むく太郎です。
昭和テイストの照明器具からモダンなおしゃれカフェ風の照明にイメチェンしてみました!
天井から壁面に光源を移動して、DIYした窓辺の飾り棚やコーヒーテーブルを照らすようにしてみました。
まだまだ取り付けただけの段階ですが、最終的には配線もすっきりさせてペンダントのかさも好みのタイプに変更していきたい!
用意したのはこちら。
そう。こちらがライティングレールという代物。
このレール内であれば、照明が自由に配置できて、つけられる分だけ設置できるんです。
現状はこうでした・・・。
完全にいけないパターン。
早急に器具を天井から取り外します。
なぜかカーテンフックが引っかかっていましたが、未だにその謎は解けていません。
カバーを外してあらわれた引掛けシーリング。
カバーを外してみると。
こちらが既存の照明が付いていた引掛けシーリング。
ほとんどのお部屋で使われているのが、この差し込み口に照明器具のオス端子を取り付けるタイプだと思います。
このまま直接、ペンダント型の照明を取り付けてもシンプルでおしゃれですが、今回はコンセント型のライティングレールを使います!
コンセントソケットを装着!
引掛けシーリングにコンセント変換ソケットを取り付けます。
ホームセンターで200円くらいで買えます。
下のように両用型のマルチな引掛けシーリングもあるみたい。
ひとまず、下準備は終了。
続いて、ライティングレールを壁に取り付けますよ。
ぼくの部屋の壁は石膏ボードにクロス張りのよくある壁。
要するにレールを取り付ける際には、ボードファスナーやボードアンカーを用いて留めなければいけないのです。
ぼくは上の写真のようなボードファスナーを使用しました。
壁に下穴を空ける。
取り付け位置に印をつけ、対応する径の下穴を壁に空けましょう。
ちょっと「やっちゃった感」はありますが、もう後には引けません。
ぼくは実家なので良いのですが、賃貸物件などで壁に穴を空けられない方は原状回復できる方法(いろいろやり方はある)を模索して挑戦してみてください。
ボードファスナーを下穴にねじ込む。
下穴にボードファスナーを差し込み、プラスドライバーできつくなるまで締めこみましょう。ちなみに石膏ボードに穴を空けるときは、床を養生したり掃除がしやすい環境にしてから作業をすることをオススメします。
締めこんだら、ボルトを緩める。
締めたら、緩める。
そうすると、壁にガッチリホールドされたボルト穴が取付できました。
勢いよく締めるとクロスがやぶれて汚くなってしまうため、丁寧に手回しドライバーを使った方が無難かも。
ライティングレールを取り付ける。
取り付け穴3カ所にボードファスナーを取り付けたら、ライティングレールを取り付けていきます。さすがにグラつき無し。
改めて、石膏ボードに直付けは絶対NGです!
照明器具をレールに。
これがライティングレールに取り付けるスポットライト。
電球込みのものもありましたが、ぼくは既存で付いていた電球をそのまま使います。
カチッとはめて、スイッチオン。
照明の差し込み方は、器具根元をレールに合わせて回し入れるだけ。
ペンダント型照明は下の引掛けシーリングプラグを付けて、レール用に変換。
ばぁちゃんちのランプシェードを付けてみた。
ペンダント型照明にばぁちゃんちで使っていたランプシェードを流用。
和むね。ただ、ちょとレトロ風。
気分で付け替えるのも良いでしょう!
とりあえず付けた感満載なので要改善。
今回は本当に「つけただけ」。
配線の見せ方、隠し方もしっかり改善していきたい。
思ったよりライティングレールのコンセント配線が長く、調整が必要ですね。
案としては配線隠しを目的に下の参考写真で天井に着いている化粧梁をDIYで設置してみようかなと。
参考:ショップでの使用例。
これは連れの店舗で使っている照明。というかライティングレール使用例。
改装時に最初からこのレールを取り付けています。
4つほど取り付けられているので、好みや季節に応じて照明の数やスタイルを変えて室内の雰囲気を操っています。
今回のぼくのように後付でない為、すっきりしていてオシャレ。
ぼくは予算上、シンプル&安価のアイテムをそろえたのですが、予算があるなら照明の配線コードやペンダントの形状などディテールにこだわっていくと簡単にカフェやギャラリーの空間を手に入れられそう。
ライティング術は部屋づくりのマスト項目。
今回、照明の位置を部屋の中央かつ天井から吊り下げていたスタイルから壁際にシフトしました。
何が変わったかというと同じ部屋でも影(暗い部分)が少し増えたんです。
光の当たり方で変わる影。いい意味で表情豊かというか。
もうちょっとライティング術を勉強してアップグレードしていきます。
では。じゃばら。