こんばんは。むく太郎です。
今宵も冷えます。暖かくして過ごしましょう。有休を利用して、せっかく購入した糸鋸盤の強みを引き出せるものをDIYしました!
蝶ネクタイ風ブローチ
かねてより、持て余していた糸鋸盤。ようやく本領を発揮してくれた。というか使い慣れてきました。蝶ネクタイをモチーフにした木のブローチです。ぼくは普段、腕時計くらいしか身に付けません。ピアスも空けたことないし、アクセサリーというジャンルは恥ずかしいくらい本当に無知です。しかし、これ、ちゃっかりジャケットにつけちゃったりします。(俗に言う着画は載せませんが。笑)そのくらいかわいくできました。
では、手順を追っていきましょう。
いつもの通り、アバウトなイメージ図。
ちょっぴり小ぶりで、装身具でなくコレクションして机の引き出しで大切に寝かせて、たまに眺めてみたりするような。キャラクターのバッジのような感覚でつくってみようと思います。数種類の銘木の端材などでつくれば、結構な所有感が得られそう。
用意したのはチークの板
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ホームセンターで調達したチーク材。はがきサイズで厚みは5mm。
チーク材の特徴として以下、ウィキペディアさんから引用。
チークはマホガニーと並ぶ優良高級材として様々な用途に用いられる銘木である。材質は堅く強靭で耐久性があり、病害虫にも強い。天然の油成分があって、オイルやニスで手入れしなくても耐久性がある。加工も容易で、よく乾燥させた場合は伸縮率が小さく、家具に向く。水にも強いので、甲板・内装などの船舶用材や建築材として広く使用される。高価であるため、薄くスライスして突き板の表面材にも用いられる。天然の古木から切り出されたチーク材は特に耐久性があるが、大変に高価である。継続供給を目指して植林が行われている。輸出元はほとんどがインドネシアとミャンマーである。
はがきサイズで200円くらい。確かに同じ値段で1×4材が買えちゃいます。
図面を原寸大で印刷し、カーボン紙を板に挟み、なぞって転写!
原寸大で印刷した図面を板に直接写せれば、作業スピードは圧倒的に短縮。それを実現してくれるのがカーボン紙。
板→カーボン紙→図面の順で重ねます。
あとは輪郭となる実線をペンでなぞれば、あら簡単。
きれいに転写ができました!
押しつけた部分が濃く転写できました。意外とこの作業が重要で曲がってしまうときれいな型抜きができないので気を抜かずに。
パイロット プラスチックカーボン紙・10枚パック ブラック PCP-P100B
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切り抜いて、粗めの紙やすりでバリを取る。
カットに夢中になって、直後の写真を取り損ねました。そして#60の紙やすりで全体を研磨。#120・#240・#600・#1000と目の細かさを上げてなめらかに仕上げます。
段階的に磨くこと数分。結構かたちになるとテンションあがります。少しくらい流線が波打っても、それはアジ。
おなじみブライワックス。ラスティックパインで塗装。
もうだいぶ定番のBRIWAX。今回もいい色をつけてくれました。細粉が多いので十分に拭き取り、1時間乾燥後ウエスで磨きます。灯りを跳ね返す良いツヤが出れば完了。
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ブローチということで留められるピンを取り付け。
MADE IN JAPAN.
まさにハンドメイドでメイドインジャパンを実践しています。
昔、A4フレームから外した留め金に使われていたチビビスで固定。
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ここで大事故。割れた。
真っ二つという言葉がこれほどまで、ぼく自身に襲いかかった瞬間でした。
ビスを回した瞬間のDIYあるあるではないけれど、多くの方が経験するビスによる木割れ。下穴は空けられない!?5mm厚!?今後の課題。
しかし、むく太郎。木工ボンドでソッコー対応。なんとか修正。
角棒をピンの土台として使用。
まさかのアクシデント。しかしここまできたら後には引けないので、余っていた6mm幅の角棒にピンの台座を取り付け。
ボンドで本体と土台を取り付け。
お分かりいただけるだろうか。本体右端に地割れのごとく走るヒビ。でも大丈夫。
試作品だから(゜o゜)
後は乾燥を待つだけ。
完成。
材が割れるという痛恨の極み。でもどうにか形にしました。古材のベンチに乗せてみたけど、ブローチも程よく枯れた感じが出ています。でも表面ツルツルです。
決して箸置きではない。でもそれもありか!
コンセプトの転換も大事ですが、まずはきちんとした真の完成品をつくりたいと思います。ウォルナット材も合わせて購入したので、今度はそちらで!まだまだ奥が深い糸鋸盤。使い倒すぞぉー!
リョービ(RYOBI) 卓上糸ノコ盤 TFE-450 676700A
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では。
じゃばら。