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こんばんは。むく太郎です。
さぁ、今日もお気に入りのスツールで読書三昧です。

つくりました。
座れて、しまえて、飾れるスツール。
ただの腰かけではなく、下段に本をしまえて、座面には花も置ける。
ひとつで三役こなしてくれる相棒です。

大好きな杉板です。
奥行きは280mmと、幅広なものをチョイスしました。
寸法はこんな設定に。
この1枚から、スツールに必要な分をすべて切り出します。
| 部材 | 寸法(目安) | 数量 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 座面 | 380mm | 1枚 | 板幅280mmのスギ板から切り出す |
| 脚 | 400mm | 2枚 | 座面に接する側の木口は5度の斜め切り |
| 棚板 | 250mm | 1枚 | 木口は同じく5度の斜め切り |
| 木工用ボンド | — | 適量 | 接合の主役 |
| ビス | 90mm程度 | 適量 | 長めなので下穴は必須 |
| 道具 | 用途 | 備考 |
|---|---|---|
| スライド丸ノコ | 板のカット/5度の角度切り | 角度切りはこれがあると一発 |
| ドライバードリル | 下穴あけ・ビス留め | — |
| 紙やすり | 粗目→中目→仕上げの3段階 | 無塗装なので手触りが命 |

切り出したら、いきなり留めずにまず仮置き。
ここで位置決めをしておくと、あとの作業が驚くほどスムーズです。
座面の両端から50mmの位置が、脚の付け根。
ほんの少し内側に入れてあげることで、見た目に軽さが出ます。
そして地味に効いているのが角度。
座面に接する脚と棚板部の木口は、5度くらいの斜め切りにしてあります。
脚をまっすぐではなく、わずかに外へ開かせるための角度として。
たった5度ですが、これがあるだけで安定感が増して、フォルムもすっと決まります。
もちろんこういったときに使えるのが、スライド丸ノコ。
角度を決めて引くだけなので、狙った斜め切りが一発で出せます。

棚板は、底から50mmの位置に。
位置が決まったら、ボンドでしっかり接着し、90mmほどの長めのビスで木材どうしを接合していきます。
ここでの注意点はひとつ。
ビスが木材から突き出ないよう、慎重に。
結構長いやつだと、うっかり突き出してしまうんですよね。
下穴をきっちりあけてから「ビスの道」をつくって作業しましょう。
下穴には、まっすぐ導いてくれるだけでなく、柔らかいスギが割れるのを防いでくれる役割もあります。

えっ。もうできたの。
っていうくらい、あっという間にできました。
古家具感を出したいので、塗装はなし。
そのぶん、やすりがけは丁寧にいきます。
粗目の紙やすり、ちょい細目、仕上げと段階を踏んで磨いていきました。
いいねぇ。
お気に入りのリトルプレスを収納したり、花を座面に飾って台にしたり。
用途を決めきらないでおくと、暮らしのほうが勝手に使い道を見つけてくれます。

母親に座ってもらい、強度チェック。
もちろん自分で試してから座ってもらいましたよ!
60kg台のぼくが座っても、まったく問題なし。
あとは使うだけだね。
ここでひといき、コーヒーなんてのも最高です。

さらに軽くエイジング加工を施すことで、雰囲気もぐっとアップ。
なにせこの木目がいいです。スギは柔らかくて、丸みを帯びるフォルムがつくりやすい。

角を落とすだけでも、途端に手になじむ表情になります。
ぜひ、やってみてね!
お気に入りのリトルプレスを収納したり、花を座面に飾って台にしたり。

「時間の天引き」について教えてもらってから、人生の加速度が変わりました。
運動する時間、目標を達成するための時間、そして読書する時間。
あとで余ったぶんを充てるのではなく、先に取り分けてしまう考え方です。
好きな漫画でも小説でも、雑誌でもなんでもいい。
ほんの数十分、誰かの書く「想い」「考え」「経験」を読んでみてください。
その人が動いて、走って、考え抜いたものが、たった数十分で体験できます。
ぼくらにもっと必要な「考える時間」は、このへんから生まれるんだと思います。
さて今宵は、このスツールに腰かけて短編集を読みふけろう。
寒いので、温かくしてお休みください。
では、じゃばら。







