こんばんは。むく太郎です。
卓上カレンダーってなにげに外せないアイテム。
ビジネスマンでも主婦のかたでも、あると便利なこのアイテム。
デスクの上には欠かせない。
でも、なんか事務感がぬぐえませんよね?
会社で使うならしかたないけど、自宅で自分用で使うならもうちょっと遊びがあってみ良いんじゃない?
もっとなんかこう、自然とみたくなるようなさ。
だから、おしゃれにしてみた。
どうですか。これ端材だけです。
シャビ―シックなインテリアにぴったりの卓上カレンダースタンド。
来年の準備は、スケジュール管理から(グッズからです。)
ちょっとごついのはご愛嬌。
それでは一緒につくっていきましょ!
卓上カレンダースタンドをDIY!
こちらが今回作ったもの。
製作は2時間くらいで済みました!
やっていることは簡単ですので、ぜひ初心者の方もトライしてみてね。
材料はこちら。
材料はこちら
- 2×6材 300mm 1個
- 2×4材 150mm 2個
- スギ野地板 W240mmH150mm 1個
- 卓上カレンダー(100均のもの)
- ねじフック 適宜
2×6材の端材です。
これをスタンドの土台にします。
スギの野地板の端材。
小汚い。でもそれがいいんです。大好きです。
これをカレンダーのディスプレイ面に使います。
そして2×4材。こちらは角度をつける為に、先端をななめカット。
2つ用意しましょう。
ディスプレイのベースになります。
では、作業に入ります!
土台を加工していきます。
2×6材の土台に2×4材のパーツがはまるようにトリマーでミゾ彫り。
ストレートビットで丁寧に。
6mm径のビットしか持っていないので数回に分けて削りました。
どうしても削ったところの隅っこがラウンドになってしまうので、ノミで削りました。
位置は取り付ける板のサイズに合わせました。
そして、土台の外周もトリマーで装飾。
ボーズ面ビットに付け替えて、ぐるり。
トリマーはやっぱいいですわ。こういう工具だよ!っていうのは過去のエントリを覗いてね。
溝も彫れておしゃれな面取りもできちゃう工具・トリマーの魅力を書いてみる。 - DIYサラリーマン・むく太郎EX
材料をバーナーで炙る。
ぼくのDIYでは、手放せなくなったこのバーナー。
全ての木材を炙っていきます。
木材を炙って、木目を浮だたせる。それだけで端材とは思えないほどカッコよくなるんですよ!
炙ったら、水をかけながらワイヤーブラシでゴシゴシ。
この技法についてはこちらをチェック!
身近に手に入る材料とアイディアで古民家カフェにありそうなかわいいレトロベンチをDIY! - DIYサラリーマン・むく太郎EX
安全を確保し、十分注意して作業しましょう。乾燥してるからなおさらね。
乾燥したら、組み立て。
水気がきれたら、#60のサンドペーパーでススをしっかり除去。
ほら、木目ヤバいでしょ。シブいねぇ。
2×4材のパーツをミゾにはめ、後ろからビスで固定。
ススで手や服も汚れやすいので、注意です!
炙った木材を塗装。
画像がとびとびで申し訳ありませんが、ご容赦ください!
こちらは先ほどの技法を施した杉の野地板。
ホワイトの水性塗料をうすめてラフにペイント。
塗料1:水3くらいの割合で。
塗ったらすぐに不要な布などで、これまたラフに拭き取ります。
木目はきっちりいかしたい!
うぅ、寒いので室内へ移動・・・・。
塗装が乾燥したら、野地板を取り付け。
こちらが乾燥したもの。
ラフに拭き取ることで、シャビ―シックな風合いをさらに演出することができます!
ベタ塗りしてしまうと、せっかくの木目が台無しですから。
2×4材に野地板をとりつけ。四隅に真鍮釘で打ち付けています。
上部は全部埋め込まないで半分くらいで。
なんかそっちの方がカッコよさげだったので!(ただの主観)
セリアで買った卓上カレンダーを分解。
(あれ、そのままでもよくね!?)
最初の意気込みを躊躇させるほどシンプル設計な卓上カレンダー。
役割はしっかり果たせるものをあえて分解。
ブレちゃだめだ!
いいかい?事務感は敵なんだ!
留め具を外してみれば、そんなこんなでもう終盤ですよ。
完成したスタンドにカレンダーを取り付け。
お好みの位置にカレンダーをポジショニング。
引掛ける穴にキリで印をしておきましょう。
あとは、こんな感じでフックボルトを。
クギと、このフックボルト。
どちらも試したけど、やはりこちらの方が安定していました。
真っ直ぐにとりつけるの難しい。
ホント不器用だなぁ。
完成!
完成しました。材料費は500円でお釣りが来ます。
やっぱりこの存在感。
じゃまかも!!笑
でもいいんです。
事務感というなの無機質なカレンダーがちょっとだけオシャレになりました。
後ろ側。
実は収納にも変えられる。
背面に板を取り付ければ・・・。
ペンも置けるしノートも収納できそう。(後で取り付ける)
せっかくだから機能も充実させないとね!できることはやる。
2017年も近づいてきた。
この質感。
古材の感じがかっこいい。
ひと工夫で端材はおしゃれに。アンティーク風の卓上カレンダースタンドはもう一度言いますが、500円でつくれます。
おそらく2017年もモノつくりを中心にブログを書いたりする予定。
もっとクリエイティブに暮らしたいなら、DIYがおすすめです!
あれっ・・これ今年最後のDIYになってしまうのか!?
まぁ、まだ分かりません笑!
来年はもっとDIYの幅を広げたいと思うむく太郎でした。
では。じゃばら。