どうも、むく太郎です。
2019年の台風19号。
ここ栃木県宇都宮でも甚大な被害をもたらしました。
幸い、ぼくの住む地域は河川の氾濫や家屋の被害が無く、無事でした。
そして、今回の台風経験で何より準備の大切さを妻から学びました。
※2020年も台風による被害が想定されます。8月収録のラジオで台風対策や防災についても触れていますので、ぜひご参考にしてください。
ラジオについてはこちら。
強風による窓ガラスの割れ対策をしていた
台風が関東に上陸する前夜、自宅に帰ると妻が↑のような対策をしていました。
世間では、窓ガラスが万が一割れたときの飛散防止策として「養生テープ」を使うという流れがTwitterなどで拡散。
でも、そうすると何が起こるか。

ぼくもホームセンターの塗料コーナーで養生テープの在庫を見に行ったのですが、案の定ほぼ在庫ゼロでした。
そんな中、妻は、自宅のガラス戸に黒いボードでしっかりと覆って対策。
思わず「流石や」と感嘆してしまいました。
使っていたのは、「プラダン」という軽量でタフな素材
妻が窓ガラスのバリアとして、準備したのはプラダンです。
プラスチックダンボールと言われるもので、段ボールのプラスチック版(そのまんまや)
(更に準備したい方はこれ。)
DIYでもよく使われますね。
扉のガラス代わりにだったり、水に強いので水回りの装飾や囲いに使われたりします。
この素材を選んだのは、すごいなぁと本当に思いました。
木枠にプラダンを釘で固定
妻のDIY対策は、シンプルに。
でも圧倒的に効率よく、無事乗り越えることができました。
取り付け場所が木枠だったので、しっかりと釘を打って養生して。
今回のような緊急時に窓ガラス割れ対策にオススメする理由としては、
- 軽いが丈夫
- 価格が安い
- 加工が容易
つまり、誰でも使えるということ。
これは非常に大きいところで、例えば、強度は格段にいいコンパネやベニヤ板を張り付けるのは、ド素人ではなかなかうまくいかないことが多いです。
強い代わりに重い、付けにくいということもよくあります。
その点、プラダンは強度もそれなりで水(雨)にも強い。
軽くて扱いやすいのです。
極めつけは、片付けがとても楽チンだということも付け加えておきますね。
ぜひ、台風の暴風雨対策に活用してみてください。
今後も対策の基本として導入していきたい

サッシに釘打ちしてしまった模様
今回の台風で、これからますます「未曾有の被害をもたらし得る台風」が来る時代になるんだろうなぁと予測します。
だって毎年、風速・雨量ともに過去最高を更新してくるんです。
ぼくら人間は、備えるしかない。
来年、ぼくは「防災」をひとつのテーマとして研究しようと思っています。
そして、DIYに昇華する。
少しでも被害が減る、防げるような対策をまず「自分」からとっていくことがこれから日本で生きる上でかなり重要になるんだろうと思います。
被害の実態が見え始めた台風19号。
少しでも被害が最小限に留まることを祈っています。
では、じゃばら。