DIY DIYツール

ちょっと待って。そのDIYはまだするな!

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このブログに訪れてくれている方の多くは、これからまさにDIYをしようとしていると思います。

だけどそのDIY、本当に必要でしょうか。

よし、棚を作ろう!

よし、踏み台をつくろう!

木材を買って、ああやって、こうやって。

と、結構簡単に頭の中ではイメージを膨らませています。

ですが!

むく太郎
意外とそう簡単にはいかんのですよ

ぼく自身そうでした。

頭の中で、DIYしてつくったもののうち、実際に使える合格ラインに達しているのが7割ほどだったのが現状。

使おうと思ってつくったのにです。

そこで今回、もうだいぶ前につくった「DIYをする前の確認事項を整理するワークシート」をアップデートしました。

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とりあえずおさらい

下の表昔作ったプロセスシートの見本

DIYする前提なので、形とか予算とかの確認や管理に重宝していました。

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あくまで例えですが、基本的にこんな考え方でDIYしていました。

まず、タイトルがどんとありますが、1番大切なのは①と②

ここが曖昧だと作品のイメージすら描けないし、予算や材料も決まらず仕舞い。

具体的に①、②を書き込むことでタイトル(作るべきもの)がはっきり鮮明に決まっていきます。

そしてなぜ赤字部分があるのかというと、この④・⑤・⑥は製作中、製作後に書く「実行後」の項目だからです。

この振り返り作業が次のDIY製作の課題となり、失敗を未然に防ぐ備忘録となるのです。

【空き家とDIY】日曜ビッグバラエティを観て思ったこととDIYをやる為のぼくのツール

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これでも全然使えるんですが、この5年間にわたるDIY経験の中でこんな想いも芽生えてきました。

むく太郎
これ、作らなくてもいいんじゃね

普通にDIYせずとも、既製品で事足りることも多々あるし、むしろ、今の環境を変えるためには

つくらずに、なくしたり、減らしたりすることで新たな生活の変化が得られるのではないかと。

そこで生まれたのがこれ。

そして、新たにつくったフォーマット。その名も

むく太郎
そのDIYは必要か!ワークシート

こちらは使い方の見本です。

初期のプロセスシートと項目に変化はないですが、より着想を得やすいように細分化しています。

項目について解説していきます。

①現実はこんな感じ(Research)

こんな環境では、きちんとした作業できませんよね。これが現状。

まず、今の現状をしっかり把握する必要があります。

5W(when,where,who,what,why)の考え方で細かく見ていきます。

②つくりたいものと理想のカタチ(Goal)

こんなオシャレな環境なら毎日作業したくなっちゃうな~。これが理想。

続いて、それがあることによって改善される未来の暮らしを文字やイラストでイメージします。

これも具体的であるほど、現実がクリアになってくるのでしっかり書き込みましょう。

③計画と準備(Plan)

期限もしっかり決めましょう。

理想のビジョンが設定で来たら、達成するに必要な計画をしていきます。

3H(How,How many,How much)の考え方で、計画をいろんな角度から組み立てていきます。

そして期限設定が一番大切。

ゴールと期限がわかったら、今何をするべきかがわかるんです。

④製作してみる(Do)

 

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④・⑤・⑥のステップは実行してから書き込みますので、見本ではここから茶文字になっています。

気になったところ、難しかったところ、思ったよりもスムーズにできたところ。

思ったことをメモする感じで書き込みましょう。

これが後々効いてきます。

⑤完成!自分評価。(Check)

できあがったら、総合的な自己評価をしましょう。

そうするといろいろと反省点や良かったところがポツポツ書けてきますね。

見本では、まさかの木材変更で5倍の予算オーバーをしてしまったという流れです。

こうならないでね!というためにつくったワークシートですので、予算の段階でしっかり確認しておきましょう。

⑥+@の展望(Action)

今回の例でいうと、「PC用ちゃぶ台DIY」で得られた技術や実際できたものをつかたりしていろんな知見が得られます。

  • この作り方を応用して、もっとサイズアップして円形ダイニングテーブルも作れるかもしれない
  • 丸型の天板だと部屋で使うときの位置は、必然的に隅っこ以外
  • 濃い藍色に飽きたら上からホワイト系の上塗りをして、擦ってみたら欧風のアンティーク家具っぽくなりそう

とかね。

この「次に生かす」ということこそが、DIYで人生を愉快にサーフィンするために重要なことです。

変化に対応して、自身も縦横無尽に変化する。

すると、絶対暮らしは楽しくなります!

RG-PDCAに基づいてる仕組み

よく目標を達成するために、物事を円滑に進めるために用いられる、

PDCAサイクルの流れになっています。

さらにそれを強固に実現するために、

RG=理想と現実

のビジュアル化、言語化もできるように入れました。

だから!

この表は、DIYだけでなくプロジェクトやある目標を達成するためのワークシートとしてもバリバリ応用できるんですねぇ。

で今回はPDFでダウンロードできるようにしましたので、ぜひプリントアウトしてご活用ください!

もっと詳しく使い方を教えてくれ~!という方はお問い合わせフォームまたはLINE@でお答えしていますのでお気軽にどうぞ!

では、よいDIYライフを。

じゃばら。

PDFのダウンロードはこちら

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