むく太郎です。
知らぬ間にいよいよ3月も終盤!
時間が過ぎるのはあっという間。
こんな日は、サムエル(古)のラストチャンスを聴きたくなります。
4月から始まる新生活に向けて、あなたはどのように物事に取り組みますか?
今回は、ぼくが師匠からおすすめされた書籍の中のひとつを項目をピックアップしてご紹介します。
さぁ、さっそく行きたいと思います。
「習慣が10割」を読みました。
大阪で「習慣化コンサルタント」として活動されている吉井雅之さんの著書。
すごいですねぇ。タイトル直球。
そう、習慣はすべてなんです。
この本を読んでぼくは、改めてそう思いましたよ。
本書冒頭にこんなキーフレーズが出てきます。
能力の差は、無い。あるのは、習慣の差。
世の中には、すごい人いっぱいいますよねぇ。
- 日本を飛び出し世界で活躍するスポーツ選手
- 不可能と言われたタイトルを最年少で奪っていく棋士
- はじめて数年で業界トップクラスのインフルエンサー
この方々は、何か特別な能力があるのか。
身体的なハンデはあろうとも、基本的に人間の構造は同じです。
それにその人よりも環境的にはいいポジションにいる人はごまんといる。
ではなんでトップクラスに登り詰めることができたのか。
答えは、習慣です。
ぼくらは、「習慣」に操られている
あなたは、お風呂に入ったときどこから洗います。
普段の何気ないこの動作もすべて習慣のひとつ。
例えば左腕から洗う人は、試しに背中から洗い始めてください。
これは脳が習慣によって操られている証拠。
長年積み重なった365日のなかの、たった数十秒がこの違和感を生み出しています。
毎日朝一でコーヒーを飲む。そして家を出る。
これも習慣。飲まずに行ったら、おそらく落ち着かないんじゃないかと思います。
だから、脳を徹底的に習慣化の味方になる使い方をしようと提言されています。
その人の習慣=その人(本性)
※ランニングを習慣化できたのには、ランニングデバイスの力もあります。
三日坊主で終わっていたランニングを「毎日の楽しみ」に変えてくれた【GARMIN230J】
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脳は、その性質として、知らずのうちに「好きなこと」「楽なこと」へ意識はフォーカスしています。
今日帰宅したら、5キロ走ろう
仮にこう思ったとして、家に帰り。
いざ、さきほどの宣言を振り返ると「やらない言い訳」と「できない理由」があふれんばかりに出てきます。
これ、ほんと不思議でめちゃくちゃ出てくるんですよね笑
そして、
はい。もうやりませんこの人。
習慣にしようと意気込んだ後に続かないのは、意志の弱さじゃない。
自分に素直なだけなんです。
悪く言うと、それがあなたの本性。
イラストにするとこうなります。
うまくいく人はここをどう切り替えているか。
それは、
必要なことに自分から接近し、不必要なことを回避する
習慣化できない人は、もう脳がこの逆に自動的に考えます。
その判断を下すまでの時間。なんと0.2秒。
だから、意識することが重要なんですねぇ。
0.2秒はすごいわ。勉強になりました。
習慣化させる方法
では、どうしたら、習慣を定着させ自分をコントロールできるか。
①発想を変えてみる
例えば、ランニング。
続かないんですよねぇ、なかなかね。
じゃあどうやったら続くか。
それは発想の転換です。
ランニング=走る、走る=疲れる、キツイ。
ここを走るではなく、「外に出る」「ウェアに着替えて外に出る」「イヤフォンで音楽を聴く」
このように走ることにまつわるサブ的動向にフォーカスしてみると意外とうまくいくことがあります。
②1個前のことを意識する
ぼくの中で、目からうろこだった考え方。
習慣定着は、目的のひとつ前のことを意識してそれを正すということ。
これのわかりやすい例は、朝活です。
早起きするぞ!明日から5時起きだ!
大事なのは、「では何時に寝れば十分か、寝坊しないか?」ということ。
5時起きなのに、いつものように日にちをまたいでから寝るなんて、自ら失敗を選ぶようなもの。
そして、この自分の失敗が積み重なって習慣は幻となります。
端的に見るのではなく、「それを成功させるために、全体を見る」こと。
これが非常に大切なんです。
毎日ブログを書く→パソコンを立ち上げる→記事用写真を撮る→テーマを選ぶ。
ブログを毎日書くという行動を分解するとこうなります。
各セクションがうまく連なるから、ブログが書けるんですよね!
1つ1つの行動がすべて繋がってます。これ、ぼくも肝に銘じます。
習慣で「今の自分」を変えよう。ぼくは変えます。
非常にざっくりとピックアップして中身を書いていきました。
これはほんの一部にすぎませんので、気になった方、4月から、新天地から、新しい環境から自分を変えたかったらやはり習慣がすべて。
習慣が変わると、出会う人や経験も変わります。←これマジ大切。
ぼくはどうやったら今よりもよくなるか。
考えますよ。だって自分の人生ですから。
では、じゃばら!