どうも、むく太郎です。
夏の暑さにやられそうなこの時期。
こうなったら、冷たいドリンク片手に夕涼みだ!
おっと。その前にこの椅子を作りました。
じゃじゃーん!編み込みスツール!
無垢の木と麻ひもで編み込んだ座面が、最高の座り心地。
手作り感と達成感と絶妙な座り心地を演出したこの編込みスツール!
さっそくDIYしていきましょう。
2×2材と丸棒がメイン材料
材料はこちら
- SPF2×2材 1820mm 1本
- 15mm径 丸棒 30cm 8本
- 麻ひも
スツールの土台になっていくのは2×2材。2×4材を半分にカットしたイメージの木材です。
角棒ですね。
そして15mm径の丸棒も寸法にカットしておきましょう。
角棒に15mm径ドリルで穴あけ。
カットした2×2材に用意した丸棒を組み込むための穴を15mm径のドリルであけます。
このときにどの穴も同じ深さになるようこういう仕掛けをしておきますよ。
養生テープをぐるりとドリルに。
テープの位置ですぐドリルを止めれば、これで均一な深さの穴が空けられるんです。
図にするとこの位置です。
黒丸で囲った穴は木材上端から17mm、①面は左端13mmのところで、②面は右端13mmで穴を空けます。
それから180mm下がったところで上2つの穴と同じものを掘ります。
こんな感じです。
ここまで出来れば、いよいよ組み立てに入っていきます!
木工用ボンドをジョイントホールに適宜塗布!
穴に木工用ボンドをワンプッシュ塗布。
これに丸棒を差し込むとガッチリ固定できますね!
ボンドがはみ出した時は、さっと濡れ布巾で取ってあげましょう。
スコヤやサシガネで直角を確認しながら、ジョイント!
土台が組みあがったところで、座面の編み込みです。
支柱4本、丸棒8本。
しっかり土台の固定ができたら、座面を編んでいきます。
今回用意したのは、バインダー用麻ひも。850m。
編み方はこちらのページをご参考に。
いやーしっかり編んでいますな。
この編み方を習得するとさらにDIYの幅が広がりそう!
ぼくもここまでできましたよ!
何度か挑戦して上達していきます!ぼくのはだいぶヘタレています…
けど、強度はなかなかありそう!
編みあがったら、完成!
さぁ、完成です!
今回は塗装もしていません。
ヤスリ掛けをいつも以上に丹念にやった結果、驚くほどの肌触りを得ることができました。
たまにはこの無垢な感じもいいですね。
ひもは850mも必要ない。
用意したひも束。ものすごくでかい。
要は、ひも束を枠に通しながら編まなくてはならないのです。
だから片手で持ちながら作業できる150m位で十分でした。と今回は反省。
夏の自由工作。お子さんとも楽しく作れるかも!
製作中、思ったこと。
これは皆でワイワイ作った方が楽しい。
縄の種類や太さを変えるだけでバリエーションやアレンジが増えます!
花火大会の特別観覧席、つくっちゃいますかね!
高校野球に花火や海。
夏真っ盛りにDIY。
さて次は何つくろう。
では。じゃばら。