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DIYサラリーマン・むく太郎です。
前回のエントリ。

溶接なしで、しっかりとしたアイアンフレームが完成しました。

今回は棚板とキャスターを取り付けて、完成までの話です

| 材料 | サイズ(目安) | 数量 | 備考 |
|---|---|---|---|
| SPF 1×4材 | 幅89×長さ300mm | 13枚 | 端材・新品を混ぜてOK |
| キャスター | プレート式・50径 | 4個 | 1つはストッパー付き |
| 木工用ボンド | — | 適量 | 棚板の接着に使用 |
| ステンレス木ネジ(皿頭) | 3.5×20mm | 適量 | 棚板・キャスター固定用 |
| ワトコオイル | ナチュラル/ミディアムウォルナット | 各1本 | 上段と下段で色を分けた |
| 道具 | 用途 | 備考 |
|---|---|---|
| クランプ | 接着時の圧着・仮固定 | 数が多いほど楽 |
| トリマー+ストレートビット | ボルト逃がしの座掘り | 止型定規をガイドに使用 |
| 電動ドリル+鉄工用ドリルビット | アングルの穴あけ | 5mm径 |
| センターポンチ | 穴位置の印つけ | 鉄への穴あけに必須 |
| プラスドライバー | キャスターのビス留め | 手回しが確実 |
| ディスクグラインダー+研磨ディスク | 飛び出したビスの処理 | あると助かる |
| 保護メガネ・防塵マスク・手袋 | 安全対策 | 鉄粉が出るので必須 |
300mmにカットした1×4材を、いろいろ集めました。
端材からカットしたもの、新品のもの、色々混ぜたSPFです。
真ん中の色味がかったものは、1年くらい雨や陽にあたって、だいぶ古材の質感。
しかも、きっちり縮んでいました。

フレームに並べてみたところ、5枚では足りず。
足りない分を測って、端材でスキマを埋めました。

まずはフレームの内寸をしっかり測ってから、棚板をつくっていきましょう。
端材をあいだに挟み、側面にボンドを塗って、クランプで圧着します。

ボンドがはみ出してしまったら、濡れた布などでしっかり拭き取ってください。
うむ。
それにしてもクランプの仕事ぶりは素晴らしい。

棚板ができたら、ボルトの干渉を避ける加工に入ります。
板を並べた写真を見てもらえば分かるのですが、角がボルトとナットに当たってしまうんですわ。
干渉しない、かつ見た目も自然に。
それを両立させるとなると、やはりトリマーさんの出番でした。
ボルトが当たる部分だけ、板を削ってしまおうという魂胆です。

角から両辺20mmの位置にマークをして、線を結んで三角に。
これが削るところ。
削る厚みは15mmに決定しました。

さっそくトリマーにストレートビットを取り付け、スイッチオン。
止型定規をクランプで押さえ、ガイドにして作業します。
刃の出幅は5mm → 10mm → 15mmと、徐々に深くしていきましょう。
一気に削ろうとすると、木が欠けたり刃に負担がかかったりします。
さぁ、できました。

ピタピタ。
この決まった時の高揚感。
これでもう、ボルトと板がぶつかることはありません。
この工具の詳しい使い方は、以下のエントリで紹介しています。


板を取り付ける作業に入ります。
改めて、この鉄粉。
保護具の着用はしっかりと。
ビスで板を留めるので、前回と同じように取り付け位置を決めておきましょう。
位置が確定したら、アングルにポンチで印をつけて、ドリルビットで穴あけ。
このとき、ビスの頭が抜けないよう5mm径のドリルビットを使いました。
1×4材の厚みは約20mm。
アングル分の厚みを考慮して、ビスも20mmの長さをセレクトしています。

フレームに板をはめこみ、クランプなどで押さえて裏返し。
あとはビス留めです。
両側をビスで留めれば、上部の棚板は取り付け終了。
この棚板製作からビス留めまでの工程をもう一度行って、下段の棚板も取り付けてしまいましょう。

こちらが購入したキャスター。
ひとつはストッパーがついています。
ボルトで取り付けるもの、差し込むタイプのもの、車輪がボールタイプのものまで様々ですが、ぼくが選んだのはビス留め固定のキャスターです。
これを、1×4材の土台に取り付けていきます。

300mmにカットした1×4材。
もう大活躍ですね。
ラックを横にして、1×4材の位置を決めます。

ポイントは、アングルを上から覆うということ。
しっかり覆って固定することで、より安定した土台にできます。
土台から底板の方向にビス留め。
底板からビスが飛び出さないよう注意しましょう。

続いて、キャスターの位置決め。
バランスが取れるように、端から30mm、前後20mmの間隔をあけて取り付けます。
下穴をあけて、ゆっくり留めていきましょう。
インパクトドライバーでガンガンやると、ビスが曲がって入ってしまう可能性があります。
大変でも、手回しのプラスドライバーのほうがきっちり合わせられますよ。

4つ取り付けたら、最後に塗装。
安定のワトコオイル。
ナチュラルカラーの艶めかしい色合いです。
くすんだ木材もアジを出して、作品のアクセントになっています。
一方、下段はミディアムウォルナットで着色しました。

よくご覧いただくと分かるのですが、後ろから留めたビスが棚板を突き破ってしまいました。
そんなときは、グラインダーに研磨ディスクを取り付けてフラットにするといいですよ。

さぁ、改めて。
できあがりです。
やっぱり工具とか置いちゃうよね。

なにかこう、ロマンがあるというか。
オトコのアイテム的なね(もちろんDIY女子にも)。
サイドテーブルとしても使えそうです。
ただ、使ってみて気になった点がふたつ。

ひとつめは、足元がちょっと野暮ったいこと。
キャスターの土台部分を斜め切りして、スタイリッシュにすれば、もっと良かったかも。
あとね、このキャスター、自在じゃないので前後にしか動かないという。
自在キャスターのほうが断然よいでしょう。

ふたつめは、キャスターのストッパーにつま先がなかなか届かないこと。
これ、ほんと野暮。
結局、手でカチッとやっちゃう体たらくです。
ものをつくるうえで、使い勝手はなにより大切ですね。

以上、溶接なしのアイアンシェルフ。
気になる費用はこちら。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| フレーム材料・塗料 | 3000円 |
| 1×4材 | 500円 |
| キャスター 4個 | 1200円 |
| 合計 | 4700円 |
計4700円。
ぎりぎり5000円で間に合いました!
しかも、ホームセンターの材料だけでOKです。
たまにこういった工業資材を使ってものつくりをやると、いろんなことの仕組みというか「この形が、どう成り立っているのか」が分かります。
構造を知ると、今までの固定観念やイメージの曖昧さが際立って、学びになる。
ほんと、DIYって最高です。
ぜひ、挑戦してみてね。
では、じゃばら。







