どうも、むく太郎です。
机を作りました。在宅ワークで。
ということで新型コロナウィルスの影響で在宅ワークを強いられている方も多いはず。
急に自宅でテレワークと言われても、
こんな状況を逆手に取って、自分自身の作業デスク兼ラックをDIYしてみました!
さぁ、作り方をご紹介していきます。
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ざっくりですが、これをもとに単管パイプデスクを作っていきました。
全長は1,700mmで幅940mm、奥行きは500mmというサイズ感です。
材料は、単管パイプと合板がメイン
材料はこちら
・単管パイプ Φ19.1mm×1700mm 4本
・ 〃 Φ19.1mm×1000mm 4本
・ 〃 Φ19.1mm×500mm 4本
・直角クランプΦ19.1mm用 16個
・合板ベニヤ 450mm×900mm×15mm 2枚
今回は、単管パイプを骨格のメイン材料にしました。
理由は、難しい加工作業が要らないから。
この直角クランプ(固定)でパイプを繋いで組み立てていきました。
この後ご紹介する「パイプカット」だけ、少し根気のいる作業ですが…(笑)
でも基本的には、だれでもできますよ!
さぁ、やりましょか。
パイプを寸法通りにカット
パイプに印をつける
まずは、パイプにカットする位置に印をつけます。
スケールで寸法を測って、マーカーでプロットしてあげればOK。
パイプは転がりますので、しっかり押さえて作業しましょう!
パイプカッターは、こう使う
さぁ、ここでパイプカッターの出番でございます。
先ほどマークしたパイプにカッターの刃を合わせ、ノブを回し挟み込みます。
左手でパイプ、右手でカッターをしっかり持ちます。
ゆっくりパイプを回していくと、徐々に切れ込みが。
刃の入りが浅くなるたびにノブを回して、パイプを回してを繰り返すと!
正確な断面でパイプがカット出来ました!
ぼくは2000mmのパイプを買って、だいぶカットしたので腕が筋肉痛です。
ドライバーを使って、クランプ→パイプで組み上げ
あとは、ドライバーでクランプを固定しながら組み立てます。
まずは、側面部分を作っていきます。横に寝かせた状態で位置を合わせながら固定しましょう。
側面部分ができたら、パイプを横に渡して箱型にしていきます。
片方ずつゆっくり丁寧にご安全に作業しましょう。
できれば、二人組とかでやるとスムーズですよ。(やれば分かる)
側面どうしがこんな感じで繋がりました。
組み立ててみるとわかりますが、だいぶ歪みます。
これを微調整しながら、再固定する作業。
終われば、骨格は完成です!
骨組みの次は、デスクの天板取り付け
続いてデスクの主要部分、「天板」の取り付けです。
針葉樹合板15mm厚をホームセンターで900mm×450mmサイズに2枚カットしてもらいました。
使うのは、写真にある19mm径用サドルバンド。
これで合板をパイプに固定していきます。
そして、合板は15mm厚なのでビスはこれを。
これで板を突き破る心配がないですよ。1cmの長さだからね!
位置を予め決めておいてからビスを打つとスムーズ。
上部の棚部分も同様に取り付けすれば、あっという間に完成です。
在宅ワークできるシンプルなデスクが完成
15インチと11.6インチのPCを2台並べるとこんな感じです。
タブレット型になる2in1タイプなので、スペースは結構融通ききますね。
1人のデスクワークはここでばっちり!
ライトをパイプに取り付けできる
ちょっとプラスアルファで取り付けたデスクライト。
数年前にリメイクしたアイテムです。
このデスクのメリットは、単管パイプをいつでも増やしたり減らしたりできること。
前方にパイプを横に渡して壁を作ってモニターをかけてもいいですね!
あっ、ライトのリメイクは、詳しくは下の記事を御覧ください!
安定感もしっかりでてます
骨組みだけだとグラグラしているこのワークデスク。
けれど、しっかり合板で「面」固定しているから強度もアップします。
そうですねぇ。筋交いあると完璧だと思います。
外出自粛して、「家仕事」を満喫できる「作業デスク」
はい。
というわけで、「家時間」が増えつつあるこのご時世。
ソトでは、ソーシャルディスタンスをしっかり確保し、ウチでは自分のパーソナルスペースをきちんとね。
少しでも家での作業や仕事が楽しめる環境をひとりひとりが作っていきましょ。
YouTubeで作り方をざっくりみれますので、少しでもご参考になれば幸いです。
さぁ、ウチで踊ろう。
では、じゃばら!
追記
床との接地面には、キャップをつけています!
パイプの両端は、キャップで保護しておいたほうが安全かつキズなどつけないのでおすすめです。