どうも、むく太郎です。
今更ながらお盆休みもとうに終わり、朝方や夜は半袖では少し肌寒いくらいの気候になりましたね。
もう秋も間近。食欲の秋、心機一転の秋、スポーツの秋。
ぼくは完全にDIYの秋と読書のダブルオータムを推進していきますよ!
それでは今回製作したものはこちら!
シンプルだけど味わいのある雑貨棚をDIY
最近購入した、陶器鉢に収められた植物を、

むく太郎
おしゃれにディスプレイしましょうよ。

というコンセプトで端材をふんだんに利用してみました。
SPF材でハコモノの基本を学びつつ、おしゃれなアンティークラックをDIY!
今回は久しぶりに家にある端材をガンガンいかしてみました。
用意した材料はこちら。
- 1×4材 1820mm 2枚
- 木ねじ
- 8mm径ダボ
材料費は1000円あればお釣りで缶コーヒーが飲めちゃうリーズナブルさ。
寸法はこちらをご参考に。
メモ
- 上辺・下辺 450mm ×2枚
- 縦柱 410mm ×5枚
- 棚板 90mm ×3枚
- 棚受け支柱 305mm ×1枚
- 〃 200mm ×1枚
- 〃 95mm ×1枚
木取したら形をイメージして固定
ステップ式に棚を作ります。
徐々に増えていく?であろうエアプランツや苔玉などの植物をメインで置こうと思いますので、植物の丈によって配置を変えられるように階段を。
もちろん作業工程として、ヤスリがけは丹念に行いました。
クランプで固定し、ビス留め。
形を組んだらスリムビスで固定していきます。
そこで今回初めての試み。
しっかりクランプで固定したら、そう・・・。
ダボでビスの頭を隠してみよう!

そうです。
むく太郎初めてのダボ埋め。
だいぶ前にこのダボ錐を購入していたのです。
ようやくの出番。ではビス留め工程に。
クランプで固定した材に下穴をあける。
このへんはもう基本の作業です。
今回は0.2mmの穴。ぼくは横着してしまいましたが、しっかり接続位置に墨付けしましょう。
ドゥーパに書いてあった「上級者ほどこの下穴空け作業を大事にする。」という言葉をとても大事にしています。
木が割れてしまえば、その時点で作品の質は落ちますもんね。
下穴をあけたらダボ穴を。
続いてダボ穴です。
さっそく錐を電動ドリルにセットして、レバーを引きます。
ヒュンと一瞬のでき事でした。

嬉しさのあまり、ビスを打ち込んだ後に撮影してしまいました。ちょっとズームしすぎましたね笑
きれいにダボ穴があいています。
ここからはもうトントン拍子に事は進みます。
ダボっていいわぁ。

むく太郎
こらぁ、そこのダボ、どけやぁ。
その昔、「デコトラ伝説」というプレイステーション用ゲームソフトがありましてぼくはそこでこの言葉を覚えました。
でもだいぶ意味は違いますが・・・。(ぼくが知っていたダボはドアホが訛ったもの)
よく分からないぼくとダボのルーツはここまでで、本当になぜもっとはやく使わなかったんだと。
そんな思いを胸に接続位置で下穴→ダボ穴→ビス留め→ダボ埋めのループをこなしていきます。
ダボに少量の木工ボンドを塗布しておくとより頑丈に固定されます。
塗装の工程はおなじみブライワックス。

今回も塗装は、オークのオイルステインにブライワックス・ジャコビアンでアンティーク風に仕上げます。
塗り方は以前のエントリをご参考に。
塗る前に埋めたダボ頭はカットしてしまいましょう。
順番が逆になりました。ダボをつけたら、塗る前にカットしましょう。
ぼくはすべて塗ってから切りました。
でもこれが意外にエイジング効果を生み出してくれたのです。
いい感じにエイジングされて、よりアンティーク感が向上。
切ったダボ跡を覆うように再度全面を塗装。ノコ跡がついた板にオイルが染み込んで味が出ました。後はコーヒーを飲んで乾くのを待ちます。
完成!
完成しました。作業時間は塗料の乾燥を含め、半日ほど。
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比較的簡単に作れると思いますが、木材の反りやねじれをきちんと補正しつつ、固定することがきれいに完成できる秘訣だと思います。
この形を応用して、様々な棚やラック、できるのではないでしょうか。
苔鉢に植えられたキバナジャスミン。
「素直」「可憐」「愛らしさ」の素敵な花言葉を携えて、この端材ラックに素敵な彩りを魅せてくれるのでしょう。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
では、じゃばら!