どうも、むく太郎です。
最近、DIYの腕が上がった(単なる作業の慣れ)のか効率よく、製作ができています。
しかも妻から頻繁にオーダーされ、
なんて言いながら、内心嬉しさ爆発のぼく。
今回は店内に置く新たな陳列棚を作ってほしいとのこと。
DIYをはじめた当初は、どちらかと言うと否定的だった妻に頼まれると少しだけ認められた気分。
発展途上の強みは、呆れるほどの向上心。
古家具を基調とした什器がメインなのでそれらを参考にしながら、こんな感じで製作してみました。
古民家カフェにありそうな「古家具風」の棚
スギの間柱材を箱型につなぎ組み上げたシンプルな棚です。
これがお店の家具となります。
ちょこんと苔玉。
素朴だけど、味があっていいじゃないですか。
横から見るとこうです。
今回もバリバリに活躍してくれたのは、「なみ釘」
柔らかく加工しやすい杉だから、ストレスなく打ち込むことができます。
古材風ということでノコギリやビスなどで表面をエイジング。
角は金づちで叩き、少しだけ丸みを。
木目がすごく出てくれて、独特の風合いに
使ったのはスギ材6本のみ
毎度おなじみ、イメージ図。
正面からの寸法はこの通りです。
2段の究極シンプル構造で、「コの字型の枠を3個作って合体」したもの。
横からのイメージ。
脚部分はべた置きというのも何だか野暮なので棚らしく。
ジグソーでカットして、より脚らしく。
製作風景が無くてすみません
やっていることは、基本中の基本の作業だけ。
木材を接合して、ダボを打ち、なみ釘打ちを駆使して形にしています。
枠をつなげていくだけでちょっと素敵なシェルフができる。
棚板には棚受けを付けず枠に直付け。
ディスプレイするものがパンやお菓子なので耐荷重もそこまで強くしなくてもいいかなと判断。
完成のイメージと使う時のあらゆるシーンまで想定しておくと、DIYは失敗しなくなる。(無駄な予算も減るかも)
ワトコオイルを杉材に染み込ませながら塗装
今回も塗装はワトコオイルのみです。
一度塗って乾燥後、#240の紙やすりでサンディングしましょう。
こうすることで、1度目毛羽立った木材の表面が頬ずりしたくなるくらいツルツルになります!
その後もう一度、オイルを塗布すればOKです。
杉材はとても染み込むでの少し多めがいいかも。
塗布直後と乾燥後に差が出るのでうまく見極めるか、完成想定より濃いカラーで塗った方がイメージに近づくのかもなぁ、と今回実感しました。
制作費は3000円ほど(主に木材)。
今回はホームセンターで特選杉板を調達。
やはりお店の什器という事でいつもより良い物を調達しました。
それでもこのくらいの 値段で抑えられる。
テーマが古家具系だったのでゴツくならないように2×4材などは避けてみました。作業時間はトータル6時間くらい。今回は以上。
番外編:パン販売イベント
以前イベント用に作った折り畳みテーブル。
今回は残念ながら使いませんでした・・・。
有名デパートと広告会社主催だったので、会場の設営は全部お任せでした・・・。
でもまだまだ使う機会あるからいいんだぜ!
話はかわって、当日は周囲が人気店ばかり。
開始1時間前に行列ができ始めました。
ぼくらのブースを挟み、人、人、人。
泣きそうになりました。
まるで某アイドルグループの握手会の人気格差みたい。
しかし、「facebookやインスタグラムみて、気になっていました!」というお客さんや常連さん、ぼくらを目当てに来てくれた方たちもいたり。
おかげさまで準備した分、完売することができ、早朝から手伝った甲斐がありました。ぼくは普段接客が仕事ではないので、こういった人とのやりとりはとても楽しく感じます。難しい一面もあるけど。
作ったもので誰かが喜んでくれる。
良いことですよ。
それがぼくのテーマ。
エントリにちょっとかぶせてみました。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
では。じゃばら。
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