どうも、むく太郎です。
ベランダの物干しが経年劣化でだいぶ傷んでいました。
汚れや割れ、そして錆びついて…
だったら、自分で新しく作ってしまおうよと。
DIYのメジャーなアイテムだけでそれなりにガッチリの物干しをDIYしてみました。
※動画からキャプチャしていますので、若干画像が粗いです。
物干し台、作りました

Simple is best.
そんな言葉がピッタリの物干し台です!
材料は、全てホームセンターで手に入るものです。
メモ
- 2×4 1500mm 4本
- 〃 2200mm 1本
- ソーホースブラケット 1セット
- 単管パイプ 2000mm×31.8φ
- ゲンコ 通し 32φ 2個
2×4材をやすりがけ

さぁ、まずは木材のヤスリがけ。
今回は予めカットしてあります。
そして、このツーバイフォー材はもとから家にあったもの。
ストックしてだいぶそのままにしていましたから、色合いも古材のようにくすんでいます。
#60くらいのサンドペーパーできれいにしていきましょう。
塗装していきます

ヤスリがけが終わったら、塗装です。
CAINZのオリジナル製品であるこの水性塗料。
たまたま行ったCAINZで安くなっていたので買いました。
他にもこんなタイプの塗料で同じような効果が出ます↓
ブラックと書いてありますが、グレーに近い感じに仕上がります。

日向での作業だったので、短時間で乾燥していきました。
いい具合に木目が強調されています。
ここで登場、ソーホースブラケット

以前、組み立て式の作業台をDIYしたときも活躍した「ソーホースブラケット」
記事はこちらです。
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DIYにも日常使いにも!2×4と組み合わせるだけで作業が抜群に捗るアイテム、ソーホースブラケット!
続きを見る
これに1500mmのツーバイフォー材をグッと置くまで差し込み、ビスでがっちり固定していきます。

側面2箇所ずつ固定していきましょう。
横に渡すツーバイフォー材を挟む山型の刃、触るとケガするので注意。


これで脚が完成!
あとは、メインとなる物干し竿部分を作っていきます。
単管パイプを物干し竿に

2200mmの長尺ツーバイフォー材は、ここから出番です。
これを土台に物干し竿を取り付けます。
物干し竿も資材から流用しますよ!
長さ2000mm、31.8mm径のメッキ単管パイプを買ってきました。
このパイプも様々なDIYシーンで使えます。
取り付け位置をしっかり墨付けし、チェック。
パイプをセットするのは、これ

ツーバイフォー材にパイプを取り付けるために用意したのは、このアイテム。
その名も、

タオル掛けや手すりの固定によく使われています。
これもものすごく優秀で、過去にこんなDIYでも使っていました。
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端材でここまで!置くだけでお部屋のアクセントになるアンティークな卓上ランプをDIY!(後編)
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墨付けした場所に、ゆっくり丁寧に取り付けていきます。
実際にパイプを通しながら、水平も確認してビス留めしていきました。

パイプセッティング完了

こんな感じで取り付けできればOK!
最後にできあがっている2つの脚にこの物干し竿一式を取り付けていきます!
ゆっくりブラケットに挟み込めば、完成

ゆっくりとブラケットに片方ずつ挟んでいきます。
2m超えの長さとパイプを着けたツーバイフォー材。
流石に重さもあって、取り付けるのに試行錯誤。
バランスを保つのが難しいので、できたら2人作業で!
さっそく、シャツを干す

こんな快晴のもと、お洗濯はしっかり外で干したい。
じわりと日差しと風が、心地よくシャツを乾かしていく。
想像するだけで気持ちがいいです。
ホントはもっと掛けてみたかったのですが、あいにく洗濯物がこれだけで(笑)
さぁ、今回のDIYをまとめます。
かかった時間とお金はだいたいこのくらいです。
- 総作業時間=2時間
- 材料費=2000円~3000円
このツーバイフォーとソーホースブラケットは組み合わせ次第で無限のアレンジが可能です!
ぜひ、好みのサイズで自宅にマッチする男前な物干し台を作ってみてくださいね!

※2019.10.06追記:動画アップしました!※
では、じゃばら~






