ仕事をしていながら、所属により待遇が違う。当たり前のことです。

そのギャップに自分自身苦しめられていたところがありました。

世間なんてそんなものでしょうけど、「そうでもないんじゃない?」と思えた場面も多々ありました。

収入に関しては、満足できなかったけど(誰もそうだね)、労働環境や福利厚生は世間のそれと比べたら、だいぶまともだと思います。

さすが大企業だけあり、政府の指針や世間へのアピールへは素早く対応。

悪く言えば、かなりの「ぬるま湯」

それにどっぷりと浸かってしまったので、いまだ「ここから抜けるの?ほんとにダイジョブ?」という自分がいるのも事実です。

でももう、退職願は提出しました。

ぼくは今月末に新卒で入った会社を辞めます。

およそ二か月の転職活動。改めて、転職とは自分という商品をしっかり売り込む舞台だということを実感しました。

第一志望の企業へいざトライ。

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転職といっても、自分でもびっくりしていること。

それがまさか自分でも転職できるとは思っていなかったから。

だけども、すんなり行かないのが人生。

リクナビネクスト、DODA、その他もろもろの転職サイトを見ていくうちに「ここだ」という企業の求人を見つけてしまったんです。

これまた、有名企業。ぼくはネームバリューのもつ強さを重々承知しています。

ぼくのような学歴もなく、特筆したスキルもないものは会社という鎧をまとって、人生を渡り歩くのがベストなのではとも思います。もちろん、いろんな計算や企てはしっかり頭に入れてね。

そんな「ちょっと無理かなぁ。でもやらなきゃいかん。やってみよ。」という、下剋上の精神でトライしたところ、書類審査は難なくパス。

面接の日程の連絡が入り、10日後に一次面接。都内の貸し会議室が会場でした。

当日、万全の準備と履歴書、職務経歴書を携え、いざ出発。

揺られる電車で、想定の質問と回答を頭に入れながら、向かいの窓に時折写るスーツ姿の自分。

これが転職活動というものかと。

面接官は、まさかの同世代。

会場につき、エレベーターで指定のフロアに上がる。10分前到着。

転職ハウツー本には5分前がベターとのこと。まぁ、遅れるよりはいいでしょ。早く着いたので、トイレで身だしなみチェックに入ろうとしたときに、スーツ姿のお兄さんとすれ違う。

あぁ。おそらく応募者だろうなぁ。ライバルだ!いや、同僚になるかも。

そんなポップな頭のまま、いざ面接。

あちゃー。

そう。さっきすれ違ったお兄さん。面接官でした。

しかも見た目は失礼ですが、年下っぽいなぁ。

そして、面接者はぼくと業界経験豊富のお姉さん。

ぼくは職種は同じものの、業界は未経験。

ふんだんにぶっつめた浅い知識は、披露する前にどこかにいってしまいました。

自己紹介、キャリア、ビジョン。面接はお姉さんの比重がだいぶ高い。

結果は・・・。

「次は二次面接ですが、日程は一週間後になります。」

そんな事務連絡で終えた一次面接。

これはひょっとして、いけたんかなと淡い気持ちのまま都内を出ました。やることは7割やれた。

ちょっと質問にイラッと来てしまったけど。(試された)

次の日、お祈りメールが来たことはいうまでもありません。

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ハロワにあった行くべき場所。

不合格。あなたは弊社じゃお断りという現実。

しょうがない。けど悔しい。でも立ち止まるわけにはいかない。

すかさず、向かったハローワークにぼくにとっては先述の企業以上に憧れの会社の求人がありました。

条件、待遇、福利厚生、そしてネームバリュー。

一般的な知名度はないが、いわば老舗BtoB企業のある会社。

商材は生活、産業、流通に欠かせないもの。

その最大手である企業の求人票を検索PCから印刷し、窓口で紹介状をもらいました。

窓口のおじさんに「うーん。求人受理が1週間前で現在すでに30名の方が応募しています。なかなか難しいかもしれませんけれど、頑張ってね。」と。

なに。30人応募だと。枠は3人。すでに倍率は10倍。

やるやつはやる。やらないやつはやらない。

ふと、矢沢永吉さんの言葉。おぁ、ここでやらねば「やらないやつ」だ。

履歴書、職務経歴書、添え状を秒速で作り、速達。

封筒に書いた宛名を見ると改めて、字がへたくそで情けない。

ここまでですでに勝負した感があり、ほんの少しの燃え尽き症候群。

でも行きたい会社だ。面接の連絡が来たのは次の日だった。

勝負の面接当日。

すでに一度経験していると、妙に緊張しなくなります。

期間も短いこともあり、ある程度、お作法も身についたまま。

会場には5分前到着。すでに受付を済ませ、待機する他の受験者。

ぼくのあとも4人はきていたなぁ。少なくともいたときだけで6人くらい。

1人10~15分くらいの時間。

はぁ。こりゃまいった。次につながればラッキーだ。

「むく太郎さん、どうぞ。」あっという間に僕の順番。

気合を入れて自己紹介。そして最初の志望動機で10秒フリーズ。

やってしまった。

挽回するように会社と自分の接点をアピール。

企業で出版している書籍を読んでいてよかった。

図書館で借りました。ぼくはkindleより図書館派です。

数ある面接ハウツー本では、これがおすすめ。

転職、新卒、グループワーク。採用側の本音と受験者の心構えと対策が弘兼憲史さんのイラストとともに分かりやすく解説されています。

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今の待遇、経験、なぜ会社を去るのかを丁寧に伝え、面接終了。

やりきった。気付けば30分経過。

清々しさの中、会社を後にしました。

2時間後、適性検査の連絡。

後日クレペリン検査とGABなる検査を受け、内々定の電話。

ステップアップ。

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最初は信じられなかったけど、やってよかったなぁという想い。

あの時にあきらめずにほんと良かった!!

そして、昨日。

入社手続きを済ませました。

タイミングとやるかやらないか。決断と実行の大切さが身にしみているところです。

まぁ、まだ実務に入ったわけではないので、実情は分かりませんが。

ひとつ言えるのは「今よりは良くなる」ということ。

転職の話はこれくらいにします。

今は間違いなく売り手市場というのは確か。あとはどう向き合うか。

ある複合施設の立ち上げに携わる。

DIYももちろんしっかりやっています。

実は、まだ詳細は明かすことができないのですがブログを見てくださった方の依頼である施設の立ち上げに関わらせていただいています。

主に店舗什器の製作です。

設計士さんともお話させていただき、すごく勉強・スキルアップになっています。

自然やオーガニックをコンセプトにしているので、丸太など普段のDIY製作では使わないような資材、技法をいかに施設にマッチングさせていくか。

ビジョンやプロセスを伺い、ぼくのようなサラリーマンが夢のお手伝いをさせてもらえるのは大変光栄なことです。

しかも地域の食・健康・学びにフォーカスした事業。

徐々に公開していきます!

春ですね。ぼくなりに楽しんでいます。

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「散る桜、残る桜も散る桜」

江戸時代の僧侶、良寛の辞世の句と呼ばれるこのフレーズ。

桜もそろそろ葉桜へと。初夏は目の前。

どんなにきれいに咲き誇ろうが、早々に散っていこうが行きつくところは同じ。

だったら、咲き誇れるように頑張りたいじゃない。

まもなくGW。

皆さんは、どう過ごしますか?

ぼくは、ワクワクだらけです。

久々のブログ、いつもにまして乱文だったと思います。

最後までご覧いただきありがとうございます。

では、じゃばら。

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